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100年続くブランドへ!伝統産業「桑名鋳物」を地域ブランド「くわな鋳物」として魅力を創出し、発信したい。 |ふるさと兼業

三重県

100年続くブランドへ!伝統産業「桑名鋳物」を地域ブランド「くわな鋳物」として魅力を創出し、発信したい。

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募集は終了しました

100年続くブランドへ!伝統産業「桑名鋳物」を地域ブランド「くわな鋳物」として魅力を創出し、発信したい。

プロジェクトについて

※本プロジェクトは、「新しい働き方会議2019 特集」プロジェクトとなります。
※10/6(日)に開催する「新しい働き方会議2019」後、選考がスタートします。
 (選考スケジュールの詳細については、下部の「活動条件」欄に記載しています。ご確認ください。)
※応募多数の場合、第1選考が書類選考になることもあります。ご了承ください。

 

立ち上げから6年の「くわな鋳物」の商品開発・ブランディングに力を貸してくださる方を募集します。

 

桑名の伝統産業である鋳物を、地域ブランドとして確立していくために、消費者に直接手に取ってもらえる新商品を世に出し続けるフェーズと考えています。このプロジェクトでは、展示会やPRイベントを通して、市場調査を行い、新商品開発を行います。

 

◎このプロジェクトの背景
東の川口、西の桑名と言われるほど鋳造が盛んだった桑名ですが、現在は鋳造業者も減少の一途を辿り、数えられる程しか残っていません。特に桑名の鋳造業者は下請け受注で製造している企業が多く、価格・受注量も決定権もないといった現状です。さらに、過酷な現場作業は人手不足を招き、後継者不足も深刻です。(夏の現場は、50度ほどになります、、、)
それでも、鋳物は日本の基幹産業であり、ものづくりの原点、日本の裾野を支える誇りある仕事だと思っています。

職人が汗水流して作る鋳物の魅力を多くの人に知ってもらい、事業を継続可能な状態にすることで、地域、そして日本に貢献していきたいと考えています。

 

◎「くわな鋳物」ブランドの立ち上げ
鋳物の魅力発信と下請けからの脱却を目指し、6年前に、桑名市、三重県鋳物組合、桑名商工会議所で、地域特定ブランド「くわな鋳物」を立ち上げ、BtoC商品の開発をはじめました。しかし、鋳物業界を取り巻く環境は年々厳しくなる中、ブランドも名前だけの物になってしまっているのが現状です。
私はその中で、このままではいけないと危機感を持ち、くわな鋳物のブランド確立を目指し、自社商品を通したPR活動、新商品開発を続けてきました。
しかし、1人で考え、行動するには限界があり、挑戦し続けることの難しさも感じています。

 

◎「南部鉄器」と「くわな鋳物」の差

近年、私は自社製品「ハードスタイルケトルベル」を用い、くわな鋳物ブランドのPR活動を続けていく中で、日本で一番有名な鋳物ブランド「南部鉄器」と「くわな鋳物」の差は何だろうと考えるようになりました。
一番の大きな差は歴史だと考えます。
歴史を作る為には、目の前の成功や失敗に囚われず、とにかく意志をもってブランディングを継続する事こそが必要であると思い至りました。

プロジェクトが目指すこと

*長期 地域特定ブランド「くわな鋳物」を100年後の鋳物業界を代表するブランドにする。
*中期 桑名の鋳物と言えばコレ、というキラーコンテンツの確立。
*短期 展示会や各種イベントでのくわな鋳物のPR、マーケティング。新商品の開発。

 

今の鋳物業界の晒されている危機的な状況の中、人手不足の現場と、目の前のタスクに追われている企業が大半を占めています。弊社もそういった状況です。
それでも、桑名の伝統産業である鋳造を守る為に、1社でも、1人でも、継続的にブランディングに取り組まなければいけないと私は考えています。立ち上げから6年のくわな鋳物は、売れる、売れないといったことに一喜一憂するのではなく、毎年、コツコツと新商品を市場に届けることが重要であると考えています。もちろん、売れる商品は作りたいですが。

数年前に、弊社が開発した「ハードスタイルケトルベル」は、”重い”と敬遠されがちな鋳物の特質を、逆に活かしたトレーニング器具です。鋳物の重さこそを価値として提供するハードスタイルケトルベルは、国産がこれまでなく、生産に踏み切ったところ、順調に売り上げが伸びています。

このケトルベルに代わる、新商品の開発に取り組み、くわな鋳物の魅力、知名度を上げていくことが、今回、このプロジェクトで目指すことです。

そこで

◎ブランディングイメージを共有し、共に発信、新商品の企画立案をしていただける方

◎選ばれる商品開発のために、展示会などに一緒に参加して頂き、市場調査を行ってくださる方

を募集します。

 

「くわな鋳物」の歴史を作るという目標を共に持って取り組んで頂ける方、お待ちしています。

 

プロジェクトパートナー

有限会社伊藤鉉鋳工所 代表取締役 伊藤允一
伊藤鉉鋳工所の3代目にして、ケトルベルインストラクター。
日本にケトルベルを「正しく」普及させるために、自らの肉体を実験台にし、日々鍛えている。
好きな食べ物は牛肉、趣味は力石担ぎ、パワーリフティング。

鋳物業界の未来に不安を感じ、何とかしなければと日々奮闘中。

 

募集要項

仕事内容
①新商品開発のため、展示会等を通したマーケティングリサーチ(イベントでの情報収集、イベント後の情報分析)
②リサーチ結果を踏まえた商品提案
③ 商品の試作
④2月展示会等のPR戦略

