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コロナ禍による大学生の孤立・困窮・中退を防ぎたい! 事業の長期計画やKPI策定へ一緒に取り組んでくださる事業戦略立案パートナー大募集! |ふるさと兼業

宮城県

コロナ禍による大学生の孤立・困窮・中退を防ぎたい! 事業の長期計画やKPI策定へ一緒に取り組んでくださる事業戦略立案パートナー大募集!

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募集は終了しました

コロナ禍による大学生の孤立・困窮・中退を防ぎたい! 事業の長期計画やKPI策定へ一緒に取り組んでくださる事業戦略立案パートナー大募集!

プロジェクトについて

【「若者・大学生の社会的孤立防止プロジェクト」の背景】
長引くコロナ禍の中で、孤立・困窮している大学生がいます。特に今年は、コロナ禍により、アルバイトの機会や収入そのものが減少する一方、オンラインを中心とした授業や課外活動の中で友人や教員へ気軽に相談することもできず、大学生の孤立化がより一層深刻な課題となっています。

 

食料支援は今も継続しています

 

しかし大学生を対象とした支援はほとんどなく、孤立・困窮状態に陥っても助けを求められる窓口さえないのが現状です。実際に、今年5~6月にフードバンク仙台が行ったアンケートでは、食糧支援を受けた学生の9割が「誰にも相談していない」と回答していました。また次年度が近づくにつれて、誰にも相談できないまま、休学・退学を検討する学生も現れています。

 

私たちは、このように大学生の孤立した状況が、大学の休学・中退、ひいては若者の自死の問題につながっているのではないかという危機感を持っています。
 

【上記プロジェクトの進捗状況・課題】

そこで、ワカツクでは、「学生同士がつながり、互いに支え合える街」「誰もが困ったときに助け合える街」を目指して、「若者・学生の社会的孤立防止プロジェクト」を昨年10月に立ち上げました。

 

若者・学生の社会的孤立防止プロジェクト

 

学生支援団体「はぐね」のメンバーたち

 

現在は、ワカツクのビジョンに共感して集まってくれた大学生(学生支援団体はぐね)の皆さんとともに、大学生が気軽に立ち寄って雑談や相談ができるフリースペースの運営や、希望者に対する食糧の無償提供、大学1年生が友達を作れるイベントの企画・開催等に取り組んでいます。昨年から食糧提供には毎回一定数以上の申込があるほか、年明けからはフリースペースやイベントへ遊びに来てくれる学生も徐々に現れ始め、改めて事業が社会に必要とされていることを感じています。

 

学生支援団体はぐね

 

若者向けフリースペースを運営しています

 

今は学生と一緒に、できることからコツコツと積み上げている状況ですが、ワカツクが目指している「学生同士がつながり、互いに支え合える街」「誰もが困ったときに助け合える街」を実現するためには、より具体的な長期計画や、一定期間ごとの目指すべきゴール指標を設定する必要があると考えています。

プロジェクトが目指すこと

【ワカツクが目指すこと】

ワカツクは「課題解決型人材の育成」「若者が挑戦できる環境の整備」を通じて、「困り事があっても困らない東北」の実現を目指して活動しています。

 

【「若者・大学生の孤立防止プロジェクト」が目指すこと】

本プロジェクトは、ワカツクが掲げる上記ビジョンのうち、「若者が挑戦できる環境の整備」に対応した取り組みです。

学生同士がつながり、困った時には気軽に相談できる環境を整備することで、「学生同士がつながり、互いに支え合える街」「誰もが困ったときに助け合える街」の実現を目指しています。

 

【今回あなたと一緒に目指したいこと】

上記の組織・事業ビジョンを達成するため、今回の募集では、ご参画いただく社会人の方と一緒に、以下を目指します。

 

◇「若者・大学生の社会的孤立防止プロジェクト」のKPIの設定

◇「若者・大学生の社会的孤立防止プロジェクト」の中長期計画の策定

◇「若者・大学生の社会的孤立防止プロジェクト」の継続に必要な資金の調達

プロジェクトパートナー


一般社団法人ワカツク 代表理事 渡辺一馬

 

「若い頃の苦労は買ってでもせよ」

とは、しっかりと学生時代にしかできない勉強や研究 、体験をすることであって、決して、生活費が足りなくて食事を削ったり、寝ないでアルバイトしたりすることでは無いと思います。

 

