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社労士事務所が取り組んだ「攻めの働き方改革」。 | ふるさと兼業

社労士事務所が取り組んだ「攻めの働き方改革」。

社労士事務所が取り組んだ「攻めの働き方改革」。

こんにちは。ふるさと兼業で京都・兵庫エリアの地域連携パートナーをしております株式会社ローカルフラッグの濱田と申します。本記事では、兵庫県朝来市に所在する社会保険労務士法人リライエでの、兼業人材(プロボノ)の受け入れの心境や期待をご紹介いたします。

 

■企業プロジェクトと企業担当者の紹介

・社会保険労務士法人リライエ

兵庫県朝来市に所在する「社会保険労務士法人リライエ」。2009年の開業以来、「全てのお客様に、安心を提供する」を経営理念に社会保険労務士の業務を行う。近年では、地域の人材不足によって、多くの企業がチャンスを活かしきれていないと考え「採用と定着」をテーマに、社会保険労務士業務とは別に、セミナーや研修等を地元企業に積極的に行なっている。

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社会保険労務士法人リライエ 稲葉 亜由実氏

2012年 神戸市から、兵庫県北部にある但馬地域に移住。子育てを経て、2018年より社会保険労務士法人リライエに勤務。仕事は主に管理を担当。業務調整やタスクの進捗把握などを担う。
地域にとらわれず、都会並みの研修制度や人材育成をお手伝いし、但馬地域の活性化に繋がるよう奮闘中。

 


 

|兼業人材が入ることで、業務により緊張感を持てるきっかけになる。

兼業人材が入ったことでの変化の一つは、やりたいけど後回しになっていた「緊急度は低いが、重要度の高い業務」に取り組むきっかけになったことだと稲葉さんは振り返る。
これまでは、自分たちのペースで進めていけば良かったものの、プロジェクトに外部から人が入っていただけると、プロジェクトを進めるためにやらなければいけないという良い緊張感を持つことができる。そういった意識的な部分から、会社の事業促進に繋がっている。

 

|兼業人材を受け入れたことで、得られたもの。

今回のプロジェクトに兼業人材として、福崎さんに加わっていただいたことで得られたことはたくさんあるという。

一つ目は、稲葉さんを含め社内のメンバーにとっての新しい刺激になっていること。
福崎さんは地域内ではなかなか出会えないタイプのビジネスマン。ミーティングでの議論やチャットでコミュニケーションの取り方、発信される情報は、業務を進めていく上で新鮮でかつ新しい発見につながる良い刺激になっているという。

二つ目は、大手企業で働いている方の知見や仕事の進め方などのノウハウを学ぶ機会になっていること。
稲葉さん自身、プロジェクトの進め方だけでなく、進捗管理の仕方や資料のまとめ方など非常に勉強になっているという。

三つ目は、社外に対してのプロモーションに繋がること。
地域の企業で、副業兼業を解禁している企業があったとしても、副業兼業の人材を招き入れている会社はなかなか見当たらない。そして、今回はベトナムにいながらリライエの仕事に参画しているということは、会社のプロモーションに大きな価値を発揮しているととらえている。

 

|普段顔を合わせないからこそ、大事にしているコミュニケーション。

プロジェクトの進め方は、基本的にはウェブ会議とチャットを用いることが多いため、普段事務所で机を合わせて働いているのとは大きく環境が異なる。だからこそ、丁寧なコミュニケーションが必要であると稲葉さんは語る。特に意識をしている点は「何をするのかを明確にすること」「分からないことはすぐに聞くこと」「先方にリードしてもらう部分は、しっかりとお任せすること」ということである。コミュニケーションの手段が限られているからこそ、曖昧にせずにはっきりさせることが何よりも肝心な部分であるという。

 

|地域にとって良い外部人材の活用の仕方とは??

稲葉さんは、今回のプロジェクトの受け入れを社会保険労務士業務とは別に、地域企業の「採用や定着」支援に取り組むという視点で考えると、若手社員や管理職の研修としての外部人材の活用 が出来ると捉えている。
都市部の大手企業と地域の中小企業を比較したときの違いの一つとして、管理職になる前に研修があるかどうか?がある。大手企業においては、管理職になる前に、入念な研修があったりするが、地域の中小企業においては、管理職になった途端に、実務に取り組むことも少なくない。そこで、管理職になりたての社員に対して、兼業人材がメンターのような関わり方で参画をする。仕事の仕方やマネジメントの仕方などをOJTで学んでいくという活用もできるのでは?と、地域における兼業の可能性を感じている。

 


 
| ライター後記  /  兼業人材の参画が、事業を進めるアクセルになる
 
今回のプロジェクトを通じて感じたのが、外部人材を社内にいれることが、程よい緊張感を生み出すということです。
おそらく、どんな企業でもホントはやりたいことではあるが、なかなか着手することが出来ていないという業務や事業があるかと思います。そこに、会社のビジョンや事業に共感して「参画したい!」という想いを持つ方が来ると、「これを機に取り組もう!」と思えるきっかけになりやすいと考えます。
 
人を入れることで、足りないスキルを補うことや手が回っていない業務を任せるということは、もちろんあるかと思いますが人を入れることで、組織自体が変化していくきっかけを今後も作っていきたいと思います。

 

<クレジット>
※本記事はNPO法人G-netが経済産業省「令和元年度地域中小企業人材確保支援等事業(中核人材確保スキーム:横展開事業)」の補助を受けて作成しています。