世間一般の環境対策に疑問や不満がある方へ。 グリーンサービスプロデューサー(造語)募集!
- 5年前
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募集は終了しました
プロジェクトについて
「環境に良い社会」「環境に配慮した企業」という言葉に「それってホント?」と首をかしげてしまう方を募集します。
昭和技研は、岐阜県大垣市にある小さな廃棄処理業者です。環境を謳う社会風潮や企業がたくさんいる中で、廃棄物処理業者の観点で環境問題を考えるといくつかの違和感を覚えます。例えば、紙製ストローは時代の風潮ですが、本当に脱プラのために適当な施策なのでしょうか?全面的にプラスチック使用を制限している国はいくつかありますが、それ程までの対策がなされないのに環境に良い“風”を推進していることは本質的なのでしょうか?
大手メーカーを巻き込んだリサイクル方法(ゼロエミッション)も一時は注目を浴びていましたが、業界を超え、広範囲でのリサイクルで排出をゼロにすることはかなり実現性が低いのが現実です。
そこで、小さな地域内でのリサイクルの新事業を立ち上げたいと思っています。環境問題を啓発に留めるのではなく、事業化していくことに面白さを感じる「グリーンサービスプロデューサー(造語)」を募集します。小さなリサイクルの波を積み重ねて社会の動きを作っていくような、実験をしていきたいです。本質を変えようと覚悟をもって行動に移せる方からのご応募をお待ちしています。
廃棄や環境に関して専門的な知識を持つ社長と多方面のディスカッションをしながら事業づくりを考えられるアイディアマン・多様な情報を組み合わせ、考え続けることにワクワクする方、是非一緒に取り組みましょう。
プロジェクトが目指すこと
世の中の「当たり前」が変わると、多くの人はその仕組みに乗るようになります。このプロジェクトで最終的に目指すのは、環境について何も考えていない人でも何も考えないうちに環境が良くなることに取り組んでいる状態を作り出すことです。そのためには物を作るメーカーでは無く、廃棄側がリサイクルの仕組みづくりに注力することが必要だと考えています。
大きな範囲で、確実ではないゼロエミッションに取り組むのではなく、小さな地域内での循環モデルとしてサーキュラーエコノミーを参考に進めていきます。
※ゼロエミッションについて
国連大学が1994年に提唱した排出ゼロ構想である。ただし、現実的には本当のゼロではなく、現実的には限りなくゼロに近い設定をクリアすることで達成や宣言をしている団体が多い。
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=1550
※サーキュラーエコノミーについて
サーキュラーエコノミーとは、従来廃棄されていたもの、活用されていなかったものを「資源」と捉え、リサイクルシステムをビジネスに取り入れることで、環境にも経済にも持続可能性を持たせる新しい経済活動です。
https://forbesjapan.com/articles/detail/25110
【リサイクルの実情 ①太陽光パネル】
自然エネルギー利用として注目を浴びる太陽光発電。実はパネルには廃棄処理方法が複雑な有害物質が含まれています。参入障壁が低く大量に生産された太陽光パネルが、処理できないまま不法投棄されていることが社会課題になっています。環境に良いとされる太陽光パネルが、廃棄側としては大変な問題をして積み重なっているのです。
【リサイクルの実情 ②ペットボトル】
ペットボトルの分別は今や当然のように行われていますが実はこれは不要な工程です。かつては蓋と本体が別素材だから分別が必要という説明でしたが、今は空気が抜けない危険を考慮して蓋をとるよう推奨されています。飲み残しがあるほうが廃棄物処理業者としてはよっぽど課題なのですが、そこには目は向けられず、とにかく分別していることが重要視されています。
https://stonewashersjournal.com/2015/10/05/petbbottle/
プロジェクトパートナー
代表取締役:田中 禎一
1974年岐阜県大垣市に生まれる。地元高校から大阪の大学へ進学。大学では、大学祭実行委員会に夢中になりイベント大好きになる。発達人間学を専攻、教育と現在の仕事である環境の融合も夢見つつ、環境保全と会社の発展に努力しています。
募集要項
- 仕事内容
- ■社長とのディスカッションで事業の方針決め
月1~2回程度(開始直後は頻度高く)、社長とのディスカッションを通して事業の方針を進めます。
上記に太陽光パネルやペットボトルの分別を例として挙げていますが、廃棄までを見越した地域内循環を生み出すことに関係があれば、ご自身の関心分野から提案いただいて構いません。地域内完結する事業の立ち上げのために方針を決めます。
※社内の新規事業立ち上げを担っている感覚での参画を期待します。
<関わり方>
【パターンA】フルリモートでのプロジェクト(3か月)
月1~2回程度の打ち合わせ、それに伴うリサーチは打ち合わせ外の時間で実施ください
【パターンB】定期訪問でのプロジェクト(6か月)
必要に応じて大垣本社への出勤・全国出張で様々な事例調査
パターンA同様のリモートでのリサーチ・ディスカッション・事業作りを進める傍ら、必要に応じて出張的に現場に出勤して頂きます(月1~2回出勤程度の予定)。大垣本社に限らず、事例調査のための全国出張もお願いします。 - 期待する成果
- ・企画の絞り込みが出来ていること、一年後に取り組む事業計画書が出来ること
・昭和技研の取引先やコネクションを使って事業を立ち上げてください
