【2泊3日〜の漁村体験プログラム】人気居酒屋メニューの秘密はつなぎを着た女漁師達。アイデア次第で未利用魚も美味しいレシピに。定置網を引き揚げながら未来漁村を考えるプロジェクト
- 4年前
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募集は終了しました
プロジェクトについて
女性たちの活躍する海の職場で、
これからの漁村の未来を共に考えたい方を大募集!
海から山へかけて瓦屋根の古い民家約200戸が建ち並ぶ町。ここ三重県尾鷲市須賀利町には株式会社ゲイト(以下、ゲイト)の重要な拠点のひとつです。
1982年に三重県道202号線が開通するまでは陸の孤島として、巡航船でしかたどり着けなかった須賀利町。日本の原風景が広がる漁村には、今も昔も豊かな水産資源で溢れています。しかし、そんな須賀利町では過疎化が進み高齢者比率は85%、漁師の担い手不足も深刻です。
そんな中、ゲイトは町の方々のご理解を得て、2018年より水産資源に優しい定置網漁を始めました。もともと、須賀利町では30年住まなければ漁協の組合員になれない、そう言われていた中で町の方々はゲイトを准組合員として受け入れていただけたのです。
熊野市二木島町では女性の漁師たちが活躍しています。
女性が活躍する海の現場では、今まで思いつかなかった道具の使い方や魚の加工など創意工夫のアイデアで溢れています。売り先のある魚は市場に出し、売値の付かない未利用魚は加工して、ゲイトが都内で経営する居酒屋の人気看板メニューとなっています。
「漁業にかかわる女性を増やしていきたい。」という思いのもと、ゲイトメンバー全員の働く姿が誰かの背中を押すきっかけとなればと考えています。
プロジェクトが目指すこと
日本における漁師の現状をあなたはご存知ですか?
高齢化・後継者不足などにより年々激減し、全国各地の漁村では過疎化がどんどん進んでいます。そして日本の漁師は65歳以上の方が約40%、毎年5,000人のペースで減っているのが現状です。
私たちはこれからの漁村の未来を見据えた時に何ができるでしょうか?大切なのはまず自分たちが生産地の現状や環境を理解することで、そして都心部の人に伝えて、連れていくことだと考えています。
株式会社ゲイト(以下、ゲイト)では、漁師の仕事を体験できる宿泊サービスもお客様に提供しています。自分の目で見て、全身で感じるインパクトに勝るものはなく、生産地と消費地の懸け橋となれることを目指しているのです。
当プロジェクトでは、自然に囲まれた町並みや景色とともに海の仕事をまずは楽しみながら体験し、これからの漁村の未来を共に考えるきっかけにしてみてください。
プロジェクトパートナー
代表取締役/五月女 圭一
四半世紀以上様々な経営に関わってきて、経営に一番大切なのは人材であると理解するに至ってます。もし「誰とするか」が決まっていなかったら、私達と一緒にやりませんか。
激動で乱戦の世の中を生き抜くにはもっと多くの仲間が必要です。その時の能力なんて問題にならないです。強みを活かして覚醒、発達、進化させる環境づくりは企業の役目です。もし「何がしたいか」がわからなくてもいいですよ。毎日一生懸命やっているうちに沸き上がってくるものです。将来どこへ向かうかは集まった仲間で決めればイイ。
顧客がいるから仕事があるから人間変われる。人生の半分くらいは仕事をしているわけで、仕事自体が楽しくないと、人生も楽しさ半減。ホントは仕事って面白いですよ。
[プロフィール]
1972年生まれ。18歳で学習塾の経営を開始。明治大学政治経済学部卒業後、3,000件以上の多種多様なストアービジネスの立ち上げに関与し、26歳には経営コンサルタントとして東証一部ベンチャー・リンクに所属。29歳時に過労で倒れ、数年の闘病生活を経験したことをきっかけに、企業組織論・業務効率化・ワークライフバランスなどについての研究を深める。現在、日本では六次化産業や地方創生、事業承継問題などに着手し、都内で居酒屋を経営する傍ら、三重県 尾鷲市・熊野市で漁業資格を取得。自社流通を整備して自店舗に食材を運ぶなど、自立的かつ持続可能なビジネス構造への改革を進めている。地方創生、空き家問題などにおいても多面的にR&Dを推進し、大手企業との協業も実現。東南アジアではミャンマー、タイでも現地企業として展開し、活動のフィールドを広げ続けている。
募集要項
- 仕事内容
- 1.漁師体験
定置網漁や水揚げ、魚の選別作業を体験いただきます。
2.魚の加工
水揚げされた魚の鱗や内蔵処理、出荷作業をお手伝いいただきます。
3.漁村宿泊運営補助
定置網漁や釣り船などの体験をされる方への接客・サービス(交流)をしていただきます。 - 期待する成果
- ・漁業への関心が深まり、就労のきっかけにつながること。
・水揚げされる魚の価値、スーパーや居酒屋に届くまでの過程を肌で体感し理解すること。
・何か新しい商品やサービスのアイデアが生まれること。 - 得られる経験
- ・女性たちが働く海の職場を体験できます。
・未利用魚の活用とゲイトの仕掛ける流通の仕組みを学ぶことができます。
・漁業を入り口として一次産業の可能性、魅力を知ることができます。
・街から離れた穏やかな風情を体感することができます。 - 対象となる人
- ・漁業に興味がある方
・地方での働き方や持続可能性に関心のある方
・新たな流通の仕組みに関心のある方
・特に漁業に携わってみたい女性の方
・生活インフラが乏しい環境でも自立して生活できる方 - 給与/待遇
- ※プロジェクト参加者のタスクとメリット
