【大鰐温泉もやしの町でコミュニティデザイン】創業60年、温泉街の老舗土産店リノベプロジェクト提案者募集!
- 4年前
- 709 view
募集は終了しました
プロジェクトについて
伝統の「大鰐温泉もやし」で街おこし
かつては温泉とスキー場の街として栄えた大鰐温泉郷。
多くの民宿や旅館が所狭しと立ち並び、観光客向けの商店も賑わいました。
鉄道開通時の写真が、当時の街の勢いを物語っています。
しかし、バブル崩壊とともに、観光客は激減し、リゾート開発に失敗。
町は多額の負債を抱えて、深刻な財政難に陥りました。
大正時代には62軒あった温泉施設数は、現在17軒まで減少してしまいました。
そんな厳しい状況の中で、街を立てなおすきっかけになったのが、伝統ある「大鰐温泉もやし」です。
古くから、独自の栽培方法が脈々と受け継がれてきた秘伝の温泉もやしを、街のリブランディングのど真ん中に据えました。
今回の受入団体である「大鰐温泉もやし増産推進委員会」は、町と連携して「大鰐温泉もやし」を全国にPRし、販促活動を進めるとともに、今後の大鰐を引っ張っていく人材の育成を行うなど、まちづくりの中核を担ってきました。
本プロジェクトでは、このチームとともに山崎土産店のリノベーションプランを考えていただきます。
プロジェクトが目指すこと
一世を風靡した温泉地に、再び新たなコミュニティをつくりたい。
山崎土産店は、創業60年の老舗みやげ店です。
津軽の伝統工芸品やご当地グッズ、駄菓子など、あらゆる商品が並んでいます。
街の衰退とともにお店の客足も減り、何度もお店を閉めようと考えましたが、山崎土産店には毎日、地域の高齢者たちが「お茶っこ」しにきます。
そこは山崎土産店の店主・宏子さんとの会話を楽しむサロンのような雰囲気です。
この大切な地域コミュニティを簡単に閉じるわけにはいかない。
宏子さんは採算度外視で、仲間たちのために店を切り盛りしてきました。
しかし、そんな宏子さんも今年84歳。
一人でこのお店を維持するのは難しくなってきました。
本プロジェクトでは、この地域コミュニティを守りながら、新たな価値を生みだしていくために、どうお店をリノベーションしていくか、ともに考えてくれるメンバーを募集します!
地域の皆さんの想いを集めながら、大鰐温泉駅前に再び、地域の方が集まれるような拠点を作り、ともに地域の未来を切り拓いていきましょう。
プロジェクトパートナー
株式会社まちなかキャンパス
辻 正太
日本一の桜の名所、奈良県吉野町出身です。東京での学生生活、埼玉での教員生活(11年)を経て、㈱BOLBOPにジョイン。新拠点立ち上げのため、青森県弘前市に移住して5年目です。
「世代や地域を超えて多様な人々が学びあい、共に未来を切り拓く」をコンセプトに、コラーニングスペースHLS弘前を運営しています。
2020年1月に、青森県での事業を加速するため、㈱まちなかキャンパスを設立しました。
8月には子連れで働けるワークスペース「cotto」を開設し、より幅広い世代が学びあえる場づくりを進めています。
募集要項
- 仕事内容
- 大鰐町にどっぷり入り込んで、地域のハブとしての山崎土産店の価値を守りながら、次の時代のコミュニティへとリノベーションするための、新たな事業プランを提案してくださる方を募集します。
- 対象となる人
- ・コミュニティデザインに興味がある方
・地域の再生にコミットしたい方
・伝統ある土産店のリノベーションに興味がある方
・駅前の賑わいを創出したい方
・老舗温泉街にどっぷり浸かってチャレンジしたい方 - 活動条件
- 本事業は、12月12日(土)に首都圏にて開催されます、青森県主催のローカルプロジェクト市に出展いたします。
参加をご希望される方は、ぜひ会場に足をお運びください。
当日は、プロジェクト出展代表者によるトークセッションと、個別相談会を設けております。
このタイミングで顔合わせができますと、その後のスケジュールもスムーズにいくかと存じます。
(※コロナウイルス感染拡大の影響により、オンライン開催になる場合がございます。)
参加までの流れ:オンライン面談、対面面談の上、採用する方を決定します。
必須条件:2月14日(日)~28日(日)まで、大鰐町に住み込んで活動できる方(宿はこちらで確保します)
宿泊予定地:大鰐温泉 民宿 赤湯(1食付き)
http://owani-akayu.com/ - 給与/待遇
- ※プロジェクト参加者のタスクとメリット
本プロジェクトは、「令和2年度農山漁村振興交付金人材発掘事業」の体験研修プログラムとして実施されるため、参加者には日報・報告書の作成や、キャリアカウンセリングの受講などをお願いする一方、農山漁村での活動期間中の奨励金の支給や、農山漁村までの交通費補助(上限あり)の支給を行う予定です。
またプロジェクト期間の前後を通じて、受け入れ団体や地域のことをよく知っているコーディネーターが、みなさんを伴走支援しますので、地域のこと・しごとのこと・その他なんでも相談してください。
詳しくは、プロジェクト参画決定前のリモート面談の際にお知らせします。
※プロジェクトコーディネーター
株式会社まちなかキャンパス
担当:辻 正太
※事務局
各地の受け入れ団体やコーディネーター、みなさんとのやり取りを担当します。
NPO法人プラットフォームあおもり(担当:米田)
[email protected] - 活動場所
- 青森県大鰐町
- 募集終了日
- 2020年12月11日(金)
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
- プロジェクト開始までの流れ
-
募集は終了しました
担当地域パートナーからの推薦ポイント
- NPO法人プラットフォームあおもり 理事長 米田大吉
- 田舎から日本を盛り上げていこうというプロジェクトです。
ふるってご応募ください。 -
お問い合わせ先 : [email protected]
/017-763-5522
団体の紹介
大鰐温泉もやしは、大鰐町に古くから伝わる幻の伝統冬野菜です。シャキシャキとした歯応えと独特の芳香で、味わいの良さが自慢です。
栽培方法は決して口外されることなく、現在まで受け継がれてきましたが、一方で、後継者不足に悩んでいました。
この大鰐温泉もやしを何とかしようと結成されたのが、大鰐温泉もやし増産推進委員会です。地域ぐるみでの6次産業化、地域産業の振興、地域特産品の伝承等を目的に活動を行っています
団体情報
- 団体名
- 大鰐温泉もやし増産推進委員会
- お問い合わせ状況
-
2024年11月05日
埼玉県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月16日
滋賀県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月01日
神奈川県の地方公共団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年08月26日
長野県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年08月06日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月21日
東京都の企業様より、事業連携のお問い合わせをいただきました。2024年06月25日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月07日
石川県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年04月08日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月26日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月18日
徳島県の団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年03月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月14日
福岡県の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月06日
熊本県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月04日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月01日
北海道の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月28日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月19日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月07日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月01日
東京都の企業様より、取材のお問い合わせをいただきました。