新米農家の想いを形にする商品企画マーケターを募集!~タイムカプセルの夢をかたちに~
- 3年前
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募集は終了しました
プロジェクトについて
2022年より静岡県掛川市で新規就農する松浦直矢と申します。祖父母はイチゴやお米の農家で、大好きな祖父母が作った農作物をたくさん頬張り育ちました。そんな私の8歳の頃の夢はイチゴ農家だったようです。昨年、掘り起こした20年前のタイムカプセルでみつけました。
(8歳の頃、タイムカプセルに埋めた夢の写真)
8年前、当時大学生だった私は、既に高齢で離農しており、亡くなる直前の祖父と田んぼを眺めながら語りました。私が祖父母や地域の農業の豊かさの中で育ってきたこと、それにとても感謝していること、地元の農村風景が荒れていくのを何とかしたいこと……
『自分が農業をやって、おじいちゃんや地域のみんなが繋いできた風景を次の世代に繋ぎたい』
と伝えました。
その後、修行のために県外の農業団体に就職し、地元に戻ってからも農業研修に取り組みました。特に大きな面積を保全していける米づくりには力を入れてきました。そして20年越しの夢が叶い、28歳の今年、家の農業を再起すべく、米づくりとイチゴで新規就農しました。
(夕焼けの田んぼの風景)
地元の農地を持続的に保全し、次の世代に受け継いでいくためには、想いだけでなく事業として成り立たせ、経営を確立していく必要があります。
農産物の販売について、お米は自分で販路開拓をしていきたいと思います。栽培技術も施設も設備も営業経験もないことづくめですが、事業化にはその全てが必要です。それでも、何とか想いを形にしていきたい。
このプロジェクトでは、私の農業にかける想いや取り組みを言語化し、商品に付加価値を与え、販売していくための仕組みづくりに一緒に取り組んでいただける方を募集いたします。
プロジェクトが目指すこと
後継者のいない地域の水田で米づくりの事業化をすることで、地域の農地を保全していけるようになりたい。
水稲(米づくり)は、機械化・省力化が進んだ品目のため、大きな面積で取り組む農家が多いです。そのため、土地も機械も持たない新規就農者が稲作に取り組むには、少ない面積で作った限られた生産量のお米に、付加価値を付けて比較的単価を高く設定して販売していく必要があります。
ただ、現段階で栽培技術もまだまだ未熟な部分もあり、まずは思いに共感していただける方や、応援という気持ちでもお米を買っていただけるようなお客様とつながりたいです。プロジェクトを通じ、そのための方法を共に考え実行していただきたいです。
(下記は田んぼの様子の動画です)
プロジェクトパートナー
松浦直矢
1993年掛川市で農家の孫として生まれる。
大学時代、自分が祖父母や地域の農業の豊かさに育てられたと気づき、地元で農業をすることを決意し、県外や地元で農業修行に取り組む。
ここ2年は稲作の師匠に弟子入りし有機稲作を学ぶ。生粋の米好きでもあり、自分の作ったお米を評価できるようになるため、米屋さんでのテイスティングに参加し、年間200種の米を食べた。
2022年より新規就農者として独立し、事業化を通した農地保全により、地域の風景を次世代に繋ぐことを目指す。
募集要項
- 仕事内容
- STEP1 松浦の農業への想い、現在の事業について理解(〜1ヶ月)
・松浦の農業への想いや大切にしたい価値観を言語化していく。
・現状の課題を整理しこのプロジェクトで取り組むべき事項を整理する。
STEP2 顧客を特定する(約1ヶ月)
・現状・将来で顧客となるのは誰なのか。仮説を立てて調査を進める。
STEP3 顧客とのつながり方を検討・実施(約1ヶ月)
・認知までの方法の検討
・リピートのための施作(商品の配送方法等・詳細手段も検討)
STEP4 考えた施作を優先度を検討しながら実行(約1ヶ月)
・たとえば、WEBサイトの作成、米の配送の際のパッケージの改善など - 期待する成果
- ■プロジェクト期間で期待する成果
・想いが言語化され、松浦の米のブランドは何か明確になる
・顧客が特定され、そこに向けて発信される
■プロジェクトをきっかけに今後もたらされてほしい成果
・高単価な販路が確保できる
・円滑な販売管理体制が構築できる - 得られる経験
- ・新規就農する農家を完全オンラインで支援する経験
・兼業農家ならぬ農家兼業という新しい働き方の可能性を探れる
・1人で0から事業を始める際の悩みに伴走できる
・今後の人生におけるいちごと米の購入先が見つかる
・静岡県掛川市と新しい地縁ができる - 対象となる人
- ・日本の農業への問題意識や貢献したいという想いを持った人
・人の想いやストーリーを言語化するのが得意な人
・ホームページ制作の経験がある、または挑戦したい人
・デザインが得意な人
- 活動条件
- 【募集人数】
1名を予定しております。
【活動期間・時間】
活動期間は2022年2月下旬から2022年6月上旬までの約4ヶ月を想定しています。
活動はオンラインにて2週に1回程度ミーティングを行う予定です。(平日土日の夜を想定)
