※本プロジェクトは、「新しい働き方会議2021」出展プロジェクトとなります。
　9/25(土)に開催する「新しい働き方会議2021」後、選考がスタートします。
　オンラインでのマッチングイベントになりますので、是非エントリーと合わせてご参加いただけますと幸いです。
　★選考スケジュールの詳細については、下部の「活動条件」欄に記載しています。ご確認ください。

地域の健康を支え続けて35年－まちのスポーツクラブ！

ノトアフィットネスクラブは、石川県七尾市のスポーツクラブとして35年間、地域の心と身体の健康を応援してきました。プール、アスレチックジム、スタジオに加えて、お風呂やマッサージマシーン、レクリエーション施設など、子どもからお年寄りまで、幅広い年齢層のお客様のニーズにお応えできる設備を備えています。

充実した設備と併せて、以下プログラムも行っており、多くのお客様にご利用いただいています。
・プール：アクアエクササイズプログラム、年代別の水泳教室
・スタジオ：ダンスやエクササイズ、リラクゼーションのプログラム
・アスレチックジム：体力測定、目的別効果測定のプログラム
・ジュニアクラス：スイミングスクールや体操教室

ひょっとすると、今まではどの町にもある「まちのプール・スポーツクラブ」だったかもしれませんが、2019年に、現社長が就任して以降、今まで以上にスポーツクラブの強みを活かして、”地域の健康”に関わる「関わりしろ」をどんどん拡大させています。

また、現社長就任と共に、スポーツクラブの名称をノトアフィットネスクラブに変更しているのですが、
”能登半島” と ”Not Alone” を掛け合わせてできた「NOTOA（ノトア）」という言葉のもと、「一人ではなく皆で、能登から世界へと発信する」をコンセプトに、様々な新事業にも着手しています。

ノトアフィットネスクラブが挑戦する３つの取り組み！

ノトアフィットネスクラブでは「人々の健康寿命を延ばし、心身共に健康で幸せな人生を送る人を増やすこと」をモットーに様々なプロジェクトやサービスを手掛けています。

【１】 地域の総合病院と連携し、「遺伝子検査キット」で”未病予防”に取り組む！
ノトアフィットネスクラブのある七尾市は、高齢者人口が多いため、必然と利用者の多くも高齢者が占めています。日本は平均寿命こそは長い国ですが、健康に過ごせる年齢「健康寿命」は、平均寿命に対して短いのが現状です。生活に車が欠かせず、身体を動かす機会の少ない七尾市のような地域では、健康寿命を終えた高齢者が、十数年近くも施設や病院で介護を受けながら過ごすケースも多く、介護サービスのニーズが高い一方で、介護施設・介護士不足も地域の課題となっています。

そこで、ノトアフィットネスクラブでは、地域の高齢者医療を支える地域の総合病院と連携をし、遺伝子検査キットの販売と合わせたサービス「ノトアベストコンシェルジュ」を行っています。　

遺伝子検査キットの連携事業の詳細はこちら！

遺伝子は生まれつきのものですが、生活習慣によって疾病のリスクを下げることができるため、利用者自身が自分の身体の特性を知るだけでなく、病院やスポーツクラブとしても、1人1人の体質に合わせた食事内容やトレーニングメニューなど、未病対策を提案することが出来るようになります。未病予防や健康寿命が延びることで、医療費削減にもつながり、高齢化する社会にも必要な取り組みであると考えています。

【２】 Foot 活（フッカツ）で、足元から健康寿命の延伸を目指す！
健康寿命の延伸に関連して、ノトアフィットネスクラブでは、はだし効果で足の健康を考えた「草履式鼻緒サンダル」改め、Foot活サンダルの販売を行っています。Foot活サンダルは、県内大学の身体運動学教授やウォーキング講師の監修を受けて開発され、履くだけでエクササイズ効果を得ることが出来るサンダルです。

「足は第二の心臓」と呼ばれるように、身体の健康維持にとって重要な部位であることはもちろん、年齢を重ねても自分の足で出かけられることでコミュニティや社会への参加機会が増え、精神的な健康にも繋がると考えています。

2020年には、Foot活サンダルの販売開始に伴って、MAKUAKEでのクラウドファンディングに挑戦し、
目標金額500,000円を大きく上回る4,237,400円を達成し、現在多くの人に愛用されています。

すごいぞ！Foot活サンダルの詳細はこちら！

【３】 「つながるプラン」で、新型コロナ禍の”健康”と”つながり”を支える。
遺伝子検査キットの取り組みと併せて、ノトアフィットネスクラブでは、地域の総合病院に加えて携帯会社代理店とも連携をし、各社のサービスと連動させた「オンラインでの健康支援サービス」を開始しました。

