人材育成と地域課題解決を両立する越境研修プログラムの共創開発メンバーを募集
- 1年前
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募集は終了しました
プロジェクトについて
G-netでは、2018年9月に「ふるさと兼業」(本サイト)をスタートし、これまで約1000人の人材を地域にコーディネートしてきました。
挑戦する地域企業と、熱意ある個人を繋ぎ、専属のコーディネーターがプロジェクトに伴走することで、経営課題の解決や兼業者の成長を様々な形で支援しています。
そうした「ふるさと兼業」の運営ノウハウを生かし、現在、企業向けの越境研修プログラム「シェアプロ」を開発し推進しています。2020年からは大手自動車メーカーでの導入も始まり、これまでに合計7社230人が、地域企業40社に参画。
1泊2日程度のフィールドワーク型導入プログラムと、数ヶ月程度の実践型プログラムを作成し、企業の多様なニーズに応えられるプログラム作りを行っています。
「G-netが拠点とする東海地域以外でも、多様な実践機会を作れないか?」
そんな中、人事担当者の皆様からこうしたお声をいただくことが増えてきまし。
そこで、全国のパートナー団体と共に、全国各地で地域のリアルに踏み込み、地域課題解決と人材育成を両立可能なプログラム開発を目指し、動き出し始めています。
そこで、地域のパートナー団体と共に、地域と共創する越境学習プログラムの共同開発に取り組むメンバーを募集します。
プログラムを提供する、される関係性でなく、人材育成に熱意をもって取り組む人材育成や地域創生の担当者の皆様など、多様な方々と共創していくようなプログラム開発ができないかと考えています。
共感してくださる方がいらっしゃいましたらば、ぜひご一緒くださるとうれしいです。
今月末には、地域パートナーと、「シェアプロ」導入を検討する大手企業とのマッチングフェアを行います。地域での越境研修の特徴や価値を理解できる場となりますので、エントリーいただく方にはこちらにもご参加いただきたいと思います!
■日時:2023年10月30日(月)13:00-16:00
■場所:PiOPARK(ピオパーク) 東京都大田区羽田空港1丁目1番4号 HICity zone K
■プログラム内容:
・トークセッション「地域と共創する越境学習の可能性と未来」(法政大学大学院政策創造研究科 石山恒貴教授、株式会社御祓川 森山奈美代表取締役社長ほか)
・越境学習プログラムを提供する8地域の代表者ピッチ
・交流ブース/各地域の課題・特色と、モニターツアー内容のご紹介
・アイディアソンブース/企業側人事の方々と地域代表者によるプログラム意見交換を実施
※プログラムは変更になる可能性があります
■参加費:無料
イベント詳細はこちら:https://ekkyogakusyu.studio.site/
プロジェクトが目指すこと
私たちが手掛ける「シェアプロ」の設計においては、受け入れ側と研修人材(大手人材)が本気で課題解決に挑むプログラムとなることを大事にしています。
地域の課題を題材にし、「困っている」地域を「助けてあげる」という構図ではなく、現在進行形で課題解決に向き合い、逆境に挑む地域リーダーとともに、研修参加者も課題解決の当事者として実践するプログラムとすることで、研修という枠組みを超えて、本気で実践に取り組むことにつながり、それが結果として人材の成長と課題解決の両立に繋がると考えています。
これまでの実践でも、そうした本気でリアルな課題解決に挑むことで、実感を持って本業に活かす研修生が出てきました。
シェアプロに参画することで相対的に本業を見つめ直し、モチベーションの向上につながる人が多かったのです。期間限定でも小さな組織のプレイヤーとして参画したことで、ビジネスの全体像や背景が見えるようになったことで、組織の中のルールの意味や、目の前で行われている仕事そのものの意味、その背景や意義が理解できるようになる。それがモチベーションや自己効力感につながりました。また、自分の仕事の価値に改めて気づいた参加者も多くいました。
