SNSでシティプロモーション!! 「とっておきの練馬」を伝えたい。
- 4か月前
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募集は終了しました
プロジェクトの特徴
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プロジェクトについて
東京の中でも落ち着いて「生活」できるエリアの一つ、練馬区。
練馬区に住む人たちに、生活の足元で見落とされている地域の魅力に気づいてもらいたい。
ビジョンである『ウロウロ出向こう、テクテク歩こう、ワクワクしよう!』を実現する、区民向けのSNSを活用したシティプロモーション戦略を構築するパートナーを募集します!
■ねりまの魅力について
はじめまして!ねりま観光センターの吉田です。
皆さん、練馬区ってご存知ですか?
まずはどのような区なのか、ご紹介しますね!
<区の基本情報です>
・区民は約74万人で、面積は48.08平方キロメートルです。(順に23区で2番目の人口と5番目の広さ)。
・農地面積は23区中トップです!
・「都市農業」が盛んです。実は世界的に見ても『住宅と農地が隣接・併設する場所』は稀なのです。
(海外では住宅地と農地が完全に分かれていて、人が住む地域に農地ってほとんどありません。また、ニューヨークやロンドン都市部でも「屋上緑化」のような、都市に緑や農業を取り入れることがトレンドになっています。国土の狭い日本の、独自の工夫や文化・暮らしぶりが、世界的に注目されているのです!)
・その特色から「世界都市農業サミット」を開催した経緯もあります。(2019年11月)また昨年にはその継続事業として「全国都市農業フェスティバル」も開催しました。
・漫画の神様と言われた手塚治虫氏のスタジオは、富士見台エリアに存在。銀河鉄道999の松本零士氏も長く大泉地区に居を構えていました(2023年没)。隣接する中野区、杉並区とともに漫画・アニメが育った土壌であり、今でも数多くの漫画家やアニメーターが在住&アニメスタジオも多いです。
・日本初の長編アニメ映画「白蛇伝」が誕生した地でもあり、昨今のジャパニメーションの先駆け的な地域でもあります。練馬の大泉学園地区には、東映東京撮影所や東映アニメーションミュージアムもあり、「映像・文化」面でのエビデンスが数多く残る町でもあります。
<続いて観光的な特色です>
・現在ではスタジオツアー東京施設が出来、多くの注目を集めていますが、基本的に施設のみで来訪が完結するため、地域にお金が落ちない状況です。
・そもそも誕生して80年弱の地域ですから、観光資源は乏しく、石神井公園や区立美術館(近現代の作家が中心)、いわさきちひろ美術館・東京などがありますが、皆さんが考える「観光地」ではありません。
・ただ、先述のように、人口規模≒商圏が広いため、数の論理で特徴的な店舗が多い一面はあると思います。例えば、東京初のワイナリーや世界で賞を受賞するピッツェリア、海外セレブとも繋がりのあるカスタムバイクショップ、藤井王将はじめ将棋界の和装を仕立てる呉服店等々。歴史的な観光資源がほぼ存在しない反面、地域事業者や経営者(店主)が魅力的であり、この資源化は必須であると考えています。
◆今回のプロジェクトで取り組むこと
これまでSNSを職員の手で地道に発信を重ね、一定数のフォローを獲得でき成果を実現してきました。
<SNS>
Facebook: https://www.facebook.com/nerimakanko
X(旧Twitter): https://twitter.com/nerikohouse
Instagram: https://www.instagram.com/nerimakanko/
しかし、まだまだ伸ばしていける感覚はあり、いいねの反応数やフォロワー数が10倍ぐらいへとパワーアップさせていきたいと考えています。
今回特に注力したいのがテーマ性を持たせた投稿です。現在は、投稿全体での統一感がない状態で、発信がバラバラとなってしまっています。区民の目線に立ち戻り、見やすく、思わず見たくなる投稿を作り上げたいと思います。
地域の魅力やこれまでの投稿の分析などをしながら投稿のテーマを設定し、実際に運用・効果検証をしていきながら、「ねりま観光センター」としてのSNS発信の勝ち筋を見出すことを目指します。活用するSNSはInstagramを中心に考えています。
