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TEA TO EATのカレーをいわき市から全国へ!マーケティング戦略立案・販路拡大プロジェクト! |ふるさと兼業

福島県

TEA TO EATのカレーをいわき市から全国へ!マーケティング戦略立案・販路拡大プロジェクト!

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募集は終了しました

TEA TO EATのカレーをいわき市から全国へ!マーケティング戦略立案・販路拡大プロジェクト!

プロジェクトについて

■TEA TO EAT これまでのストーリー

 映画「フラガール」で有名な福島県いわき市の温泉レジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」の元フラガールと元バックバンドのミュージシャン。そんな経歴を持つ夫婦が切り盛りするのが、カレー販売の「TEA TO EAT」です。夫の幹之さんが、ハワイアンズで働いていた頃、ダンサーたちにふるまい大好評だったスパイスカレーが、TEA TO EATのカレーの原点です。「また食べたい」というリクエストを受けて、2016年に夫婦で移動販売のカレー屋さんを開業しました。

 スパイシーなカレーと移動販売という組み合わせの珍しさから、市民の間でも評判のカレー屋になり、2018年9月にはいわき市内に実店舗を開業しましたが、2019年10月の台風19号による浸水により被災し、その後店舗は休業。現在はお店の原点である移動販売をメインに事業を継続しています。

 

■手作りでしか出せないTEA TO EATの味
 油っこいカレーは胃にもたれて苦手だという夫の幹之さんが、濃厚でありながらもヘルシーなカレーが食べたいという思いから試行錯誤して作り上げたのがTEA TO EATのオリジナルカレーです。
 原材料の鶏肉から抽出した鶏油のみを最小限の量だけ使用。すりおろした数種類の野菜と果物を、通常よりも数倍濃い濃度に炒めたものをベースに、独自にブレンドしたスパイスで仕上げています。すりおろし加工からスパイス調合、炒め・煮込み作業などの過程を全て手作業で行っています。また、いわき市とのコラボレーションで、福島県産の材料を使ったアレルゲンフリーの「フラシティカレー」も開発しました。

 

 

■レトルト、冷凍、缶詰カレーの商品開発

 移動販売の傍ら、「TEA TO EATオリジナルスパイスカレー」を「レトルト」と「冷凍」という新たな形で商品化することにも成功しました。レトルトカレーは、長期間保存することはできますが、容器充填後の過熱処理が義務付けられており、それにより、TEA TO EATの味を完全に再現することが難しいというデメリットがあります。一方、冷凍カレーは、保存期間はレトルトカレーには及ばないものの、真空パック処理後冷凍し、解凍して食するときにも、菌の増殖や味の劣化がありません。これらに加え、今後は、移動販売でも人気の高い「ココナッツカレー」を、容器内で熟成が可能で、味が劣化しにくい「缶詰」タイプで売り出したいと考えています。
 レトルト、冷凍、缶詰、それぞれ一長一短ありますが、TEA TO EATの味をご自宅で簡単に楽しめるようになり、お客様が買い置きして食べたい時に食べたり、自分で好きな辛さにしたり、好きな具材を足してアレンジしたり、他の料理に使用したりすることが可能になりました。また、贈答用・お土産用としても使用できるようになりました。
 これまでは、TEA TO EATのカレーのブランディングや商品開発に力を入れてきましたが、今後は、これらの商品の販路のさらなる拡大に力を入れていきたいと考えています。

プロジェクトが目指すこと

 現在は、市内の商業施設やイベントなどでの移動販売のみ、と売り場が制限されていますが、私たちは、単なる街のカレー屋ではなく、このTEA TO EATのカレーをもっと多くの人に手に取ってもらいたいと思っています。そこで、本プロジェクトでは、ECサイトなどの手法にはこだわらず、TEA TO EATのカレーの流通量を増やすことを目指します。
 そのために、販路拡大を中心に、適正な商品価格の設定、プロモーション方法などのマーケティング戦略を一緒に考え、売れる仕組みづくりをサポートしていただける方を募集します。

プロジェクトパートナー

 私たち夫婦の前職は、飲食とは異なる業種で、2人とも飲食での経験はありませんでしたが、それが良い意味で固定観念にとらわれない味や販売スタイルにつながったことが良かったように思います。

 2016年から始めた、キッチンカーでのカレー販売で培った経験を生かしつつ、新しい商品(レトルト、冷凍、缶詰)の全国への販売方法・システム作りを一緒に考えて頂きたいです!

