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2019年7月「パラキャリ交流室・準備室」オンライン交流会レポート

2019年7月「パラキャリ交流室・準備室」オンライン交流会レポート

ふるさと兼業首都圏プロモーションチームの赤嶺です!

2019年7月に開催されたオンラインサロン「パラキャリ交流室・準備室」の様子をレポートさせていただきます!

 

今回のテーマは、掛川さんが参加された「旅×兼業」プロジェクトについてのお話と、本業で人材会社に勤務している亀井さんから、ふるさと兼業で「兼業者」として参加したプロジェクトについて意見交換を行いました!

 

パラキャリ交流室・準備室とは

ふるさと兼業に参加している兼業者と、兼業者と企業を繋ぐコーディネーターが参画しているオンラインサロン。実践者の話を聞きながら、横のつながりをつくっていくことを目的にしています。

 

 

  • 旅する兼業で得られるもの

 

掛川さんから、三重県にある温泉施設「夢古道おわせ」にて行われた「旅する兼業」のシェアをしていただきました。

掛川さん

神奈川県出身。地域活性に興味を持ち、地域のためになる仕事をその地域でやることに意味があるのではないかと考え、G-netの事業に共感し新卒で入社。社会人4年目。ふるさと兼業のコーディネートや長期インターンシップのコーディネートとして活躍中。

 

「旅する兼業」とは

プロジェクト参画の前に、もっと色んな地域を見てみたい。

まずは短期間でも関われるプログラムがあるといい。

そんな声がたくさんあるなかで、旅をしながら仕事するお試しプログラムで、ふるさと兼業にもいくつかプロジェクトが掲載されました。

https://furusatokengyo.jp/project/feature/furusato_writer/

 

「夢古道おわせ」の旅する兼業のスキーム

  参加する交通費は自腹(往復で1万二千円)

  宿は無償提供

  バイト代はおよそ時給800円(稼いだお金は2件目でなくなる)

※ふるさと兼業でも公募予定のところ、社内や関係者からのエントリー希望が多く(なんと10人中9人)公募が実現しなかった募集企画。(お盆開催の2回目も公募の前に締め切りでした。)

 

きっかけは、「夢古道おわせ」の支配人である伊東さん( @hatarakiari  )のこのツイート。

いつ募集になるのかワクワクしながら待っていたところ、社内公募が!即決参加!いつもはコーディネート側だが、兼業の体験をしてみたいという思いで参加することに。

 

仕事の内容は、温泉施設「夢古おわせ」でお風呂の掃除をしたり、番台で受付をしたり。そして、その日稼いだお金を尾鷲で使う満喫プラン。「旅する兼業」というキーワードがキャッチーだったので、地元の新聞などにも複数掲載されました。

 

 

旅する兼業を実践してみた掛川さんの学びとして感じたこと

 

1、新しい人と仕事する楽しみを感じた。

会社では年齢が一番下だが、旅する兼業で年下の人と働けることが社内では経験できないことでした。一緒に働くメンバーから「ありがとう」という言葉をたくさんもらい、この言葉の大切さ、モチベーションUPにつながることに気付くことができた。

 

2、新しい仕事なので日々成長を実感できる。

3日前にできなかったことができることで、成長を実感できモチベーションUPにつながりました。他の人の足を引っ張らないよう頑張ろうと努力をする新入社員時代のことを思い出しました。

 

3、普段の仕事へのスタンスを考える機会になった。

普段の仕事は、ひとつの成果が見えるのに6ヶ月、1年と時間がかかる仕事だが、旅する兼業では、常に目の前のお客さんに一瞬一瞬で結果を出さないといけない。その違いを実感する中で、お風呂掃除をしているとき「このお風呂を使ってもらう人に気持ち良く入ってもらいたい」という気持ちになりました。誰かのために働きたいとわかりやすく実感できる体験ができた。

 

4、仕事の後のお酒が美味しい!

最も忙しい時期を乗り越えたチームと飲む酒はとても美味しかった!

 

こちらのブログでも掛川さんの体験記を詳しく紹介しています!

https://furusatokengyo.jp/media/experience-kengyo/p955/

 

【参加者からの質問】

参加者:ワクワクしたポイントは?

掛川:自身の原体験に農業バイトをしていた経験があるが、今の仕事でできない、その職業につかないと出来ないような、人と違う体験ができるところです。大きなお風呂を掃除して、そのあと自分で掃除したお風呂に入る。とか。

 

参加者:自分自身の仕事を考えるというのがありましたが、そのときの気付きは今もいきていますか?

