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製材屋が仕掛ける新規事業開発!ひみブリコラボを軌道に乗せる共感系資金調達プロジェクト |ふるさと兼業

富山県

製材屋が仕掛ける新規事業開発!ひみブリコラボを軌道に乗せる共感系資金調達プロジェクト

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募集は終了しました

製材屋が仕掛ける新規事業開発!ひみブリコラボを軌道に乗せる共感系資金調達プロジェクト

プロジェクトについて

※本プロジェクトは、「新しい働き方会議2021」出展プロジェクトとなります。

 9/25(土)に開催する「新しい働き方会議2021」後、選考がスタートします。

オンラインでのマッチングイベントになりますので、是非エントリーと合わせてご参加いただけますと幸いです。

 ★選考スケジュールの詳細については、下部の「活動条件」欄に記載しています。ご確認ください。

 

商店街の木材屋で、海と山とまちなかをつなぐ

岸田木材は、富山県氷見市にある製材所。2021年7月、新しい拠点としてHimi Brico Labo(ひみブリコラボ)が商店街の空き店舗にオープンしました。
ブリコラボとは、フランス語で「あるものを使って、寄せ集めでものづくりをする」という意味のブリコラージュという言葉と研究所(ラボ)の組み合わせ。
氷見の里山でとれるものから、自分たちの身近なものをつくっていくための拠点として、「海と山とまちなか」をつなぎたいと考えています。

現在は、倉庫代わりで、岸田木材にある端材やアウトレット品を販売中。これまで、ほぼ100%BtoBのビジネスモデルでしたが、エンドユーザーとの接点を持ちたいとの想いから、ご縁があってトントン拍子で話が進み、やりながら考えようと、まずは週2日(水曜・土曜)限定で拠点をオープンさせてしまいました。

 

新規事業に必要な仮説検証を繰り返したい

ところが、Brico Laboは、もともとパチンコ屋だった建物。とても広いので商品展示だけでなく、作業スペースも取れます。木の香りがするコワーキングスペースにも使えるかもしれません。まずは小さく始めてみましたが、新規事業として回していこうとすると、どこまで手をかけて投資をしていくか、どの程度の利益を上げていくかを決めていかなければいけません。実際、雨漏りがあったり、シャッターが壊れていたりして、本格的に稼働させようとすると、数百万円の投資が必要になります。


▲外観がパチンコ店のときのまま。シャッターが壊れているので入りにくさが否めない

エンドユーザーとの接点を持っていくために、製材屋としてのオリジナルブランドを立ち上げるための準備も進んでいます。

その名も「Morinori Factory」森がノリにノッている状態を目指すという意志を込めて名付けました。

これから、Himi Brico Laboを拠点に、Morinori Factoryのアイテムをどんどん開発して、商品を通して里山を身近に感じてもらいたい。そして、Brico Laboでは、里山から生まれた材料を使って、地元の人たち、とりわけ子供たちが木に触れ合うような場をつくっていきたいという夢が広がります。

今回のプロジェクトでは、この立ち上がったばかりの新規事業を軌道に乗せるべく、できるだけ多くの仮説検証を繰り返して、ターゲットとして設定している顧客の声を聞きながら、方向性を定めていきたいと考えております。

 

クラウドファンディングに挑戦して、共感の輪を広げたい

そのために、クラウドファンディングを立ち上げ、Himi Brico Laboの描く世界観を発信することで、多くの方に共感してもらいながら、改修費の資金調達とオリジナルブランドの認知向上を狙いたいと考えています。
クラウドファンディングを実施するためには、私たちの目指していることを分かりやすくお伝えすると同時に、魅力的なリターン品の設計や、全体の事業計画から必要資金の目標を定めるなど、やるべきことが山積みです。

同時に、「Morinori Factory」のオリジナル商品を開発する、Himi Brico Laboが使い放題となるサブスクモデルを企画するなど、新規事業を軌道に乗せるための様々な仮説があります。

これらの仮説を一緒に検証して、新規事業を軌道に乗せていくためのパートナーを募集いたします!