一方受け入れ企業にも、プラスの影響が生まれています。
中小企業では社員の育成体制が整っていなかったり、ロールモデルに出会いづらかったりすることがあります。大手企業からの研修参加者の仕事のやり方は、地域企業にとっても実践的な学びの機会になっています。また、受け入れ先の中堅社員からは「研修参加者の方が慣れない業務を必死で、しかし面白がりながらやっているのを見て、自分たちは面白いと感じてもらえる仕事をやっているんだ。自分たちはつまらない仕事をしていると思っていたけど、そんなことなかったんだな」と気付き、自社への肯定感がアップしたというエピソードもありました。さらに、研修参加者とともに積み上げたものを途絶えさせてはいけないと、課題解決に研修終了後も取り組み、成果を生み出す事例も生まれてきています。
このように人材育成と地域課題の解決を両立できる、社会性のある研修を実施していきたいと考えています。
現在、研修開発にあたって、地域のコーディネート団体が自地域の魅力や課題を言語化しています。
まずは、10月30日のフェアにて各地域の理解を深めていただき、研修プログラムに関するアイデア出しなど、ぜひ地域コーディネーターと交流してみてください!すでに大手企業の研修を受け入れている地域、フィールドワーク型の短期はやったことがあるが長期間のプロジェクトは経験がない地域、地域側の課題を地域企業と共に解決していこうと動き出している地域等様々です。
その後、3ヶ月ほどかけて、地域側の課題感と大手側のニーズを汲み取りながら、学びのあるプログラム作りにお力を貸していただきたいです。
また、このプログラムの広報発信にもお力を貸していただきたいです。
見せ方を含め、大手企業向けへの広報発信タイミング(2月19日の報告会@東京)でも、情報発信に協力を頂きたいです。
プロジェクトパートナー
私たちG-netは、2004年、実践型インターンシップ「ホンキ系インターン」のコーディネートを開始。さらに、地域の中小企業経営者の右腕となる人材に特化した就職採用支援事業「ミギウデ」を開始して、学生や若い世代と地域の企業をつなぐ事業を行っていました。
こうした事業の中で、スキルも経験もないけれど、熱意とモチベーションが非常に高い学生がインターン生として入ることで、若者自身の成長はもちろん、受け入れ企業も変わっていくのを、G-netでは実感していました。
地域の中小企業では、経営者が孤軍奮闘していて、社員からは「変な仕事が増える」と反発されている場合も少なくありません。そんな中に、経営者と同じ熱量で新しいことをしてくれる人が入ることで、経営者の救いや、大きな推進力になるのです。
このインターンの仕組みを、社会人の人材育成にも活用できるはずだと考えたことが「シェアプロ」の始まりです。フルタイムでは関われなくても、専門知識と思いがある社会人が参画することで、中小企業にとっては期間限定で経営者の右腕を得ることができます。社会人の側も、逆境を乗り越えてきた中小企業の経営者と接し、ビジネスの現場をリアルに感じながらプロジェクトに携わることで、多くの学びが期待できます。
これまでG-netは事業を通し、長年にわたって地域の中小企業に伴走してきました。地域の中小企業は課題を抱えていても「何も知らない・できない」弱者ではありません。さまざまな逆境を乗り越えてきた猛者たちです。「シェアプロ」を開発する上では、その猛者たちが仕掛けようとしていることを、研修参加者が一緒になって面白がり、提案やアドバイスをするのではなく当事者になれるようなプログラムにすることにこだわりました。
今回はG-netだけでなく各地のパートナー団体と共にプログラムを開発していきます。地域目線で開発・パッケージ化したものを売り込む受発注の関係ではなく、送り出し企業側の声を聞き、共同で地域発の研修プログラムを作りこんでいきたいと思っています。今回のメンバーも実際に研修送り出し側の方や地方創生担当の方などからご応募いただけると大変うれしいです!
募集要項
- 仕事内容
- 越境プログラムの設計メンバーを募集します!
