【学生兼業】【地域×教育】地域の子どもたちの未来のために!地方のまちづくり会社で小中学生向け体験学習コンテンツを作成するパートナーを募集
- 2年前
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募集は終了しました
プロジェクトについて
※本プロジェクトは、【コロナ禍の影響を受ける若者支援プログラム】プロジェクトとなります。
エントリー希望者はエントリー前に支援対象か否かを判断するためのヒアリングフォームに必ず回答してからエントリーしてください。
★コロナにより収入が減少した、経済的打撃を受けた若者を対象者に実施するプログラムです。応募要件の詳細は、下部の「活動条件」欄に記載しています。ご確認ください。
◎「知る」を楽しむ学びどき
合同会社南部どきは、青森県南部町という小さな町で、カフェや農産物の販売などの地域密着型事業を多数展開しているまちづくり会社です。2016年の会社設立から、サクランボやブドウなどの色々な果樹のウッドチップを使た燻製製品の製造・販売や、果物狩りを主軸とした体験型観光の運営など、南部町の魅力を多くの人に伝えるための事業を行ってきました。
そんな南部どきが、2021年から新たなチャレンジとして取り組んでいるのが、学習塾でも学童でもない、地域の人たちと一緒に子どもたちを育てる体験型の寺子屋「学びどき」です。
◎地域ぐるみで子どもたちの成長の場をつくる
子どもたちに提供したいのは、ひとりひとりが、好きなことや不思議に思ったこと、地域の課題と向き合い、「なぜだろう」、「どうやったら解決できるだろう」と頭を働かせる時間です。
先生は、まちの人たちが務めます。まちに住み暮らすさまざまな人たちが、自分たちの趣味や特技、技術を生かして、子どもたちにたくさんの知識や経験を分け与えています。
学びどきという拠点で、様々な体験に挑戦することで、故郷のことを知り、郷土愛を育んだり、心の成長を遂げてほしいと考えています。
プロジェクトが目指すこと
◎学びどきにかける思い「子どもたちのため、そして故郷のために」
学びどき代表の根市さんが、学びどきを始めるきっかけとなったのは、近所の高校生のある一言でした。
「地元のこと、あんまり知らないし、将来帰ってきたいとかはない。南部町は好きだけど、それは友達がいるから。友達はみんなまちを出ていくし、私も県外で働きます」
聞けば、18年間南部町に住んでいても、地域の人たちと話したり、地域で遊んだりといったことはほとんどなかったということでした。
町の商店街ではシャッターが閉まった店が並び、地域は空き家だらけで、寄り道をする場所すらない。町から若者がいなくなり、なおさら町が寂れていく…。
このスパイラルを断ち切るため。子どもたちが地域の人と交流しながら学べる空間をつくり、少しでも故郷とのつながりを感じてもらうため。そうして、学びどきが開設されました。
◎「地域に眠る学びの種を活かす」体験学習コンテンツ作成パートナーを募集します。
現在、学びどきの運営は、代表の根市さんと学びどき専属コーチである大村さんの2名体制です。学びどきでは、月ごとに学習テーマを設定し、地域の人や専門の職業の人に講師をお願いして、テーマに合ったコンテンツを作成していますが、たった2名でコンテンツを作り続けるのは一苦労。
これまでの活動を通して、子どもたちの学びへの意欲も高まってきており、コンテンツの更なるレベルアップが必要だと感じています。より充実した学びの場を提供するためにも、地域に眠る学びの種を活かす新たなアイデアとサポートメンバー必要です。
そこで今回のプロジェクトでは、子どもたちにより深い体験と学びを提供するため、地域の文化や繋がりを活かしたコンテンツを作成しながら、メンバーと共に子どもたちの学習をサポートする体験学習コンテンツ作成パートナーを募集します。
プロジェクトパートナー
合同会社南部どき代表:根市大樹
南部町出身。八戸高校から大阪芸術大学を経て、地元新聞社で6年記者を勤めた後に留学。帰国後の2016年に合同会社南部どきを設立。三戸駅前でカフェや燻製加工場の運営、南部町の体験観光コンテンツの開発などを行っている。得意科目は料理やライティング、編集。
学びどきコーチ&運営:大村素子
新郷村出身。三沢高校から大学進学。震災後にボランティアを通じて岩手県大船渡市に移住し、ラジオ局に就職。その後まちづくり会社に転職し商店街の運営などを担当。2020年田子町移住。得意科目はコミュニケーションとアナウンス。
募集要項
- 仕事内容
- 【STEP1:オンラインで子どもたちと交流しながら学びどきの雰囲気を掴む】
学びどきでは、普段からzoomなどのシステムを使って、遠隔地の講師と繋がるオンラインコンテンツを実施しています。
海外の講師による英会話レッスン、全国各地の寺子屋と繋がり宿題をする時間など。
普段のオンラインコンテンツに参加して、子どもたちと関わる時間を増やし、信頼関係を築いてみましょう。
ちなみに、最近の子どもたちのブームは、チャットでのコミュニケーションを楽しむことです。
※オンラインでの交流に加えて、一度南部町に訪問し、実際の学びどきの現場を見てもらうことを考えています。
交通費、宿泊費の学生負担はありません。
【STEP2:オンラインで身の回りの事を紹介】
自分の身の回りの事柄を題材に、普段の生活や故郷のことなどを、子どもたちに紹介してみましょう。
子どもたちにとって、大学や別の地域での生活は想像もつかないことばかりです。
身近にある小さな学びの種を、子どもたちに伝えてあげてください。
【STEP3:テーマに沿ったコンテンツの作成】