(前半)・展示会等でのケトルベルPRを通した市場調査
(後半)・くわな鋳物のPR
    ・市場のトレンドを踏まえながら、ケトルベルに代わる新商品を開発する

<STEP1>情報収集/分析
10月   ・桑名ほんぱくというイベントで、自社製品ケトルベルのPR展示→工場で鋳造見学
11月    ・スポルテック(スポーツ用品の展示会)@大阪でケトルベルのPR、展示会での市場リサーチ
     ・メッセ名古屋 産業展 
※くわな鋳物を共に盛り上げる同業者と出展し、くわな鋳物全体のPRを実施。

<STEP2>分析まとめ/商品企画
12月   ・展示会を経て、新商品開発

<STEP3>試作/2月展示会PR戦略
1月   ・伊藤絃鋳工所にて、決まった新商品の試作
     ・2月に試作品を持っていくイベント・展示会でのPR戦略策定

2月   ・東京ギフトショー 初参加(BtoC商品を取り扱うBtoBイベント)
      ※ケトルベルではなく、新商品の試作品を持っていきたい
     ・桑名市主催鋳物コンテスト出品
      ※2018年 ケトルベルが優勝 
期待する成果
ブランディングのイメージを共有し、共に発信、提案をしていただけるとありがたいです。
さらに、新商品開発の企画提案をお願い致します。
10月・11月と、くわな鋳物をPRするための展示会やイベントがありますが、こちらに一緒に参加して頂ける方、特にありがたいです。
貴重なマーケティングリサーチの機会と認識しているのですが、当日はブースでの対応に追われ、効果的なリサーチが全くできていない現状です。


得られる経験
裁量権を持って、主体的にイベントを進めることが出来ます。
地域の伝統産業の復興に携わることによって、地域振興に繋がる可能性を広げることが出来ます。
ニッチな分野での勝負になるので、新規事業立ち上げのスキルアップに繋がります。
身体を鍛えることが出来きます。
対象となる人
企画やデザインの経験がある人、マーケティング調査のできる人。
トレーニングに興味がある人。

立ち上げ6年の「くわな鋳物」の歴史を一緒に作っていくという、このプロジェクトのビジョンに共感してくださる人。
活動条件
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「新しい働き方会議2019 特集」プロジェクト 選考スケジュールについて

・このプロジェクトは、2019年10月6日(日)に開催される「新しい働き方会議」のプロジェクトになります。
そのため、選考スケジュールが下記のようになりますのでご確認ください。
  エントリー〆切日:10月9日(水)予定
  エントリー頂いた方への選考方法についてのご連絡:10月11日(金)以降
・応募状況により、選考方法が変わります。そのため本エントリー時は、「オンライン面談が可能な日・時間帯」欄の記載は不要です。
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・活動期間は3ヵ月程度です。
給与/待遇
兼業・プロボノ、どちらでも募集します。
プロジェクトに参加頂く上でかかる経費についてはこちらで負担します。※交通費は上限ありとなります。ご相談ください。
兼業者の場合は、上限3万円の謝金をお支払いする予定です。
各種手当て、福利厚生
弊社ジムでトレーニングし放題。
イベント時のレクリエーション保険加入。
代表伊藤より、ケトルベルの効果的なトレーニング方法をお伝えできます。
活動場所
三重県桑名市和泉247
募集終了日
2019年10月9日(水)
ふるさと兼業では、募集要項に特段記載がない限り、通常2営業日以内に担当よりご案内申し上げます。
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。

担当地域パートナーからの推薦ポイント

NPO法人G-net 錦見
プロジェクト立ち上げ人、伊藤さんは
このプロジェクトは「歴史を作っていくこと」だと言います。
このプロジェクトの場合、自社製品の売り上げや知名度のアップは、あくまでも「手段」となります。
地場産業の「桑名鋳物」を、地域ブランド「くわな鋳物」として、世の中に提案していきます。

「100年先のくわな鋳物のために、今すべきこと」を引き出し、ひとつひとつ具現化していくことに面白さを感じてくださる方
伊藤さんが気づいていない「もっとした方がいいこと」を考え、提案してくださる方
是非、エントリーくださいませ。

(番外推薦編)
くわな鋳物への想いと同じくらい、ハードスタイルケトルベルのトレーニング方法を語らせたら、熱いです。
ハードスタイルケトルベルは、伊藤絃鋳工所の商品で、”重い”と敬遠されがちな鋳物の特質を、逆に活かしたトレーニング器具です。
鋳物の重さこそを価値として提供するハードスタイルケトルベルは、国産がこれまでなく、生産に踏み切ったところ、順調に売り上げが伸びています。
伊藤さんは、製品を作るならば、その製品の魅力をまずは自分が体感し語れるようになるという想いで、製作に前倒しでハードスタイルケトルのトレーニング方法を習得し、トレーナー資格まで取得しました。
という話もあるのですが、元々、巨石を持ち上げる「石担ぎ」が趣味だったそうです。。。
お問い合わせ先 : [email protected]
/058-263-2162

団体の紹介

鋳物の街桑名で3代に渡って鋳物屋を営んでおります。
厳しい業界の現状の中、生き残りと復興をかけて、地域ブランド「くわな鋳物」100年計画を構築中です!

団体情報

団体名
有限会社伊藤鉉鋳工所 
代表者名
伊藤允一
設立
1974年3月22日
従業員数
10名
資本金
3,000,000円
事業内容
F1造型機、手込み造型による銑鉄鋳物製造
小ロット(1個から)、小部品(1kg以下から作れます)
材質FC150~FC200

家庭用金物から、工作機械部品まで、幅広く製造しています。
自社製品にケトルベルがあります。
業種
鋳造業
WEB
http://ito-gen.jp/
住所
三重県桑名市和泉247
アクセス
三交バス「ヨナハ総合病院前」より歩いてすぐ
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