【実施エリアは10地域】
気仙沼・静岡・岐阜・飛騨・能登・伊勢・尾鷲・南小国・五木村・奄美大島です。
詳しい地域の概要はイベントページに記載しています。
どこかのプロジェクト作りに参加したい方を募集します。具体的地域が決まっていてもいなくても構いません。
以下具体的な進め方です。
推奨と記載部分は平日開催のため「推奨」としておりますが、出来る限り参加いただけるとより良いです。
※選考結果にも関係します。
⓪越境フェアへご参加ください(推奨)
10月30日(月)@東京大田区
詳細はこちら:https://ekkyogakusyu.studio.site/
①気になった地域のプロジェクトにエントリー
※選考があります
⓪に参加できる場合は当日ご参加後にエントリーをお願いいたします。
※⓪イベントの参加申し込みはこちら:https://ekkyogakusyu.studio.site/
②モニターツアーへ参加(推奨)
各地で実施するツアーにご参加ください。
その中で地域の魅力を感じ、研修プログラムの作りこみを行います。
導入先の企業がすでに具体化している場合もいない場合も有ります。
③定期的なオンラインミーティングに参加
プログラム設計のための議論に参加頂き、共にプログラム作りを行います。
④2月19日(月)報告会@東京への広報・報告(推奨)
②③で作りこんだプログラムの発表会を東京で行います。
こちらの情報発信にもご協力をお願いいたします。 - 期待する成果
- ・導入先の企業想定を明確にすること
・地域課題解決と質の高い人材育成を両立できるプログラムが出来ること - 得られる経験
- ・市場縮小や担い手減少といった逆境を乗り越えながら挑戦を続ける地域経営者などの「人」資源を活用した研修プログラムの開発が出来ること
・様々な角度から地域の面白さを発掘している地域コーディネーターとプロジェクトを進める経験
・地域課題と人材成長を両立するプログラムを考える経験 - 対象となる人
- ・企業の人事担当者の方(推奨)
特に、越境研修の導入を検討しているご担当者や地方創生プロジェクトを考案しているご担当者の方と開発からご一緒できるとうれしいです。
・人の育成に興味がある方
・人材育成の在り方に興味がある方
・地域をフィールドにしたプログラム作りの経験がある方 - 活動条件
- ▼期間
11月中旬~2月末頃
▼稼働時間
週5時間ほど(週一ほどの定期MTG+個別作業)
▼活動方法
定期的なオンラインMTG
slackを使ったプロジェクト進捗管理・コミュニケーションをメインに進めます
▼選定方法・選定スケジュール
・10月30日のマッチングフェアにご参加いただける方
→イベントご参加後にエントリーください
・10月30日のマッチングフェアにご参加できない方
→志望動機や経歴を記載の元エントリーをお願いいたします。記載内容をもとに面談等も踏まえながら選定させていただきます。
実施したい地域が具体的に決まっている場合は、そのエリアについてもお知らせください - 給与/待遇
- このプロジェクトは、プロボノでの募集となります。
ただし、関わる時間や依頼する業務内容によっては、業務委託契約を協議のうえで締結します。
各地域へのモニターツアーへの参加は実費負担をお願いいたします。
※事務局から業務として参加を依頼する場合は、費用等は事務局が負担します。
- 活動場所
- オンライン
- 募集終了日
- 2023年11月13日(月)
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
- プロジェクト開始までの流れ
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募集は終了しました
担当地域パートナーからの推薦ポイント
- NPO法人G-net NPO法人G-net
- 少数精鋭で多様なことを進めている中小企業と、専門的に深めていく大企業との間を行き来することで、仕事とは何か、組織はどうできているのか?を考えるきっかけを作っていきたいと思っています。プログラム作りに面白みを感じる方とお会いできること楽しみにしています!
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お問い合わせ先 : [email protected]
/058-263-2162
団体の紹介
岐阜県を拠点に、地域の中小企業の経営革新と担い手となる若者の人材育成を通じた地域活性に取り組むNPOです。実践型インターンシップ「ホンキ系インターン」の04年開始を皮切りに、地域の右腕人材に特化した就職採用支援事業「ミギウデ」、複業兼業マッチングプラットフォーム「ふるさと兼業」、日本全国のU24世代の若者と社会人が集うオンラインキャンパス「つながるキャンパス」など、多様な人材と地域を繋げる仕組み作りを推進しています。
団体情報
- 団体名
- 団体名 NPO法人G-net
- 代表者名
- 南田修司
- 設立
- 2001年10月
- 従業員数
- 20名+兼業者・プロボノ多数20名ほど
- 事業内容
- 実践型インターンシップ事業:ホンキ系
就職採用支援事業:ミギウデ
創業支援事業:東海若手起業塾実行委員
社会人領域事業:ふるさと兼業
地域と若者を繋げる
そのために必要なことを事業として設計しています。 - 業種
- 教育、産業支援
- WEB
- http://gifist.net/
- 住所
- 岐阜県岐阜市吉野町6-2 ブラザービル2F
- アクセス
- JR岐阜駅北口徒歩2分
- お問い合わせ状況
-
2024年11月05日
埼玉県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月16日
滋賀県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月01日
神奈川県の地方公共団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年08月26日
長野県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年08月06日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月21日
東京都の企業様より、事業連携のお問い合わせをいただきました。2024年06月25日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月07日
石川県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年04月08日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月26日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月18日
徳島県の団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年03月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月14日
福岡県の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月06日
熊本県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月04日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月01日
北海道の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月28日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月19日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月07日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月01日
東京都の企業様より、取材のお問い合わせをいただきました。