また、広報PRの取り組みは中長期的な試行錯誤が必要ですが、センターの担当者が一部行政職員も兼ねており、どうしても2-3年で入れ替わるという構造的な問題も抱えています。持続可能な取り組みを目指し、スキル・ノウハウの蓄積や異動に備えたマニュアル作成なども行っていきます。
プロジェクトが目指すこと
プロボノ人材の皆様と一緒に「楽しんで、もがいて、チャレンジして」いけたらと思います。
コレだけ情報に溢れ、スピード感に満ちた世の中では始める前から成功が約束されることなんて、ほとんどないと思っています。
ですから、失敗しても全く構わないと考えています。きちんと考えて、仮説を立てて失敗するなら、それはきっと誰がやっても上手くいかないのです。次からそれを選択しなければいいだけのこと。
中途半端にしないことが重要だと思っています。
<今回特に目指していきたいこと>
プロジェクトとしては、情報発信に力を入れたいと考えています。
一口に情報発信と言っても、そもそもの目的・ターゲットの設定・情報の取捨選択・タイミング・ビジュアルとコピー・競合・スピード感・トレンド、などなど、様々な要素が絡み合います。
きっとSNS等でエンゲージメントや集客がうまくいっている自治体さんや企業さんは、この辺りをものすごく考えているのだと思います。
今回、この部分を皆さんのお力をお借りすることで、盛り上げて行きたく、将来の練馬の情報発信の礎(いしずえ)となるような、アクション設計をしたいな思っています。
プロジェクトパートナー
■ねりま観光センターについて
観光センターって、珍しい名前だと思いますけど、要するに観光協会です。
練馬区の外郭団体で、区の産業経済部から補助金をもらって運営しています。
2017年に、旧観光協会が消滅し、(一社)練馬区産業振興公社のいちセクションとして誕生しました。少し難しいですが、「産業を振興する公社」のセクションですから、他の観光協会さんと異なり、練馬区の経済に観光の側面から寄与する、と言う性格があると思います。
メンバーは現在、私を入れて6名です。普段は以下のことを行なっています。
<主な活動実績>
●ねりコレ事業の主催
要するに、地域のお土産品のセレクトを行なっています。2018年から事業の仕組み自体を一新し、完全外部審査員&実食審査にて運用。2年毎に発行し、2024年で合計4回、7年目に突入しました。ねりコレ認定商品の売上規模はおよそ7000万円/年です。
●各種マップの作成
定番の「観光ガイドマップ」、や、四季折々の練馬の自然を楽しめる「お花見散歩まっぷ」、人気アニメ「四月は君の嘘 聖地巡礼マップ」、ほか「豊島園通りの歩き方」(地球の歩き方社さんとコラボ)なども作成しています。
●観光案内所の運営
ねりま地域と石神井地域にある観光案内所を運営しています。両案内所で年間およそ4000万円の売上があります。ちなみに西武プロパティーズによるミステリーショッパー調査で、全数百店舗の中から接遇で4位獲得など、そのおもてなしにも一定の評価があります。
●練馬区公式アニメキャラクター「ねり丸」のグッズ開発:
約23アイテム、延べ40デザインほど。全て、独自調査&企画により、企画〜デザインまでを組織内で担保しています。隠れたヒット商品も多いですよ!
●ねりま観光ツアーの企画&主催
20回開催/年。のべおよそ350名の集客です。自前でやっているため、ニーズはあるものの、この回数&人数で、今は精一杯です。区の特徴であるアニメ、都市農業(農家)、ねりコレ事業店舗を巡るツアーなどを開催しています。もちろん、地域限定旅行業の免許も保持していますよ。
その他、スタジオツアー施設開業に合わせ、区独自の「ねりまシティ・ウィザード・プロジェクト」を主催し、区の主観組織以外の若手職員や事業者、学生を巻き込み、壁画(4点)の制作やトレーディングカード、オリジナルメニューの開発などを手掛けるなど、少ない人数ながら、精力的に活動しています。
<担当:ねりま観光センター長 吉田法仁より皆様へ>
皆さんと一緒の活動が、たった80年弱しかない練馬区の次の100年を生み出す原点になるのです。
まだ何者でもない私たちと、新しい観光の形を模索し、作っていきませんか?
ぜひ、たくさんのご応募をお待ちしております!!!