掛川:活きています!目の前の人がいるときは、その人のために全力をという気持ちで取り組めています。いろんな体験があれば、いろんなところで助っ人になりたいです。

 

参加者:同じような仕組みさえ作れれば、どんなところでもありだと思いますか?

掛川:普段と違う仕事が経験できるというだけでなく、想いをもって仕事に取り組むスタッフさんや仕掛け人の伊東支配人の存在も大きかったです。

 

地域の仕掛け人の伊東支配人や「夢古道おわせ」が地域にとってどんな存在で、どんな仕事をしているかを肌で感じることができたからこそ楽しかった部分もあります。参加する側としては、自らこれをやろうと考えたり、熱意を増幅させる人が合うのかと思いました。

 

 

  • ふるさと兼業はこれからの働き方の実験

 

続いて亀井さんから、ふるさと兼業で参加されたプロジェクトの共有をしていただきました。

 

亀井さん

人材会社勤務。地域に関わっていきたいという思いを持ちながら本業に従事していた。仕事の関係で2年半京都の丹後にいた経験があり、「せっかく縁を持てた地域と何か関わっていきたいな」と考えていた時に、ふるさと兼業のサイトで2年半過ごした京丹後のプロジェクトが出ていて、「これは申し込むしかない」という気持ちで関わる事に。

 

「ふるさと兼業」参加プロジェクト概要

兼業先は、ネクタイの制作販売している「KUSKA」という京都の会社。職人の手織り、地元の伝統工芸の「丹後ちりめん」を利用した高品質なネクタイを提供。

https://www.kuska.jp/

プロジェクトは、自社HP、EC、ブランドサイトなどのPVをあげたいという内容。事業を通して地域に貢献したいというマインドがある社長で、営業や企画など社員はもちろんいるが、タスクに落とすことができず、相談する相手がいないという状況にあった。

 

・プロジェクトの詳細はこちら

https://furusatokengyo.jp/project/kansai/kyoto/p455/

 

 

【参加者からの質問】

参加者:率直な感想としてはどうですか?

亀井:仕事を通じて愛着のある地域と関われるというのは、すごく嬉しかったですね!余った時間で自分の会社のことを考える人はいないと思うのですが(笑)、今回兼業で関わっている間は、余った時間でKUSKAのことを考えようとなると、常に頭も前向きになっている状況でした。本業ではできないことも兼業では経験できて、いい意味で関われる大きさもあり、やりがいを感じる半年間でした。

 

参加者:コーディネーターとしてフォローに入った濱田さんに聞きたいのですが、リモートがメインで受け皿側には不安はありましたか?

濱田:不安はもちろんあったが、企業の想いとしては、外の人を入れないと前に進んでいかないと感じていたタイミングだったので、とりあえずやってみようという柔軟なマインドがありました。

 

参加者:忙しい中、空いた時間を使って兼業をやろうと思う原動力はどこから感じるのですか?

亀井:この働き方は、次のライフスタイルだと思っています。いままでは一つの会社に勤めるのが当然でしたが、今後新しい働き方のモデルになるのでやらせていただいて価値がありました。今後の働き方の自分の実験的ないい機会でした。

 

参加者:「亀井さんにとってのパラレルキャリアとは」

亀井:今後のあたり前の働き方になるのかなと思っています。今ブームのような感じにもなっていますが、仕事は楽しくないといけないという思いが根底にあるので、パラレルキャリアという働き方はとても重要だと感じています。

 

 

【参加者の感想】

▶「普段コーディネーターとしての視点しか見れなかったので、実践者の意見が聞けてとてもよかった!」

▶「自身の事業に対するヒントが得られてよかったです。」

▶「地域でなにかやりたいけどやり方がわからないのを「ふるさと兼業」がつないでくれているのはありがたいと感じました。」

▶「実践者・コーディネーター両者からの視点で聞けたのはとても興味深かったです。兼業者の悩みが共通している部分もあるので、このサロンで横でつながることができればと思います。」

 

 

最後に(感想とお知らせ)

 

この「パラキャリ交流室・準備室」は、兼業を実践している人、これから兼業したい・興味のある人、地域でふるさと兼業を広めるコーディネーターが参加しています。他の兼業者の話を聞くことで、「兼業ってこんな感じなんだ」と一歩を踏み出す機会になったり、コーディネーター視点で「受け皿となる企業がこんな意識で取り組んでいるんだ」と知ることができる場になれればと思っています。

 

今後はイベントとして告知していきますので、興味ある方は、是非参加いただけると嬉しいです!