学びどきでは、月ごとに大テーマを決めて、1か月のカリキュラムを組みます。
たとえば、2022年3月の大テーマは「防災」で、防災に沿ったコンテンツを提供しました。
1週目に自分たちのまちの防災について考え、2週目は地域の防災士さんと防災クッキングをし、3週目には非常用持ち出し袋をつくります。
月の最後には、一緒に通う仲間や地域の人に学んだことをプレゼンする場を設けることもあります。
今までのコンテンツの内容などを参考に、その月のテーマに合わせたコンテンツを作成してみましょう。
【STEP4:テーマ決めとカリキュラム作成】
STEP2までのコンテンツ作成の経験を元に、月の大テーマ決めることに加えて、複数のコンテンツを組み合わせた1月分のカリキュラムを作成してみましょう。
オンラインでの授業に加えて、現地のメンバーがサポートしての体験コンテンツなども出来るかもしれません。
普段の学びどきと子どもたちの様子から、どういった学びの機会を提供できるか考えてみましょう。
【STEP5:子どもたちとより強い信頼関係を築く】
ここまでで、一通り学びどきのコンテンツ作成については経験できたと思います。
ここからは、もっと子どもたちと触れ合い、より強い信頼関係を築いていきましょう。
やってみたいコンテンツの提案や、学びどきに関わる仲間集めなど、子どもたちにより充実した学びの機会を提供するために、一緒に考えていきましょう! - 期待する成果
- ・子どもたちが、普通なら出会わなかった学生と関わり、新しい学びを得る。
・テーマに合わせたコンテンツを、毎月1つ以上作成する。
・1月分の学びどきのカリキュラムを作成する。
・学生も巻き込んだ学びどきの運営についてノウハウを得る。 - 得られる経験
- ・小中学生の総合探求教育の現場を経験できる。
・南部町の産業や町づくりに携わる人々を知り、繋がりを得ることができる。
・月の授業カリキュラム作成と実施を通して、プロジェクトの企画と運用を経験することができる。 - 対象となる人
- 【こんな人にきてほしい!】
・子どもとの触れ合いが好きな人
・小中学生の総合学習について関心のある人
・地域の方との触れ合いを楽しめる人
【歓迎スキル】
・子どもたちと関わるイベントやプロジェクトに参加したことがある。 - 活動条件
- 【コロナ禍の影響を受ける若者支援プログラム】対象者について
このプログラムでは、コロナ禍でアルバイト機会の減少や家庭への経済的なダメージ等で学業や日々の生活に影響を受ける若者を対象に、実施するリモートで参画できる仕事を提供しています。
・アルバイトのシフトが減った
・アルバイト先が閉店した
・親からの仕送りが減額した、または途絶えた
・家庭の経済状況が悪くなり、退学を検討している など
経済的ダメージを受けている大学生が対象となります。
<経済的ダメージを証明するもの>
・コロナ前・後が比較できる銀行口座への振り込み内容の通帳
もしくはサポートコーディネーターとの面談の中で状況について整理し、シフト表や給与明細と合わせて理由書作成をして頂きます。
<採用までの流れ>
⓪アーカイブ動画の視聴
https://youtu.be/q8Y6eY03Ubk
①条件確認ヒアリングフォームに回答
https://forms.gle/S2w5TCFEeKdLpkmo6
※なお、既に説明会後ヒアリングフォームに回答いただいている方は回答の必要はありません。
また、ヒアリングフォーム記載後、フォーム内容の詳細確認等を、本プログラムの担当スタッフが、電話かzoom等で行う可能性がございます。
②本プロジェクトページからマイページに登録し、プロジェクトエントリー
③エントリーシートの提出
エントリー時に記載頂く志望動機の内容が面接時に企業さんに伝える内容になるため、詳細まで記入してください。
※以下のURLより、ダウンロードいただき、シート記載後「[email protected]」宛に、wordのまま添付して送付してください。(面接前には事前送付)
https://docs.google.com/document/d/1JoA_rOYVP6yj_3WiPXOLo0yip1FbCeJj/edit?usp=sharing&ouid=114009447991926432239&rtpof=true&sd=true
⑤企業とのオンライン面接
コーディネート機関が日程の調整をいたします。
本プロジェクトからエントリーされた際に登録していただいたメールアドレス宛にご連絡いたしますので確認お願いいたします。
そのため、メールアドレスにお間違い等ないようにお気を付けくださいませ。
<書類選考について>
◎マイページの記載内容(ご経歴、スキル、経験など)
◎別途、エントリーシートの提出
上記2点は選考に関わりますので十分にご記入いただきますようお願いいたします。
※以下のURLより、ダウンロードいただき、シート記載後「[email protected]」宛に、wordのまま添付して送付してください。(面接前には事前送付)
https://docs.google.com/document/d/1JoA_rOYVP6yj_3WiPXOLo0yip1FbCeJj/edit?usp=sharing&ouid=114009447991926432239&rtpof=true&sd=true
※応募状況により、選考方法の順番や要する期間が変わります。
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■活動期間:6ヶ月程度