- 得られる経験
- ・環境課題の啓発ではなく、事業化して地域課題を解決する経験
・清濁併せのむ業界のなかで、少しでも理想に近づくような努力をする経験
現実的な事業を作りつつも、あきらめずに理想を追う経験 - 対象となる人
- ・事業を作ることにわくわくする方
・理想論と事業化の目線を両方考えられる方
現在の取り組みが実際に環境保全に繋がっているか疑問がある方
そのもどかしさから共に語り合っていきたいです
- 活動条件
- ・契約期間:
パターンA 3か月
パターンB:半年間
・募集人数:2₋3名 - 給与/待遇
- ・謝 金:
パターンA:フルリモート型:月3万~
パターンB:月5万~
プロボノの場合は、給与はありません。(経費や交通費は企業負担です)
・福利厚生:大垣出張時の交流機会の食事 - 活動場所
- 岐阜県安八郡輪之内町楡俣南原401-1
※リモート可です。 - 募集終了日
- 2019年11月15日(金)
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
- プロジェクト開始までの流れ
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募集は終了しました
担当地域パートナーからの推薦ポイント
- NPO法人G-net 掛川遥香
- 環境に対して関心があるけれど、啓発運動だけで終わってしまうのはもったいない。そんな思いからスタートしたプロジェクトです。
実際にビジネスの中で環境に関しての取り組みをしている昭和技研さんと共に、真に環境のためになる循環を生み出す事業を作りませんか?
長年長期インターンシップを受け入れているG-net内でも老舗企業です。多様な方とプロジェクトを進めていくことに企業としてもワクワクしています! -
お問い合わせ先 : [email protected]
/058-263-2162
団体の紹介
プロジェクトメンバーへのメッセージ
自己の成長と共に大きくなっていく会社を目指しています。現在は環境のプロといっても、特に廃棄物についての専門家は世の中にいません。学問としては、ビジネスモデルを構築するための経営学、生物・化学・農学・医学が複雑に絡んでいくようになり、さらに現場の作業にも精通していく必要があります。そういった人が集う会社にしたいと思っています。
団体情報
- 団体名
- 昭和技研 株式会社
- 代表者名
- 代表取締役 田中 禎一
- 従業員数
- 45名(グループ全体)
- 資本金
- 1,254千円
- 事業内容
- 総合環境事業、おもひでや
環境コンサルタント
- WEB
- http://www.mirai.ne.jp/~sho-wa/
- 住所
- 岐阜県安八郡輪之内町楡俣401-1
- アクセス
- 【最寄駅】名鉄竹鼻線「新羽島駅(名駅から約55分)」からバス約10分・ 自転車20分
- お問い合わせ状況
-
2024年11月05日
埼玉県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月16日
滋賀県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月01日
神奈川県の地方公共団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年08月26日
長野県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年08月06日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月21日
東京都の企業様より、事業連携のお問い合わせをいただきました。2024年06月25日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月07日
石川県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年04月08日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月26日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月18日
徳島県の団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年03月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月14日
福岡県の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月06日
熊本県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月04日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月01日
北海道の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月28日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月19日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月07日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月01日
東京都の企業様より、取材のお問い合わせをいただきました。