プロジェクトが目指すこと

木が人の傍らにあたりまえにある社会

 

Himi Brico Laboが目指すのは「里山と街のつながり」を再構築すること。そして、Morinori Factoryは、木が人の傍らにあたりまえにある社会を目指しています。
Brico Laboで、木を使ってあらゆる身の回りのものを自ら作るというライフスタイルが広まり、Morinori Factoryで生み出される商品が売れていくことによって、里山には人の手が入り続けます。その事は、健全な里山と森、林を維持し、持続可能な社会をつくる上でとても大切な要素となります。

 

私たちの想いと目指しているところをお伝えするために、Morinori Factoryのブランドコンセプトを紹介します。

木製品を手にとって
楽しんで欲しい
なぜなら
笑顔になって欲しいから
笑顔の数だけ山が循環し
山が育ち
地ができる
そこには風土にあったライフスタイルが生まれ
コミュニティができる
そして
地域文化としてまちに根付き
「ゆたかさ」がうまれる
いつの日か地元に誇りを持ち
本能的に帰る場所ができる
そんな「モノ」を届けたい
さあ、楽しもう!
氷見の森から


今回のプロジェクトで募集するのは、新規事業開発の中でも共感を重視した資金調達を行うためのファンドレイザーです。岸田木材のビジョンやメッセージをより効果的に伝え、想いに共感してくれる人たちとの出会いにつながるようなクラウドファンディングを展開すること。
一緒に、岸田木材が目指す世界観を表現していきましょう。

 

プロジェクトパートナー

取締役専務 / 岸田 真志 

1984年、富山県氷見市生まれ。 大学卒業後、清水建設を経て2018年1月岸田木材株式会社に入社。ひみ里山杉をはじめ、森林資源である”木”が、私たちの暮らしにより身近な存在になるよう、様々な取り組みを行っています。

 

担当者/明松洋介

大阪から新卒で入社して2年目になる明松(かがり)です。「製材所からのまちづくり」をテーマに、何ができるか考えながら働いています。 単に木材を使った家や街を作るのではなく、土壌を作ることが大切ではないかと考えています。 入社してからは使われていない木材を使って養蜂をしたり、商店街の空き店舗を使って山と街の繋がりを再構築する場所を作ろうとしています。ただ「木に温もりがあるから使う」「流行っているから使う」といったことではなく、その場所で生活するということについて重きをおくことが大切ではないでしょうか。製材所という川中だからできるまちづくりをしていきます。里山の価値を「木」から見つめ直し、目指すは原点回帰。
多くの人が里山の恵みを感じ、木を活用する未来にあなたも加わってください!

募集要項

仕事内容
新規事業開発部門のクラウドファンディング担当者

【STEP1】企業理解、ひみブリコラボ
事業内容や担当者の想い、ブランドコンセプト等の情報を伝えます。できれば一度現地に足を運んでいただき、理解を深めて頂きます。

【STEP2】クラウドファンディングの準備
新規事業開発に向けた「仮説」と「顧客フィードバック」を繰り返すための最初のステップとして、「ひみブリコラボ」改修に向けたクラウドファンディングを立ち上げます。全体投資額の設定やリターンの検討、目標の設定など、資金調達に必要となる情報を整理して、募集文にまとめます。この時点では、シナリオ通りにいくことは想定する必要はありません。最初の「仮説」を決めて、想定顧客にぶつけてみるためのスケジュールと具体策を立てて、クラウドファンディングの記事としてまとめましょう。

【STEP3】 クラウドファンディングの実施
クラウドファンディングを実施します。プロジェクト期間中に、目標達成を目指して、情報拡散の戦略と打ち手を整理し、着実に実施していきます。ファンディング期間中のレポートの掲載や支援者とのコミュニケーションなど、遠隔ですすめていきます。

【STEP4】 事業振り返りと課題の整理
本事業の振り返りを行い、お互いに得たものを共有します。さらに、ひみブリコラボの事業化に向けての課題を整理し、ネクストアクションを明らかにします。
期待する成果
・クラウドファンディングの記事作成
・クラウドファンディングによる目標金額の達成
・新規事業の仮説が1つ以上実証されること
得られる経験
・SDGsを目指した活動の現場に関われる。
・地域の活性化に寄与する経験。
・クラウドファンディングで資金を調達する際の実務が経験できる。
対象となる人
〈採用人数〉原則として1名、応募多数の場合は複数名の採用となる場合もあります。

(1)求める人物像
・チャレンジを楽しめる人
・自分の頭で考えて、積極的に仕掛ける事が出来る人
・地方企業の成長へ貢献したいという意欲
・岸田木材の目指すビジョンに共感してくれる方

(2)必須スキル
・slackやメッセンジャーを使ったオンラインコミュニケーションが円滑にとれるITリテラシー

(3)歓迎スキル
以下の経験を有する方を歓迎します
・クラウドファンディング経験者
・商品やプロジェクトの魅力の言語化が得意な方
活動条件
2021年10月~2月内での3カ月間、チームメンバーとして活動できる方。
リモート打合せが可能な方、現地(富山県氷見市)に来れる方は優遇。
①フィールドワーク 1~2回
②オンライン定期打合せ 月2回程度
③slack・メッセージでのやりとり、随時
※業務にかかる経費は企業負担

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「新しい働き方会議2021」出展プロジェクト 選考スケジュールについて