しかし、私たちの多くは「学生時代は苦労するものだ」として、彼らの苦境を正面から見ることができていないのではないでしょうか。私もいわゆる就職氷河期世代でしたから、それなりに苦労した憶えもあります。でも、周りには 同級生や後輩、相談に乗ってくれる教職員がいました。ほぼ毎日のように彼らと一緒に遊んだり、食事したり、様々な活動をしたり。そのような中で不安を一人で抱えることもなく、楽しい経験ができました。

 

このコロナ禍で、多くの学生は「自粛」をしています。画面越しのコミュニケーションでは、相手の不調にも気がつけないし、自分が孤立していることにも気がつけません。お腹が減らないから食事を抜いても大丈夫 、と食事を抜いた生活をした結果 、倒れてしまった女子大生の話を聞いて、私は愕然としました。そのような状況でも、安心して学べる環境をつくりたい。学都仙台と謳っているのであれば、なおのことです。彼らが気軽に相談できる仕組みをつくり、学ぶことを諦めなくてすむバックアップ体制を構築してきます。

 

このページを読んで、興味を持ってくださった方や、ご自身のスキルを活かして未来を支える若者の力になりたい方は、ぜひご一緒に活動しましょう!!

 

<略歴>

1997年、新設の宮城大学へ第一期生として入学。学生時代に学生ベンチャーサークル・デュナミスへ参画。2001年、卒業と同時に会社法人化し、代表に就任。震災後は一般社団法人ワカツクを立ち上げ、ボランティアやインターンのコーディネート事業、人材育成等に携わっている。家族は、妻、子ども2人、猫2匹。

募集要項

仕事内容
【STEP1】ワカツクが実現したい未来や「若者・大学生の社会的孤立防止プロジェクト」について理解を深める(3~4月頃)

ワカツクが実現したい未来や「若者・大学生の社会的孤立防止プロジェクト」の概要、これまで取り組んできた活動等について、まずは理解を深めていただきたいと思います。

その中で、直近の取組予定内容についても理解を深めていただくため、また継続的なプロジェクト運営に必要な資金調達のため、本プロジェクトに関わる補助金申請書類等の作成支援を一部お願いする可能性があります。

【STEP2】「若者・大学生の社会的孤立防止プロジェクト」のKPIを策定する(5月頃)

「若者・大学生の社会的孤立防止プロジェクト」が5年後、10年後には、どのような姿になっていたいか。そのためにはどのような指標を用いて進捗状況を確認していけばよいか。このような論点について、代表の渡辺と意見交換をしながらKPIを策定いただきます。事業の将来像を見据えたプロジェクトマネージャーの目線でディスカッションいただくことを期待しています。

【STEP3】「若者・大学生の社会的孤立防止プロジェクト」の中長期計画を策定する(5~6月頃)

上記のKPI策定をふまえて、いつまでにどのような手段でどこまで事業を推進していくか、ブレイクダウンしながら中長期的なスケジュールをご作成いただきます。

※STEP2やSTEP3に付随して、社内外への共有・説明時に用いる資料作成もお願いしたいと考えています。

※「若者・大学生の社会的孤立防止プロジェクト」に関する実働部分(相談対応、食糧提供、イベント企画・運営等)は、宮城県内にいる大学生が中心となり、地元の社会人団体等にもアドバイスをもらいながら取り組んでいます。今回は、これらの具体的な実働部分について手を動かしていただくのではなく、中長期的な視野に立った企画検討をお願いしたいと考えています。
期待する成果
◇「若者・大学生の社会的孤立防止プロジェクト」のKPIの設定
◇「若者・大学生の社会的孤立防止プロジェクト」の中長期計画の策定
◇(社内外への共有・説明用として)上記KPIや中長期計画等に関する資料作成
◇「若者・大学生の社会的孤立防止プロジェクト」の継続に必要な資金の獲得(補助金申請書等の作成支援)
得られる経験
◇政府も「孤独・孤立対策担当室」を立ち上げて取り組んでいる社会課題へ、市民活動の立場から直接コミットすることができます。社会状況に応じて、新しい仕組みを立ち上げる経験が得られます。
◇コロナ禍において孤立・困窮している若者や大学生の力になることができます。
◇市民活動の立場から、長期的な街づくりにコミットすることができます。
◇これまでのキャリアの中で培ってこられた、事業計画立案や事業ゴールの設定等に関するスキルを社会貢献に役立てることができます。
◇特に若者の未来や学びの環境を守りたいという“熱い”想いを持って、長年、真面目に活動しているにも関わらず、小規模で全員が現場プレイヤーになりがちな組織ゆえにマネジメント機能が弱いワカツクにとっては、あなたのスキルが強力な助っ人になります。
◇連絡ツールとしてSlackやZoom、Googleドキュメント等を用いているので、これらの活用スキルが向上します。