■活動時間:週15時間ほど
■活動方法:リモート
■事前課題:特になし(面接あり) - 給与/待遇
- 時給:850円
- 各種手当て、福利厚生
- 【現地への訪問機会があった場合】
交通費:学生側の負担なし
宿泊費:学生側の負担なし - 休日休暇
- 水・日休み/シフト制
※ただし、本プロジェクトは、前月に業務可能な日程を勤務表で申請するシフト制です。
そのため、企業がOKであれば上記の休日休暇に限らない。
- 活動場所
- 基本は、オンラインにて業務を実施します。
ただし、企業訪問機会を設ける可能性もあり。
【店舗所在地】青森県三戸郡南部町大向泉山道9-54(cafe&smoke南部どき内) - 募集終了日
- 2022年11月6日(日)
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
- プロジェクト開始までの流れ
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募集は終了しました
担当地域パートナーからの推薦ポイント
- 株式会社バリューシフト 地域コーディネーター 極檀優也
- 根市大樹さんは、南部町の町おこし活動の先駆者として、何年も前から地域のために活動されてきています。時には農家として、時には観光事業のキーパーソンとして、その活動は多岐に渡りますが、常に根底にあるのは「地域に暮らす子どもたち、そして故郷の未来のために」という熱い思いです。
学びどきは、まさに根市さんの思いそのものを体現した事業になります。
そして、その思いを形にしているのが学びどきメインコーチ、子どもたちのアイドル「もっちゃん」こと、大村素子さんです。個性豊かな子どもたちの中で、さらにそれに負けない個性と強い思いを持って、子どもたちとの信頼関係を築いています。
そんな「思い」が集まる場所、学びどきで、メンバーと共に子どもたちと向き合いたい!という熱意のある方、ご応募お待ちしています! -
お問い合わせ先 : [email protected]
/050-5216-1422
団体の紹介
2016年設立。青森県南部町で、「1年後の自分。10年後の家族。100年後の故郷のために、ワクワク、ドキドキを創り出そう」という理念の下、カフェや農産物の販売など、地域密着型の事業を多数立ち上げています。
団体情報
- 団体名
- 合同会社南部どき(学びどき)
- 代表者名
- 根市大樹
- 設立
- 2016年4月8日
- 事業内容
- 果樹枝を使った燻製の製造・販売
農産物の生産・加工・販売
南部町の観光ガイド
南部町の地域活性化 - WEB
- https://nanbudoki.com/
- 住所
- 〒039-0103 青森県三戸郡南部町大向泉山道9-54
- アクセス
- 青い森鉄道「三戸駅」徒歩1分
- お問い合わせ状況
-
2024年11月05日
埼玉県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月16日
滋賀県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月01日
神奈川県の地方公共団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年08月26日
長野県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年08月06日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月21日
東京都の企業様より、事業連携のお問い合わせをいただきました。2024年06月25日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月07日
石川県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年04月08日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月26日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月18日
徳島県の団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年03月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月14日
福岡県の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月06日
熊本県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月04日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月01日
北海道の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月28日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月19日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月07日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月01日
東京都の企業様より、取材のお問い合わせをいただきました。