本プロジェクトは、「令和2年度農山漁村振興交付金人材発掘事業」の体験研修プログラムとして実施されるため、参加者の方には日報・報告書の作成や、キャリアカウンセリングの受講などをお願いする一方、農山漁村での活動期間中の奨励金の支給や、農山漁村までの交通費補助(上限あり)の支給を行う予定です。
またプロジェクト期間の前後を通じて、受け入れ団体や地域のことをよく知っているコーディネーターが、みなさんを伴走支援しますので、地域のこと・しごとのこと・その他なんでも相談してください。詳しくは、プロジェクト参画決定前のリモート面談の際にお知らせします。
※プロジェクトコーディネーター
株式会社Dream3.0
担当:おうやま 昇 - 活動場所
- 〒519-4204 三重県熊野市二木島町530-3
〒519-3421 三重県尾鷲市須賀利町307-29 - 募集終了日
- 2021年1月31日(日)
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
- プロジェクト開始までの流れ
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募集は終了しました
担当地域パートナーからの推薦ポイント
- 株式会社Dream3.0 代表 おうやま昇
- 私も2年前から、須賀利や二木島には3、4回もおじゃまさせていただいております。日本の原風景の中でも取組の内容は最先端!お一人でも多くの方に来ていただき現場のリアルを知って欲しいです!
-
お問い合わせ先 : [email protected]
/090-9194-6663
団体の紹介
ビジネスを通じて、自分自身や身近に関わる人々・地域の可能性を最大化させる
顧客への価値創造のためにビジネス構造を根本から構築します。一次産業、二次産業、三次産業などジャンルや業種にこだわらず、グローバルな視点、視野を持ちながら、ローカルな地域活動を重視するなどフレームに制限はありません。クライアントと一緒に問題解決や課題達成のために協業し、アライアンスパートナーは大企業から中小企業・フリーランスまで様々。産官学連携にも積極的です。現在、三重県尾鷲市や熊野市で魚を獲るところから居酒屋をつくり、企業の在り方そのものに取り組んでいます。
団体情報
- 団体名
- 株式会社ゲイト
- 代表者名
- 五月女 圭一
- 設立
- 1999年1月
- 従業員数
- 37人
- 資本金
- 4000万円
- 事業内容
- ラボ事業:産学官と連携した実証実験
水産事業:三重県尾鷲市、熊野市での定置網漁、漁獲した水産物の加工・販売、漁村体験型宿泊所運営
飲食事業:都内 居酒屋運営 - 業種
- ラボ事業・水産事業・飲食事業など
- WEB
- https://gateinc.jp/
- 住所
- 東京都墨田区菊川1丁目13−8 五月女ビル菊川6F
- お問い合わせ状況
-
2024年11月05日
埼玉県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月16日
滋賀県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月01日
神奈川県の地方公共団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年08月26日
長野県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年08月06日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月21日
東京都の企業様より、事業連携のお問い合わせをいただきました。2024年06月25日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月07日
石川県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年04月08日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月26日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月18日
徳島県の団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年03月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月14日
福岡県の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月06日
熊本県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月04日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月01日
北海道の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月28日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月19日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月07日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月01日
東京都の企業様より、取材のお問い合わせをいただきました。