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創業70年仙台の老舗菓子屋が「想い出販売業」へ。スタッフの『現場力』を高める店舗マニュアルの確立 |ふるさと兼業

宮城県

創業70年仙台の老舗菓子屋が「想い出販売業」へ。スタッフの『現場力』を高める店舗マニュアルの確立

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募集は終了しました

創業70年仙台の老舗菓子屋が「想い出販売業」へ。スタッフの『現場力』を高める店舗マニュアルの確立

プロジェクトの特徴

募集は終了しました

プロジェクトについて

■株式会社こだま、「こだまのどら焼」について

こだまのどら焼は1949年、太平洋戦争からの復興の一助となるべく、現在の青葉区上杉で創業しました。当時はお菓子の仕入れ販売をしていましたが、自分達で作ったお菓子を皆様に届けたいという気持ちから、菓子づくりをはじめ、特に『餅入りどら焼き』は地元の皆様に愛され、仙台名物の1つとして認知されるまでになりました。

こだまの店舗は本店を含め仙台に5店舗あり、その他にも地元のスーパーや、主要駅、高速道路のパーキングエリアなど、様々な場所でこだまの商品が販売されています。

こだまの看板商品『餅入りどら焼き』は、蔵王産の卵を使用し、職人が丁寧に焼き上げた皮に、北海道産の小豆を2日間かけて仕込んだ自慢のあんと、もっちりとした求肥餅を挟んだ、独自の触感がこだわりのどら焼きです。

その他にも、ホイップクリーム入りの『生どら』や、オリジナルのイラストやメッセージをどら焼の皮にプリントした『プリントどら焼』などの商品、季節限定の旬の和菓子、お祝い事などのお菓子などたくさんの商品があります。

 

■「想い出販売業」としてお客様に寄り添い、素敵な想い出をお届けしたい。

お客様が想い出を語らう時にいつものこだまのどら焼がある。そして、良い記憶をつくるのに値する価値を持っている。それが老舗ブランドだと思っています。
その価値の原点が、創業当初からの「お客様が喜ぶため」という思いであり、その結果生まれたお客様との関係性を大切にしてきました。
商品を知っていただき、選んでいただき、喜んでいただき、つながり続ける。そのためにチャレンジを繰り返しながら、日常生活はもとより、お祝い事から仏事まで、お客様の人生に寄り添えるお菓子としての価値を守り続けたいと思います。

 

 

プロジェクトが目指すこと

■店舗の力、スタッフの力を高めて、「また買いに来たい」と思っていただける店づくりをしたい。

70年以上前の創業時から「自分達で作ったお菓子を皆様にお届けしたいという気持ち」から菓子作りが始まり、今へこだまの歴史は脈々と受け継がれてきました。

いつまでも、これからも”お客様”が私たちの主語であり、こだまのどら焼のファンを1人、また1人と増やしていきたい。
商品の力だけに頼るのではなく、「また、あなたから買いたくて来た」「また、この店舗から買いたくて来た」とお客様に思っていただけるように、従業員一人ひとりが『現場力』をより高められるようにしたいと思っています。

 

■『こだまランド』の実現を目指して、想い(ビジョン)を現場の力に落とし込む。

僕はやりたいことがたくさんあります。
でも、僕の頭の中は僕にしかわからない。それではダメだなと思い、自分が考えたことや思ったことを、誰にでも見える形にして社内に掲示を始めています。

ゆくゆくは『こだまランド』を作るという構想があり、どんなふうにしようか、日々企画を練っています。そんな楽しみをぜひ若い人たちと共有したい。こだまのどら焼を通して、地域にワクワクを提供できたらいいなと思います。

そのためには、現場の人がどうすれば、より良い行動ができるようになるのか。
日々の業務やお客様との接するという行動につながるように、今の店舗や業務フローについて現場の担当者と一緒に見直していただきたい。そして、これから入ってくる新しい人たちがスムーズにその流れに入っていけるような体制を作りたいと思っています。

プロジェクトパートナー

株式会社こだま
代表取締役社長 児玉康

宮城県出身。2013年に3代目の社長に就任。
「お菓子づくりで、地域をつくる」ために、地域のコミュニティづくりに積極的に関わる。昨年まで地域のコミュニティラジオで地元の経営者を紹介する番組にパーソナリティとして参加したり、地域のイベントには社長自ら法被を着て参加するなどアクティブに行動している。

 

 