◇ワカツクは組織規模も小さく、変革期にあることから、ご意向によっては、ワカツクの組織経営に携わるご経験も可能です!
対象となる人
募集人数:1~2名

以下に該当する方、大歓迎です!
◇人材育成や若者の未来を支える取組に興味がある方
◇困っている大学生や若者の力になりたい方
◇事業戦略コンサルティングのご経験をお持ちの方
◇中長期計画策定、新規事業立ち上げ、事業企画、事業開発、事業推進、事業統括等に関するご経験をお持ちの方
◇事業責任者やプロジェクトマネージャーの目線から、経営者と一緒に事業の将来を考えてくださる方

<書類選考について>
◎マイページの記載内容(ご経歴、スキル、経験など)
◎エントリー時の志望動機などの内容
上記2点で書類選考をさせていただく予定ですので、十分にご記入いただきますようお願いいたします。

※本プロジェクトの終了後、場合によっては契約を更新し、ワカツクが取組む他の事業戦略についても協業をお願いする可能性がございます。
活動条件
【期間】 2021年現在~2021年6月末まで
【頻度】 週1日程度 
※週に1回程度、渡辺とZoomで事業計画に関する意見交換や進捗共有等を行います。(Zoomミーティングは、ご状況に応じて平日の夕方・夜や休日も可能です)
Zoomミーティングをふまえ、翌週までに、ご都合のよい時間の中で、管理指標や事業計画の策定等を進めていただくイメージです。
活動頻度や活動時間に関する詳細は、お気軽にご相談ください!
【働き方】 リモート
給与/待遇
月額:3万円程度
この募集は雇用契約ではなく、委託もしくはプロボノ契約としての募集となります。
2か月程度活動した後、状況・成果に応じて契約金額を再設定し、継続する可能性があります。
交通費・プロジェクトにかかる経費はワカツクで負担いたします。
活動場所
原則オンライン
(事務所)宮城県仙台市青葉区北目町4-7 HSGビル3階
最寄駅:JR仙台駅 西口から徒歩15分/仙台市地下鉄 東西線 青葉通一番町駅から徒歩10分、南北線 五橋駅から徒歩7分
募集終了日
2021年3月15日(月)
ふるさと兼業では、募集要項に特段記載がない限り、通常2営業日以内に担当よりご案内申し上げます。
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局(info@furusatokengyo.jp)までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。

団体の紹介

実践型インターンシップのコーディネートを通じて、東北エリアの若者×地域を実現してきました。

2019年春休みに行った実践型インターンの修了式の様子

団体情報

団体名
一般社団法人ワカツク
代表者名
代表理事 渡辺一馬
設立
2011年7月12日
従業員数
25名(うちインターン生等学生15名) 2021年2月現在
事業内容
(1)若者の育成を目的としたインターシップ等、若者と地域をつなぐコーディネート
(2)地域社会の課題解決を目指した若者主体のプロジェクトの支援
(3)地域社会の課題解決の為の産業・行政・大学・市民の連携の促進
(4)上記の情報発信支援
(5)その他当法人の目的を達成するために必要な事業
業種
その他サービス業
WEB
http://www.wakatsuku.jp/
住所
宮城県仙台市青葉区北目町4-7 HSGビル3階
アクセス
JR仙台駅 西口から徒歩15分/仙台市地下鉄 東西線 青葉通一番町駅から徒歩10分、南北線 五橋駅から徒歩7分
  • お試し事業承継
  • ふるさと兼業ソーシャルビジネス支援プログラム
  • ”旅×ふるさと兼業”特集
お問い合わせアイコン お問い合わせ状況

2024年04月08日
三重間の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年02月26日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年03月18日
徳島県の団体様よりお問い合わせをいただきました。

2024年03月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年03月14日
福岡県の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。

2024年03月06日
熊本県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年03月04日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年03月01日
北海道の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。

2024年02月28日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年02月19日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年02月07日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年02月01日
東京都の企業様より、取材のお問い合わせをいただきました。

2024年03月21日
東京都の企業様より、取材のお問い合わせをいただきました。

2024年02月01日
青森県の大学シンポジウムでの講演依頼をいただきました。

2023年12月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2023年12月22日
神奈川県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2023年12月22日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2023年12月07日
大分県の教育機関様より、お問い合わせをいただきました。

2023年12月01日
広島県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2023年11月16日
大阪府の企業様より、お問い合わせをいただきました。

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