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【募集終了】染物から日本文化を支える。200年続く旗屋の思いを届けるWEBマーケティングプロジェクト |ふるさと兼業

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【募集終了】染物から日本文化を支える。200年続く旗屋の思いを届けるWEBマーケティングプロジェクト

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募集は終了しました

【募集終了】染物から日本文化を支える。200年続く旗屋の思いを届けるWEBマーケティングプロジェクト

プロジェクトについて

伝統を大切にしたいユーザーに、手拭いや旗といった商品だけでなく、手染め職人の思いや歴史を届けたい。商品の背景にある思いに価値を感じ、伝統的なロケーションにふさわしいものとして手染め商品が選ばれるプロモーションを仕掛けたい。そんな夢を持つ旗屋の挑戦です。旗屋を舞台に、日本文化の次世代への承継にともに挑む仲間を募集します

  

▲旗屋中島屋代助商店 店構え              ▲岩倉五条川の初春の風物詩「のんぼり洗い」の様子


<プロジェクトの背景>

 舞台客向けのノベルティの手拭いを作りたいという依頼を落語家から頂いたことがあります。大量生産の低価格の手拭いがある一方で、手染めの価値を感じて弊社に依頼をしてくれました。“手染めものをお客に提供できる落語家“として、その人の格を押し上げることもできる仕事なのだと実感しました。

 低価格で大量生産が可能になった現代で手染めのものが使われなくなっています。手染めものを使うことが相応しい場所でさえ、使われなくなっていることに些か寂しさ・もったいなさを感じます。

 伝統を大切にしたい場面に、自分たちの商品が届けられることが、日本文化の継承に繋がる。そんな循環を作りたいと思っています。

 

プロジェクトが目指すこと

手染めの鯉のぼりや、はっぴ、旗などは現代ではあまり見かけないものになってきました。代わりに機械で生産される商品が安く手に入るようになっています。ものの生産手法が移り行くことは当然ですが、時代が変化しても守り続けたい文化や日本人らしい考え方は心の中に根付いているようにも感じます。例えば古民家改装や寺社仏閣巡りなどは古いものに愛おしさや文化的な価値を感じるからこそ行うものであり、家の神棚に手を合わせる習慣が無くなっても、初詣は参拝するという風習も日本人の心をくすぐる何かがあるから。

古いものを大切に守っていこうとする思いが宿る場所で、こだわりの手染めのものを使ってもらうことは、日本文化を守ること、文化継承にも繋がると考えています。

プロジェクトパートナー

旗屋を生業としていますが、旗の売り上げを伸ばすことだけ考えているわけではありません。ふさわしい場所に、私たちの商品が届くことは、日本文化に触れる人を増やし日本文化を守っていくことに通じます。文化継承に関心のある方と連携しながら、手染め文化を次世代に残していきたいです。

▲代表取締役:松浦 代助 7代目社長

募集要項

仕事内容
然るべき場所にふさわしい手染めものを届けたい。
手染めが馴染むシーンやロケーションを掘り起こし、思いと情報を届けることで、作り手側から始まる日本文化の継承の一翼を担いませんか?

【1】フィールドワークと計画策定  旗屋中島屋代助商店の視察

・200年続く店舗の視察、そこで幼少期から過ごしてきた経営者の価値観にふれるフィールドワーク。経営者の想いやビジョン、本プロジェクトの方向性を理解します。
・こだわりをもって手染めの商品を使う人・ロケーション・シーンの洗い出し。大量生産が悪、手染めが本物、ではなく、その空間にふさわしいものとして手染め商品を提案していきたい。そんな経営者の価値観を掘り下げながら、活用シーン、ターゲットのアイディア出しとリサーチを進めます。

【2】利用シーンのリストアップ・アプローチ方法の検討
・経営者へのヒアリングを繰り返す
・アプローチ先の選定を進め、適切な利用シーンをリスト化
・届けたい人に響くコンセプトメッセージの考案
・リストアップ先に対して、響くWEB上でのアプローチ方法の検討

【3】実際のターゲットへ戦略的アプローチ
・WEBマーケティングを実施
・発信方法精査
・届けたい層が情報収集する媒体の調査
・WEBサービスの洗い出し
・発信内容の精査
・届けたい層からの受注を1件でも獲得する
期待する成果
・経営者の価値観を言語化し、旗屋中島屋代助商店として大事にしたい価値観を見える化すること
・連携先として適切な団体・店・人・場所がリストアップされること
・ターゲット層に対してのWEBでのPRが出来ること
得られる経験
・伝統的な手法を守り続ける企業をフィールドに、日本文化の継承の一翼を担う経験
・商品、販促ありきではなく、伝統産業を守るプロジェクトへの参画経験
・0から1を起こす経験
・会社の看板ではなく自身の力(企画力・行動力・実行力・人間力など)で勝負する経験
対象となる人
・伝統文化、日本文化の継承に関心のある方
・古いものや伝統的なものに触れることが好きな方
・型にとらわれず、新たな視点でプロジェクトを推進することが好きな方
・本プロジェクトは将来的に兼業に挑戦したい人向け、兼業として関われない方向けのプロボノプロ
 ジェクトです。専属のコーディネーターが入るため、まずは試してみたいという方にもお勧めです。
活動条件
2019年7月~3月内での3か月間、チームメンバーと時期を調整します。
リモート打ち合わせはプロジェクトメンバーの隙間時間に対応します。
給与/待遇
プロボノでの募集のため、ありません。
フィールドワーク時の交通費も各自負担となります。
活動場所
愛知県岩倉市中本町中市場31 、リモート可
募集終了日
2019年7月28日(日)
ふるさと兼業では、募集要項に特段記載がない限り、通常2営業日以内に担当よりご案内申し上げます。
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。

担当地域パートナーからの推薦ポイント

NPO法人G-net 掛川遥香
200年続く伝統技術
旗屋中島屋代助商店は200年続く染め物加工の企業です。鯉のぼりや旗、のぼりの手染めを行っており、鯉のぼりを作る工程の「のんぼり洗い」は岩倉五条川の初春の風物詩として、「東海美の里百選」にも認定されています!
職人の技術が織りなす空気を感じられるプロジェクトを作りました。伝統産業に携わる機会に飛び込んでみたい方からのご応募お待ちしております。
お問い合わせ先 : [email protected]
/058-263-2162

団体の紹介

代表取締役:松浦 代助 
7代目社長。1964年岩倉市にうまれ育ち、大阪経済大学卒、名古屋造形芸術短期大学 染織課卒業後会社に入社。2012年に代表取締役就任。
座右の銘:見利思義=真に永続性のある利益には必ず正義、義理が存在する。

 

団体情報

団体名
有限会社 旗屋中島屋代助商店
代表者名
松浦 代助
事業内容
鯉のぼり、旗等の手染め商品の製作販売
WEB
http://somemonya.jp/
住所
愛知県岩倉市中本町中市場31
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