2月下旬〜3月が比較的忙しくなる可能性が高いです。
完全オンラインを予定しています。
【選考について】
・エントリー後随時担当コーディネーターと面談→その後プロジェクトパートナーとの3者面談・面接というスケジュールになります。(応募多数の場合、初回3者面談の可能性もあります。)
・プロジェクトパートナーとの面談は基本的に19:00-21:00の間になります。
・4月に田植えの準備が始まるため、2月下旬〜3月にホームページ等を作成したいと考えていますので、業務量が比較的多くなる可能性があります。
・面談の際に参考にする/またプロジェクトパートナーと面接時に共有させて頂く可能性もあるのでマイページ・エントリー内容について十分にご記載ください。
・応募状況によっては早めに募集を終了する可能性があります。 - 給与/待遇
- プロボノでの募集となります。
- 各種手当て、福利厚生
- 松浦が栽培したお米をお送りします。
- 活動場所
- 基本的にオンラインでの活動です。
- 募集終了日
- 2022年2月11日(金)
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
- プロジェクト開始までの流れ
-
募集は終了しました
担当地域パートナーからの推薦ポイント
- NPO法人ESUNE 斉藤雄大
- 松浦さんは、人のつながりを大切にしていきたいという思いも持ち、地元でも仲間と畑で同じ釜の飯を食べる活動など、農を通じて人とつながりを生む活動も本業に無理のない範囲で取り組まれています。
有名な米どころでない地域での小規模な稲作は決して簡単ではありませんが、稲作への強い思いを持ち人生をかけた米づくりの挑戦を始めます。
また、私たちESUNEにとっても完全オンラインの兼業プロジェクトで新米農家の役に立てるのかというチャレンジでもあります!
実家が農家で、日本の農業に何か貢献したいと思っていても関われていないという方など、農家の想いに共感し、全力で応援してくれる人を募集しています。 -
お問い合わせ先 : [email protected]
/080-1627-1682
団体情報
- 代表者名
- 松浦直矢
- 設立
- 2022年1月
- 従業員数
- 1名
- 事業内容
- 米、イチゴの生産・販売
- 業種
- 農業
- WEB
- なし
- 住所
- 掛川市五明
- お問い合わせ状況
-
2024年11月05日
埼玉県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月16日
滋賀県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月01日
神奈川県の地方公共団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年08月26日
長野県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年08月06日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月21日
東京都の企業様より、事業連携のお問い合わせをいただきました。2024年06月25日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月07日
石川県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年04月08日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月26日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月18日
徳島県の団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年03月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月14日
福岡県の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月06日
熊本県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月04日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月01日
北海道の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月28日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月19日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月07日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月01日
東京都の企業様より、取材のお問い合わせをいただきました。