技術の伝承をあきらめない!仏具・神具の職人チーム「THE ARTISAN+」の応援団長を募集!
- 4年前
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募集は終了しました
プロジェクトについて
※本プロジェクトは、【コロナ禍の影響を受ける若者支援プログラム】プロジェクトとなります。
★コロナにより収入が減少した、経済的打撃を受けた若者を対象者に実施するプログラムです。応募要件の詳細は、下部の「活動条件」欄に記載しています。ご確認ください。
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皆さんの家には、仏壇ってありますか?
現在では、ライフスタイルや習慣の変化に伴い、1人暮らしを除いたとしても、実に4割の家しか仏壇がないそうです。
もしかしたら、一般の人たちにとっては「なくても困らないもの」かもしれない。
ご先祖様を祀るための新しい様式もこれから生まれてくるかもしれない。
では、なんのために今後も伝統的な技術を残していくのだろうか。
日本には多くの神社仏閣があります。
それらを修復・良い状態で後世にも残すためには職人の特殊な技術が必要です。「伊勢神宮」の式年遷宮のように定期的に新しく作り変えるものも少なくありません。
各家庭の仏壇は新しい形になっていくかもしれないけれど、国が地域が大事にしている文化財はなくなったりしません。
そのために、伝統技術の継承が必要なのだと考えています。
今回は、そんな伝統的な工芸に関わる職人たちの『未来』へのチャレンジを、チームメンバーの一員として考え応援するプロジェクトです。
仏具や神具、祭礼具に用いられる装飾金具「錺(かざり)金具」をつくっている有限会社ノヨリの野依さんを中心に、愛知県内の仏具や神具など伝統的な工芸に関わる職人たちがチームを組んだ
「THE ARTISAN+」
広報担当として、チームにおむかえできることを楽しみにしています!!
☆伝統的な仏具・神具だけでなく、このような現代のライフスタイルに合わせた新しい作品にも積極的に取り組んでいます。
これはその中の一部です。これらの作品も、多くの人に知ってもらえると嬉しいです。
▼ノヨリ制作:魚のネクタイピン
プロジェクトが目指すこと
仏具・神具等の伝統工芸の技術集団である「THE ARTISAN +」
伝統的な技術を伝承していくために、積み上げてきた歴史や、彼らの新しい作品、これからのことを発信していきたい!
ライフスタイルが変化したことで、人々の生活の一部に仏壇は少なくなってしまいました。
それに伴う仏具も・・・。
だからといってネガティブに考えるのではなく、技術を活かした新しい作品や、技術を磨くことで国の重要な文化財を守っていくための土台づくりは続けていきたい。それが、自分たち職人の使命なのではないか。
そんな職人たちの思いをカタチにしていくお手伝いをしませんか。
プロジェクトパートナー
東海地域の仏具・神具の職人たち『THE ARTISAN +』
▼チームメンバー
・岩田三宝製作所(神具の製造元販売・卸売り)
・忍漆工房(漆塗り)
・宗教美術工房(仏像修復)
・高田仏具店(仏壇)
・ノヨリ(神仏装飾金具の製造)
・竹正(仏具・仏壇塗装)
・深田木工所(木魚製造や修理)
・美濃梅(仏壇)
・山口木工
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有限会社ノヨリ 代表取締役社長
チーム「THE ARTISAN +」メンバー 野依克彦氏
昭和41年(1966年)2月18日名古屋市生まれ
名古屋市立橘小学校 名古屋市立伊勢山中学校
中京高校(現中京大中京) 中京大学体育学部武道学科卒業
昭和63年4月 家業「野依神仏錺金具店」を継ぎ、主に仏具の装飾金具(錺金具)の製造をはじめる。
昭和63年12月 「有限会社ノヨリ」に社名変更
平成22年4月 代表取締役社長に就任
募集要項
- 仕事内容
- ▼任せたいこと
【STEP1】
-チーム「THE ARTISAN +」を知る、チームができた背景を理解する
ぜひ、チームメンバーにインタビューしながら、自分の中で落とし込んでください
-そして、自分もチームメンバーとしてこの期間活動するイメージをもってください!!
【STEP2】
①チームの背景も含めた魅力発信
-チーム「THE ARTISAN +」の魅力を可視化する
-STEP1で聞いた背景や一人ひとりの特徴や仕事内容、未来への方針などをもう少し詳しく深堀しましょう
-それを若者目線で、整理します
②3月12日リリースに向けた新商品の発信
-既存に捉われることなく、チーム「THE ARTISAN +」として、1人ひとりが現在「写真たて」をテーマに制作中
-ただ商品を売るだけでなく、今のチャレンジも含めて発信してきたい
-誰に向けて、どこに発信するといいのか?
-売るだけではないとはいえ、何を目標としていくか?
上記も「考えたい!」という学生はぜひ一緒に考えてほしいです。
-手法としては、SNSツールや、Youtube、オンラインイベントなどを使用した発信方法を検討しています。
※①・②も含めて考えるコンテンツ事例
-職人たちの日常を配信
-職人たちの歴史や、現在抱えている課題なども配信
-職人と一緒に現場をオンラインで見学しよう!イベント
【STEP3】
-まずは、様々な切り口で発信をしてみましょう!!
-SNSなども恐れずアップしてみましょう。そして、反応を見て検証検証!!
-チームのファンをつくっていく意味込みでお願いします!