募集要項

仕事内容
■店舗の力、スタッフの力を高めて、「また買いに来たくなる」店づくりを行う

【STEP1】現状と課題の理解
・株式会社こだまの取り組みと児玉社長の想いを知る
・店舗視察と従業員へのヒアリングを通して現在の課題を把握する

【STEP2】店舗ルールの改善項目の洗い出し
・STEP1から、社長の想いと現場の日々の業務のギャップを整理する
・店舗や従業員の現場力を高めるために、業務フローや情報共有の仕方などの現状の店舗ルールの課題を洗い出す

【STEP3】店舗ルールの改善
・洗い出した課題について、児玉社長や管理職、店舗の従業員など様々な立場の声を聴きつつ、店舗ルールの見直しやブラッシュアップを行う

【STEP4】成果の共有と引継ぎ
・現場とその成果をプロジェクトメンバーに共有する
・今後の担い手となる人材に引継ぎを行う
期待する成果
会社のビジョンや年間販促スケジュールから、従業員が店舗ごとの販売戦略を自分たち考え、行動計画に落とし込みができるように、その基礎となるマニュアル等のツールの整備
得られる経験
・店舗運営および人材育成の基盤づくりの経験
・地域づくりに積極的な経営者との関わり
対象となる人
・創造性を持って、物事に取り組める方
・従業員の声も大事にしながら、児玉社長や管理職の実現したいことも踏まえて現場への落とし込みができる方(引き出し上手な方)
・現場に溢れる情報の整理やドキュメンテーションが得意な方
・食品製造に関わったことがある方
・プロジェクト管理者など触った経験がある方
・人材育成に特化した方
活動条件
■プロジェクト実施期間
2023年4月〜2023年6月末(3ヶ月間)
※2023年7月以降の継続は別途ご相談させてください

■活動時間
業務は週1日(8時間)程度
リモートでの業務が可能で、勤務時間は自由に決めていただけます。
週1回の事務局定例ミーティング(1時間程度)にはご参加いただきます。
月に1回程度、現地(店舗または本社)での活動を予定しています。(実費交通費は企業負担)

■雇用形態
有償プロボノ

■選考プロセス
1)書類選考
履歴書とこれまでの実績が分かるものを2023年3月10日(金)までに下記にメールでお送りください。
送付先:[email protected](現地コーディネーター:一般社団法人ワカツク)
※お送り頂いたものは原則お返ししておりません。
※その他、自己PR資料(形式自由)があれば一緒にご送付ください。
2)現地コーディネーターとの面談
3)企業面接
4)結果通知
給与/待遇
■報酬
月額3万円~4万円程度 (3ヶ月で10万円を想定)
※依頼内容により月額報酬を増額する場合があります。

■交通費
現地に来ていただく際の交通費は実費分をお支払いします。
活動場所
活動の多くはオンラインによるリモートワークを予定しています。
月に1~2回程度、株式会社こだま本社または販売店舗での現地活動を予定しています。
募集終了日
2023年3月13日(月)
ふるさと兼業では、募集要項に特段記載がない限り、通常2営業日以内に担当よりご案内申し上げます。
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。

団体の紹介

想い出販売業としてのお菓子屋に

「おばあちゃん家にいつもあった」「うちのお母さんとお店に買いに行った」「亡くなったおじいちゃんの好物だった」「お父さんの職場のお土産でもらった」

当店のお客様にお話を伺うと、皆さま一様にご家族との楽しい思い出を語ってくださいます。

今から70年前に創業者「児玉久」が仙台市青葉区上杉4丁目に小さな店を構えてから今日まで、「こだまのどら焼」をお買い上げいただいたその先で、私たちの商品やサービスをきっかけに多くの「想い出」がつくられてきました。そしてこれからも「こだまのどら焼」を通じて、お客様と大切な方が明るく楽しい場を作られることを願っております。

大切な方に親しみを込めて贈るなつかしい味

こだまのどら焼はこの言葉を思い描いて、原材料にこだわり、作り手の技術はもちろんのこと、「またこのお店に来たい」と思っていただける店頭での接し方に至るまで、ひとつひとつの手仕事を大切にして参ります。

団体情報

団体名
株式会社こだま
代表者名
児玉 康
設立
1949年4月
従業員数
34名
事業内容
菓子製造販売
業種
菓子製造・販売業
WEB
https://www.kodama-dorayaki.co.jp/
住所
宮城県仙台市若林区鶴代町6-77
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