◯吉田法仁プロフィール
募集要項
- 仕事内容
- <STEP1>9⽉:プロジェクト理解、テーマの設定
・区の特徴や課題意識を共有
・フィールドワークの実施
・Instagram運用のテーマの設定
<STEP2>10⽉〜1⽉:実行⇔分析
・コンテンツ作成
・効果検証を行いながら、適宜内容の改善
<STEP3>2⽉:改善案の提案・マニュアル化
・成果分析(期間終了後にも継続して試行錯誤していきたい)
・マニュアル化(観光センタースタッフが自身で行動・改善していけるよう土台をつくる)
- 期待する成果
- ・SNSフォロワーの増加
・投稿へのエンゲージメント向上
・イベント等へのコンバージョン率の向上
具体的な数値目標の設定はチームメンバー確定後、プロボノメンバーとの対話を通して設定します。
- 得られる経験
- ・地域プロモーションの経験
・地域の魅力を発掘する経験
・公共機関(第3セクター)との協業経験
- 対象となる人
- ・相手の目線に立って考えていける人
・一緒に手足を動かしながら考えてくれる人
・日頃からよくSNSを利用する人
【歓迎スキル】
・Instagramでのアカウント運用経験
・画像作成などのデザイン
・写真撮影、映像作成スキル
- 活動条件
- 【活動予定期間】 活動決定~2025年2月下旬まで
【活動時間】定期的なミーティングを実施するため、一定の時間を確保してください。
【活動頻度】
※週1回程度~参画できる方。(週1回1時間の定例mtg+隙間時間での作業)
※隙間時間をベースとした参画で大丈夫です。
※遠隔での参画が基本となります。
【募集人数】最大3名
【エントリーの流れ】
◆エントリー〆切日:7月12日(金)
◆プロボノ決定の流れ:
【1】個別面談→【2】マッチング者通知
※エントリー人数が一定人数を超えた場合はエントリー情報に基づいて人数を絞らせて頂く可能性がございます。
そのため、エントリー情報を詳しく記載いただくことをお勧めしております。
■研修会と交通費の案内について
*本プロジェクトは、研修会や現地フィールドワークにご参加頂くプログラムとなっております。
①2024年8月7日(水)18:00-20:00 キックオフ(オンライン)
②2024年10月28日(月)18:00-20:00 中間研修会(オンライン)
③2025年2月22日(土)13:00-15:30 終了報告会(東京都内)
へのご参加をお願いしております。
*プロジェクト実施上発生する交通費(電車・バス等公共交通機 関)の実費を片道3,000円を上限として支給します。上限を超えた場合は実費負担となります。宿泊費の補助はございません。
- 給与/待遇
- プロボノの募集となるため、報酬等はありません。
- 活動場所
- ・基本はオンライン
・観光協会事務所における打合せも可能 - 募集終了日
- 2024年7月12日(金)
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
- プロジェクト開始までの流れ
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募集は終了しました
担当地域パートナーからの推薦ポイント
- 一般社団法人OWN WAY 杉山真之介
- 担当の吉田さんとお打ち合わせした際に、具体のSNSをどうするかだけではなく、練馬区としての観光のあり方や未来の可能性を対話できたことにとてもワクワクしました。SNS戦略だけででなく、街の未来も考えていけて、これからのプロジェクトも楽しみです。
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お問い合わせ先 : [email protected]
/090-5002-1214
団体の紹介
練馬区産業振興公社は、練馬区内の商業、工業、農業および観光の分野における産業振興に関する事業ならびに勤労者の福祉共済に関する事業を総合的に実施することにより、中小企業の経営の安定と発展に貢献し、もって区内産業の振興および地域経済の活性化に寄与することを目的としています。
団体情報
- 団体名
- 一般社団法人練馬区産業振興公社/ねりま観光センター
- 代表者名
- 理事長 井口薫
- 設立
- 平成25年4月1日
- 従業員数
- 30名
- 事業内容
- ・練馬区内の中小企業の経営支援及び産業振興に関する事業
・地域経済活性化のための観光振興に関する事業
・地域経済活性化のための旅行業法(昭和27年法律第239号)に基づく旅行事業
・中小企業に働く勤労者および事業主のための福祉共済事業
・その他目的を達成するために必要な事業 - WEB
- https://www.nerima-idc.or.jp/
- 住所
- 東京都練馬区練馬1丁目17−1 coconeri4階
- お問い合わせ状況
-
2024年11月05日
埼玉県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月16日
滋賀県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月01日
神奈川県の地方公共団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年08月26日
長野県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年08月06日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月21日
東京都の企業様より、事業連携のお問い合わせをいただきました。2024年06月25日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月07日
石川県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年04月08日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月26日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月18日
徳島県の団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年03月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月14日
福岡県の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月06日
熊本県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月04日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月01日
北海道の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月28日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月19日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月07日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月01日
東京都の企業様より、取材のお問い合わせをいただきました。