このプロジェクトは、2021年9月25日(土)に開催される「新しい働き方会議2021」出展プロジェクトになります。
そのため、選考スケジュールが下記のようになりますのでご確認ください。

◆エントリー〆切日:9月29日(水)
◆選考スケジュール:【1】書類選考→【2】企業面接→【3】合否通知
 ※担当コーディネーターがサポートします。

◆書類選考の結果通知について
 エントリー〆切日より1週間を目途に結果のご連絡をいたします。
 応募多数の場合、通知までにお時間をいただく可能性がございます。(その際はご連絡いたします。)

<書類選考について>
◎マイページの記載内容(ご経歴、スキル、経験など)
◎エントリー時の志望動機などの内容
上記2点で書類選考をさせていただきますので、十分にご記入いただきますようお願いいたします。
※応募状況により、選考方法の順番や要する期間が変わります。
※エントリー時は「オンライン面談が可能な日・時間帯」欄の記載は不要です。
給与/待遇
■ 報酬:月額2万円(プロボノ可)
・プロボノも可です。プロジェクトにかかる経費は別途お支払いします。
・具体的な内容は、相談の上決定させていただきます。
各種手当て、福利厚生
・各種端材あげます
・いい匂いします
活動場所
基本的にオンライン。できれば、一度現地に足を運べる方を優先します。
募集終了日
2021年9月29日(水)
ふるさと兼業では、募集要項に特段記載がない限り、通常2営業日以内に担当よりご案内申し上げます。
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局(info@furusatokengyo.jp)までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。

担当地域パートナーからの推薦ポイント

株式会社御祓川 森山奈美/能登の人事部 コーディネーター
まずは小さくやってみる。やりながら、顧客の声を聞き、仮説をブラッシュアップし続けていくことで新商品や新サービスを生み出す。まさに、ひみブリコラボとMorinori Factoryは、新規事業開発のエネルギーに満ちています。仮説と検証を高速で回転させていきながら、クラウドファンディングで、共感者を広めつつブランドの認知を高めるという作戦です。コーディネーターは、クラウドファンディングのサポートもできますので、クラファンの経験を積んでみたい方や起業や新規事業開発に興味のある方には、学びの多いプロジェクトになるはずです。そして、担当者の明松さんは、「まちづくり」をするために岸田木材に入社したという異色の新入社員。クラウドファンディングという、成果が分かりやすいプロジェクトでもあるので、ぜひチャレンジを楽しめる方にエントリーしてもらいたいです。
お問い合わせ先 : misogigawa@furusatokengyo.jp
/0767-54-8866

団体の紹介

地球を愛でる。社会を見守る。木材を通じてあらゆる産業を支えています。

創業から数えると、岸田木材の歴史は100年以上。この長い歳月を超えた社史は、私たちの経営基盤の安定性や事業の信頼性を示すとともに、木材という資材の重要性を雄弁に物語っています。木はいつの時代にも人々に愛され求められてきました。
住宅・建築資材、社会資本を支える土木資材として、さらには紙や医薬品などの生活関連商品にも幅広く利用されてきました。
木材はこれからもあらゆる産業を支えていきます。私たち岸田木材も木材を中心として新しい世紀を歩いて行きます。
地球を愛し、50年・・・100年かけて育った木を100%利用する。貴重な資源を社会のために役立てていく。岸田木材は今後も人と地球の懸け橋として活動しつづけます。

団体情報

団体名
岸田木材株式会社
代表者名
岸田 毅
設立
明治16年 (1883年)
従業員数
40名(フルタイム38名、パートタイム2名)
資本金
4,800万円
事業内容
木材製材加工
業種
製材業
WEB
https://kishidamokuzai.co.jp/
住所
富山県氷見市十二町万尾前247-1
アクセス
JR氷見駅より車で5分
  • お試し事業承継
  • ふるさと兼業ソーシャルビジネス支援プログラム
  • ”旅×ふるさと兼業”特集
お問い合わせアイコン お問い合わせ状況

2024年04月08日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年02月26日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年03月18日
徳島県の団体様よりお問い合わせをいただきました。

2024年03月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年03月14日
福岡県の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。

2024年03月06日
熊本県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年03月04日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年03月01日
北海道の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。

2024年02月28日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年02月19日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年02月07日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年02月01日
東京都の企業様より、取材のお問い合わせをいただきました。

2024年03月21日
東京都の企業様より、取材のお問い合わせをいただきました。

2024年02月01日
青森県の大学シンポジウムでの講演依頼をいただきました。

2023年12月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2023年12月22日
神奈川県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2023年12月22日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2023年12月07日
大分県の教育機関様より、お問い合わせをいただきました。

2023年12月01日
広島県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2023年11月16日
大阪府の企業様より、お問い合わせをいただきました。

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