-展示会などの出展を、興味があれば手伝ってもらう可能性もあるかも。
- 期待する成果
- ・SNSなどオンラインツールを活用した定期的な情報発信の仕組みの確立
・仏具に関する職人に対する魅力が多くの方に伝わること
・新商品のことが多くの方に知ってもらえること。また、その事実が見えることで職人のモチベーション向上につながること
- 得られる経験
- ・ターゲットとなる「伝えたい人」にどう伝えるか?を考えながら、広報媒体を活用して試行錯誤できる経験
・伝統文化や工芸のリアルに関わることができる
・職人とよばれる方たちの「仕事」への向き合い方を学ぶことができる - 対象となる人
- 【必須スキル】
・スマホ、パソコンが基本的に使用することができる
【歓迎スキル】
・伝統工芸や文化などが好きな人
・SNSツールの発信をしたことがある
・人や商品の魅力を可視化するライター業務などの経験 - 活動条件
- 【コロナ禍の影響を受ける若者支援プログラム】対象者について
このプログラムでは、コロナ禍でアルバイト機会の減少や家庭への経済的なダメージ等で学業や日々の生活に影響を受ける若者を対象に、実施するリモートで参画できる仕事を提供しています。
・アルバイトのシフトが減った
・アルバイト先が閉店した
・親からの仕送りが減額した、または途絶えた
・家庭の経済状況が悪くなり、退学を検討しているなど、経済的ダメージを受けている大学生が対象となります。
<経済的ダメージを証明するもの>
コロナ前・後の給与明細書/銀行口座への振り込み内容/勤務先のシフト表など。
もしくはサポートコーディネーターとの面談の中で状況について整理し、理由書作成をして頂きます。
①本プロジェクトページからのエントリー
②サポートコーディネーターとの個別面談(今回の支援対象となっているかの確認・エントリーしたプロジェクトの詳細確認)
③企業との面接
※エントリー時に記載頂く志望動機の内容が面接に企業さんに伝える内容になるため詳細まで記入してください。
<書類選考について>
◎マイページの記載内容(ご経歴、スキル、経験など)
◎エントリー時の志望動機などの内容
上記2点は選考に関わりますので十分にご記入いただきますようお願いいたします。
※応募状況により、選考方法の順番や要する期間が変わります。
・活動期間は3~6ヵ月程度です。
- 報酬/待遇
- 時間給:950円(週15時間程度)
- 活動場所
- 基本はオンラインでの活動になります
- 募集終了日
- 2021年1月31日(日)
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
- プロジェクト開始までの流れ
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募集は終了しました
担当地域パートナーからの推薦ポイント
- NPO法人G-net NPO法人G-net 棚瀬規子
- ノヨリさんや仏具を作っている他のメーカーさんから話を聞き、技術の伝承って自分が思っているよりも、身近な問題なんだなと感じました。
周りのお寺や神社の修復や、伊勢神宮等の式年遷宮なども、伝統的な技術を活用しているのです。もちろん、毎日そういった仕事があるわけではありません。
仏壇の需要がなくなるだけではなかったんです・・・。
だからこそ、普段から技術を磨くこと・簡単に終わらせないことに責任をともなうのではないでしょうか。時代に沿った新商品をつくるのも背景には売上だけでない理由があるんです。
認知してもらう、誰かに知ってもらうというのは簡単なことではないです。
技術を磨く職人チームに少しでも共感や、関わりたい!と思ってもらえたのであれば、それは職人の皆さんにはとっても大きな力になるはずです。
ぜひ応援団長として関わってもらえる学生がいたら嬉しいです!
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お問い合わせ先 : [email protected]
/058-263-2162
団体の紹介
仏具や神具、祭礼具に用いられる装飾金具「錺(かざり)金具」を主に製造。
伝統技術の中にCADやNC彫刻機、CO2レーザー加工機など新しい技術も導入し従来の錺金具の技術以外に鍛金・七宝・高肉彫・象嵌など多彩な技術も学び、その技術を錺金具作りに活かし多種多様、そして高度な製品作りに対応しています。また、香炉や花器などの工芸作品も製作、工芸展や美術展にも出展。
全国の本山、別院、有名寺院、文化財に全国小売店様より数多く納入、「上海万博」「日本スイス国交樹立150周年記念事業」出展山車「童子車」はじめ多くの山車・神輿、「名古屋城本丸御殿」の錺金具も手掛けている。
団体情報
- 団体名
- 有限会社ノヨリ
- 代表者名
- 代表取締役社長 野依克彦氏
- 設立
- 昭和45年1970年「野依神仏錺金具店」開業 →その後、昭和63年1988年「有限会社ノヨリ」社名変更
- 資本金
- 300万円
- 事業内容
- 神仏装飾金具の製造・仏壇仏具の販売・アクセサリー雑貨等の製造販売
- 業種
- 製造業
- WEB
- https://noyori.net/
- 住所
- 名古屋市中区上前津1-3-22
- アクセス
- 地下鉄上前津駅より、徒歩5分程度
- お問い合わせ状況
-
2024年12月20日
山口県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年12月02日
東京都の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年11月05日
埼玉県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月16日
滋賀県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月01日
神奈川県の地方公共団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年08月26日
長野県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年08月06日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月21日
東京都の企業様より、事業連携のお問い合わせをいただきました。2024年06月25日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月07日
石川県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年04月08日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月26日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月18日
徳島県の団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年03月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月14日
福岡県の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月06日
熊本県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月04日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月01日
北海道の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月28日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月19日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。