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【2泊3日〜の漁村体験プログラム】子どもの笑顔が溢れる水産業の未来を共に考える |ふるさと兼業

三重県

【2泊3日〜の漁村体験プログラム】子どもの笑顔が溢れる水産業の未来を共に考える

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募集は終了しました

【2泊3日〜の漁村体験プログラム】子どもの笑顔が溢れる水産業の未来を共に考える

プロジェクトについて

三重県の自然豊かな伊勢志摩の南端、入り組んだリアス式の海岸が特徴的な南伊勢町。38の集落の中でも真鯛の養殖が盛んな地域 阿曽浦に「友栄水産」はあります。

 

 

飼料にこだわり、さっぱりとした味わいの三重ブランド「伊勢まだい」の養殖・販売を中心として、マハタ、クエなどの地元天然もの魚介類を養殖のほか、鮑やサザエといった水産物の卸、干物などの加工品の製造を行っています。

 

「友栄水産」は開かれた漁業を目指し、小型定置網を使った漁師体験・漁村を感じる漁師のいるゲストハウス「まるきんまる」を運営しています。

 

漁師体験で獲った魚を子どもたち自らの手でさばいて食べる「魚さばき体験」をはじめ「生簀に飛び込む体験」や「つぼ網漁体験」など、特別な漁村の時間を提供することで、漁師の仕事場が子どもたちの笑顔で広がっています。

 

プロジェクトが目指すこと

2020年春、新型コロナウイルスの影響によって「食の流通」が止まり、私たちが育てた「伊勢まだい」も月に約2万匹の行き場を失いました。

 

その中で決意して始めたのが、「5670/コロナゼロ」プロジェクト。「伊勢まだい」をご自宅にお届けしてお客様自身に魚を捌いていただき、食べる喜びと命への感謝を感じていただくこのプロジェクトは、たくさんのメディアや口コミで応援をいただき、2020年6月19日に5,670尾という目標数を達成。

 

 

「いただきます・ごちそうさま」、たくさんのお客様の声で「人が食すために育て上げた真鯛」の命のバトンが繋がりました。

 

ただ魚を育てる・獲るだけではなく、生産から流通・加工・販売まで手掛けて魚と人に向き合いながら、未来の漁業・漁村につなげるきっかけになればと考えています。

プロジェクトパートナー

 

有限会社友栄水産 代表
橋本純

南伊勢町生まれ。高校卒業後、海外留学を経て家業を継ぐ。年間21万尾の真鯛を養殖や管理しています。2018年には小型定置網を使った漁師体験・漁村を感じる漁師のいるゲストハウス「まるきんまる」を開業。学校では学べない大切なことを子どもたちに伝え、より開かれた漁業を目指しています。

 

メッセージ

私たちの育てる伊勢まだいは、天然物に比べてエサや環境をコントロールしながら育てています。そのため、一年を通して同じ味わいを追求することができ、栄養もしっかりと保たれます。鯛には離乳食が始まった時期の赤ちゃんに必要な成分が入っていて、僕の子どもたちはみんな鯛で育ちました。

 

「伊勢まだい」には骨や皮にも天然物以上の旨味や栄養分が入っていますので、全部を食べてもらいたい。私たちの育てる鯛は「人が食すために育て上げた真鯛」です。ゲストハウス「まるきんまる」の漁業体験では、学校で学べない大切なことを子どもたちに伝えます。

 

鯛が回遊する生簀の中で泳ぎ、自分たちで獲った魚をさばいて食べる体験は、命をいただく大切さ、ありがたさを感じてもらえます。「人が食すために育てた真鯛」を学んだ子どもたちが、いつか自分の子供を連れて鯛と私の故郷に遊びにきてくれたら…そんな嬉しいことはないですね。

募集要項

仕事内容
【2泊3日】または【5泊6日】からお選びいただくことができ、両者でスケジュールは異なりますが、いずれも下記の体験を行うことができます。

1.漁師体験
定置網漁や水揚げ、魚の選別作業を体験いただきます。

2.魚の加工
水揚げされた魚の鱗や内蔵処理、出荷作業をお手伝いいただきます。

3.漁村宿泊運営補助
定置網漁や釣り船などの体験をされる方への接客・サービス(交流)をしていただきます。
期待する成果
今の漁業に求められるのは、海を知り、変化を読みとり、資源を管理する「海のデザイン力」です。漁村に生きる人々は、海の恵みに感謝して生きる自分たちの暮らしに誇りをもっていますが、時代の流れとともに、町からは若者の姿が消えていきました。日本にある田舎の多くが抱える問題を、この町も同じように抱えているのです。

田舎に残っているものってなんだろう。海・自然・食・そして人のつながり…。今でも暮らしに根づく「当たり前」が、もしかしたらこれからの「新しい」価値になるかもしれない。海の上で働く漁師として、自然とのかかわりを次世代につなぐ役割を果たすため、友栄水産は漁村の未来を共に考えてくれることを期待します。
得られる経験
・養殖業や漁師の現場を体験できます
・生産から流通、販売と一連の流れや漁業を取り巻く現状などを幅広く理解できます
・研修後には「一人で魚をさばける」ようになります
対象となる人
・海の仕事に関心のある人
・地方での働き方や持続可能性に関心のある人
・新たな流通の流れに関心のある人
活動条件
※プロジェクト参加者のタスクとメリット
 本プロジェクトは、「令和2年度農山漁村振興交付金人材発掘事業」の体験研修プログラムとして実施されるため、参加者の方には日報・報告書の作成や、キャリアカウンセリングの受講などをお願いする一方、農山漁村での活動期間中の奨励金の支給や、農山漁村までの交通費補助(上限あり)の支給を行う予定です。

 またプロジェクト期間の前後を通じて、受け入れ団体や地域のことをよく知っているコーディネーターが、みなさんを伴走支援しますので、地域のこと・しごとのこと・その他なんでも相談してください。詳しくは、プロジェクト参画決定前のリモート面談の際にお知らせします。

※プロジェクトコーディネーター
 株式会社Dream3.0
 担当:おうやま 昇
活動場所
三重県度会郡南伊勢町阿曽浦345
募集終了日
2021年1月31日(日)
ふるさと兼業では、募集要項に特段記載がない限り、通常2営業日以内に担当よりご案内申し上げます。
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。

担当地域パートナーからの推薦ポイント

株式会社Dream3.0 代表 おうやま昇
純さんは、世界を旅した元バックパッカーで英語も話せる方です! 漁業体験に力を入れ、学校では学べない大切なことを子供たちに伝えておられます! ご興味ある方、リアス式の入りくんだ豊かな阿曽浦の漁場をぜひ感じてください!
お問い合わせ先 : [email protected]
/090-9194-6663

団体の紹介

真鯛、マハタ、クエ 地元天然もの魚介類を養殖のほか、鮑やサザエといった水産物の卸、干物などの加工品の製造を行っています。鯛の養殖、販売が事業の中心となっています。友栄水産で育てる真鯛「伊勢まだい」は、さっぱりとした味わいが特徴です。エサは三重県特産の海藻や柑橘類、茶葉を使用。紀伊山地からの恵みと黒潮が出会う豊かな海で愛情をこめて丁寧に育てています。また、開かれた漁業を目指して、小型定置網を使った漁師体験・漁村を感じる漁師のいるゲストハウス「まるきんまる」も運営しています。

団体情報

団体名
有限会社 友栄水産
代表者名
橋本純
設立
1972(昭和47)年7月
従業員数
6人
業種
水産
WEB
https://yuuei.co.jp/
住所
三重県度会郡南伊勢町阿曽浦345
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