募集要項

仕事内容
移動販売以外の手法での商品の流通量を増やし、TEA TO EATのカレーをより多くの人に手に取ってもらうための、マーケティング戦略を立案・実行するプロジェクトです。新商品のパッケージデザインやロゴ等を担当するデザイナーさんと共に事業を進めているため、その方と連携しながらプロジェクトを進行していただきます。

【STEP①】キックオフ(現状把握、課題/成果のすり合わせ)
【STEP②】企業の特徴を知る(製造過程見学、ヒアリングなど)
【STEP③】リサーチ(同業他社・他業種の取り組みの調査)
【STEP④】販路拡大を中心に、商品価格、プロモーション方法などマーケティング戦略の策定
【STEP⑤】STEP④の戦略をもとにした施策の実行
期待する成果
・TEA TO EAT のカレー(レトルト、冷凍、缶詰)の具体的なマーケティング戦略の策定・実行
・販路開拓ノウハウの蓄積
・レトルト、冷凍、缶詰の1ヶ月の目標販売食数:6000食
得られる経験
・地方の食を全国に拡大するマーケティング手法を立案・実行する経験
・地方から新たな販路を開拓していく経験
・レトルト、冷凍、缶詰など食品加工のビジネスについての知見が得られる
・飲食業界や地方企業の現状の理解
・地方で働く楽しさや難しさを感じることができる
・いわき市での人とのつながりができる
対象となる人
・食のマーケティングに携わった経験のある方
・地方の飲食業界の現状に興味のある方
・チームでプロジェクトを進行できる方
活動条件
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このプロジェクトは、「2020年度 いわき市産業イノベーション創出支援事業」になります。
本事業は地域経営基盤の強化とUIターンの促進を醸成する事業となり、応募者多数の場合は、いわき地区に長く関わって頂ける方を優先させていただきます。
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■活動期間:2か月~3ヶ月間(要相談)

■活動条件:
・活動頻度、勤務時間は自由です。
※zoomなどリモートでもOK
・コロナの状況を見て、期間内に2~3回フィールドワークを実施したい(交通費支給)
・オンラインによる定期打ち合わせを実施想定(1~2週間に1回程度)
※オンライン打ち合わせはプロジェクトメンバーの隙間時間に対応し、日時を調整します。

▼エントリー受付後の流れについて
・選考締め切り日:8月31日(月)予定
 ※上記期間で決定次第締切
 ※いわきエリアでは3プロジェクト募集します。
・個別面談を実施し、双方で進め方や条件などを確認します。応募者多数の場合は、基本書類(マイページ&志望動機)による一次選考を実施いたします。
給与/待遇
兼業、プロボノを募集しています。
プロジェクトに関する経費については企業側で負担します。
※交通費は上限を設定させて頂きます。ご相談ください。
兼業の方は、3万円〜5万円(※スキル・経験により変動します)の謝金をお支払いする予定です。
活動場所
・福島県いわき市
・オンライン
募集終了日
2020年8月27日(木)
ふるさと兼業では、募集要項に特段記載がない限り、通常2営業日以内に担当よりご案内申し上げます。
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。

担当地域パートナーからの推薦ポイント

TATAKIAGE Japan 小野寺孝晃
いわき市内でのファンが非常に多い、TEA TO EATのカレー。2019年の台風19号による浸水で店舗は被災してしまいましたが、その後も常に新しいことにチャレンジし続けています!
移動販売だけではなく、全国に販路を拡大することで、TEA TO EATのカレーをもっと多くの人に食べてもらいたい、そんな和田さんご夫婦のチャレンジを支えてくれる、マーケティングのプロを募集します。ご応募、お待ちしております。
お問い合わせ先 : [email protected]

団体の紹介

2016年に福島県いわき市で、夫婦で移動販売のカレー屋さんを開業しました。スパイシーなカレーと移動販売という組み合わせの珍しさから、市民の間でも評判のカレー屋になりました。さらに、2018年9月にはいわき市内に実店舗を開業しましたが、2019年10月の台風19号による浸水により被災し、その後店舗は休業。現在はお店の原点である移動販売をメインに事業を継続しています。

団体情報

団体名
TEA TO EAT
代表者名
和田幹之
設立
2016年6月30日
事業内容
カレーの移動販売、冷凍カレー、レトルトカレーの製造・販売
業種
飲食
WEB
http://tea-to-eat.jp/
住所
福島県いわき市内郷御台境町新町前14-2
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