皆様もご存知の通り、新型コロナウイルス禍という特殊な状況下では、スポーツクラブを直接訪れる利用者が減少しており、現会員の健康をサポートできる機会が失われています。自由に外出することが出来ない今、七尾市のような地方においては、新型コロナウイルスの感染リスク以上に、日常生活における健康な身体づくりそのものが脅かされているのです。

そこで、新しく開始した取り組み「つながるプラン」は、携帯会社代理店との連携から、現会員（特に高齢者）に対してiPadを配布し、毎日の体操機会の提供や健康観察などを遠隔で行うサービスです。ITリテラシーに不安のある高齢者に対しては、iPadの使い方も丁寧にレクチャーします。

健康づくりの機会提供だけでなく、毎日の体操や健康観察の機会は、今なかなか外出できずに地域とのつながりが途切れてしまっている独居住まいの高齢者の安否確認 / 見守り機能としても活用できます。

また、iPadを最大限に活用し、利用者自身がLINE等のSNSで家族や友人とつながることが出来たり、病院で診察を受けた際の自分の診察記録（カルテ）を閲覧することも出来ます。今後は、地域内外をフィールドにしたオンラインツアーなどの配信も企画・検討しています。

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新型コロナが変えた、スポーツクラブの経営

前述の通り、新型コロナウイルスの流行によって、スポーツクラブの経営環境は大きく変化しました。スポーツ業界全体で見ると、平均で3割ほどの売上がダウンしています。

ノトアフィットネスクラブも例外ではありません。「スポーツクラブは感染リスクが高い」という見方が社会に広がり、地域内外の他社スポーツクラブでのクラスター感染がニュースになると、当然ながらそれまで会員だったお客様も、退会や休止という選択をする方が少なくないのが現状です。

スポーツクラブのこれまでの業態として、サービスの多くがプールやジムなど設備利用を伴うもののため、「お客様に直接施設に来てもらい、サービスを提供する」、いわゆるオフライン（リアル）でのサービス提供が当たり前でした。

しかし、今回、新型コロナウイルスの流行により、「まずお客様に来てもらわないことにはサービスを提供できない」という状況は、経営環境として脆弱さを抱えていることにも気づくことが出来ました。スポーツクラブの経営の柱として、既存事業だけでなく、これまで他社連携で進めてきた「遺伝子検査」や「Foot活」に加え、「つながるプラン（オンライン）」という新しい価値提供も進めて行きたい考えです。

地域の健康を支え続けるために、今、スーパーセールスマンが必要です！

今回、本プロジェクトでは、これまで紹介してきたノトアフィットネスクラブの3つの取り組みをはじめ、今私たちが持っている健康に関するノウハウ・サービス・連携を活用し、「スポーツクラブ×〇〇〇」という切り口でさらに収入の切り口を増やしていきたいと考えています。

現在、一時的に新型コロナによる経営の難しさに直面していますが、元来、顧客のほとんどを地域内に依存する地方のスポーツクラブは、地域の人口減に歯止めがかからない今、近い将来に経営難が課題となることが目に見えています。
今後もノトアフィットネスクラブがスポーツクラブとして地域の健康を支え続けていくためには、地域外や今までの顧客ではない層に訴求し、収入の切り口を新たに開拓することが必要不可欠です。

そこで、今回、ノトアフィットネスクラブの「スーパーセールスマン」として、これまでなかった顧客層（特に地域外・企業・スポーツ以外の業界など）の開拓に、一緒に挑戦してくださる方を募集します！

また、求人にあたっては、私たちの可能性を広げるために、スポーツ関連ではない方の応募を歓迎いたします！同じ価値観・同じ視点ではなく、全く異なるバックグラウンドを持っている皆さんのアイデア・視点を期待しています！

健康志向が高まっている今、個人やヘルスケア業界だけでなく、全くスポーツやフィットネスと無関係の業界・企業にとっても、私たちのようなスポーツクラブと連携することで、「社員の健康」などをテーマとした取り組みをはじめ、様々なニーズを掘り起こせる可能性があると思っています。
ノトアフィットネスクラブとしては収入源という課題への挑戦でもありますが、ぜひこのプロジェクトの「社会的意義」を感じていただける・一緒に挑戦してくださる方を楽しみにお待ちしております！

取締役社長　小梶 崇 （こかじ しゅう）

想いをカタチに行動に。選択肢のある世の中を、 未来を「創る側」になって進んでいきたい。
一緒に生きていることを、もっとワクワクしていける方との出逢いを求めています！