愛する地域と共感する事業で選ぶプロジェクト型兼業・プロボノweb

福島の名物として定番化させたい。濃厚でヘルシーなこだわりのカレーの本当の価値を多くの人に知ってもらうためのブランディング |ふるさと兼業

福島県

福島の名物として定番化させたい。濃厚でヘルシーなこだわりのカレーの本当の価値を多くの人に知ってもらうためのブランディング

  • 時計アイコン5年前
  • 閲覧数アイコン751 view

募集は終了しました

福島の名物として定番化させたい。濃厚でヘルシーなこだわりのカレーの本当の価値を多くの人に知ってもらうためのブランディング

プロジェクトについて

■TEATOEATのカレーを多くの人に食べてもらいたい
TEATOEATのカレーは店主がこだわりぬいて作った、手作りでしか出せない味です。濃厚でありながらヘルシーなTEATOEATのカレーの価値を多くの方に伝え、適正な価格で購入してもらうには、ブランディングと販売戦略が必要だと考えています。今回のプロジェクトでは私たちのカレーの価値を伝えるブランディングと販売戦略の立案に取り組んでくれる方を募集します。

■TEATOEATこれまでのストーリー
 映画「フラガール」で有名ないわき市の温泉レジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」でバックバンドを務めていたときに、ダンサーたちにふるまい大好評だったスパイスカレーが原点です。「また食べたい」というリクエストを受けて、2016年にオリジナルカレーの移動販売を始めました。市内のさまざまなイベントにも出店して、いわき市内では認知も上がり、リピーターも多くなってきています。
 出店場所はSNSで発信して、神出鬼没の販売方法もファンの方からは受け入れられていますが、市外のお客様に食べていただける機会はとても少なく、売上も伸び悩んでいました。そこで卸販売や通販もできる冷凍カレーを開発し2018年から移動販売を続けながら、固定店舗とインターネットでの販売も開始しました。

■手作りでしか出せないTEATOEATの味
 もともとカレーが好きな店主ですが、油っこいカレーは胃にもたれて苦手でした。濃厚でありながらも胃にもたれないヘルシーなカレーが食べたいという思いから試行錯誤して作り上げたのがTEATOEATのカレーです。
一般的な日本のカレーは、まろやかで濃厚ですが、油が多く小麦粉を使っているので胃にもたれます。一方、南インドのカレーは小麦粉を使わずに、油も少ないのでヘルシーですが、濃厚さに欠け、クセも強い。ヘルシーな南インドのカレーと、日本の濃厚なカレーのいいとこどりのカレーが作れないかと考えました。

 TEATOEATのカレーはすりおろし加工からスパイス調合、炒め・煮込み作業、さらに充填包装までを全て手作業で行っています。原材料の鶏肉から抽出した鶏油のみを最小限の量だけ使用し、すりおろした数種類の野菜と果物を、通常よりも数倍濃い濃度に炒めたものをベースに独自にブレンドしたスパイスで仕上げています。

 また、いわき市とコラボした新作「フラシティカレー」は、アレルゲンフリーのもの欲しいというお客様の声に応えて開発しました。福島県産の材料を使い、表示義務対象となる「特定原材料」7品目を一切使用せずに、濃厚でヘルシーなカレーを実現しています。

■味を落とさずにオリジナルの味を再現した冷凍真空パックカレー

 新たに開発した「冷凍カレー」は、レトルトカレーとは明確に異なる商品です。レトルトカレーは、容器充填後中心温度120℃で4分以上過熱処理することが義務付けられており、加熱処理で風味の消失・味の劣化は避けられず「TEATOEATのカレー」の味を再現することはできません。

 TEATOEATの「冷凍カレー」は、保存期間はレトルトカレーには及ばないものの、真空パック処理後冷凍し、解凍して食するときにも、菌の増殖もなく、味覚も変化なしということが、江東微生物研究所で証明されています。
TEATOEATオリジナルの味を簡単な調理で提供することができるようになったので、飲食店などへの卸売りも可能になりました。また、お客様が買い置きして食べたい時に食べたり、自分で好きな辛さにしたり、好きな具材を足してアレンジしたり、他の料理に使用したりすることが可能になりました。また、贈答用・お土産用としても使用できるようになりました。

■現在の課題
◎原価が高いために卸値も高くなってしまう。
◎生産量を上げることができないので薄利多売で採算をとることはできない。
◎販路開拓が十分にできていないため、生産体制や設備の増強に踏み切れない。

濃厚なオリジナルカレーの品質を大切にしているため、材料のコストは下げられません。生産量を上げるために機械を導入してみたが、納得できる味が出ず、結局はすべての工程を、手作業で行っています。そのために人件費が多くかかっており、これ以上価格を下げることはできない状態です。また、卸値の高さがネックで取り扱ってくれる飲食店がなかなか見つからず、冷凍カレーのネット販売もあまり売り上げが伸びていません。

プロジェクトが目指すこと

私たちは単なる街のカレー屋ではなく、このTEATOEATのオリジナルカレーの価値を多くの人に知ってもらいたいと思っています。いわき市のみならず福島県の名物として日本全国の人に認知され、福島を訪れた人が必ず購入して帰るようなお土産の定番にしたいのです。そのためにフランチャイズ化や首都圏での販売、ネット販売の充実なども考えていますが、価格がネックで思うように売れていないのが現状です。将来的には東北の各地の駅や主要施設でテイクアウトやお土産として販売されるような有名な商品にしたいと思っています。そのためにはまずは適正な価格で手に取ってもらえるように、商品のブランディングが必要だと考えています。

※昨年度は奥に製造キッチンを備える店舗を構えることができました。

プロジェクトパートナー

TEA TO EAT代表 和田幹之

TEA TO EATは夫婦で経営をしております。まだTEA TO EATのカレーを食べたことのない方々にもっと知ってもらいたい、是非食べてほしいと考えています。そのために皆さんの力を貸して下さい!まずは、実際にカレーを食べて頂き、好きになってもらうところから始めたいと思います。よろしくお願い致します。

募集要項

仕事内容
今回のプロジェクトは、TEATOEATのブランディングづくりを一から一緒に考えていただくプロジェクトです。
STEP1キックオフ(顔合わせ・課題/成果のすり合わせ)
STEP2企業の特徴を知る(工場見学・卸売先見学・ヒアリングなど)
STEP3リサーチ(同業他社・他業種の取り組みの調査)
STEP4ブランディング戦略策定
+STEP ブランディング戦略を基にした各施策を実行開始
(本事業終了後、デザインの委託していただく等も可能です。)
期待する成果
今後TEATOEATが目指すべきブランディング戦術が完成している。
1年後、2年後、5年後、10年後に目指すべき姿のマイルストーンが策定されている。
販売戦略、イメージ向上のための施策など具体的なアクションについて明確な解像度があり、それを基にどのような施策を行うか分かる状態になる。
得られる経験
・企業のブランディングづくりの経験
・飲食業界や地方企業の現状の理解
・地方で働く楽しさや難しさを感じることができる(地方移住で働くことのイメージがわく)
・いわき市での人とのつながりができる
対象となる人
【必須条件】
人とのコミュニケーションが円滑に取れ、熱意と愛を持って物事に取り組める人
【大歓迎条件】
・企業の事業戦略やブランディングに携わった経験がある方
【歓迎条件】
・いわき市やTEATOEATにご縁のある方
活動条件
------------------------------------------------------------------------
このプロジェクトは、「2019年度 いわき市産業イノベーション創出支援事業」になります。
本事業は地域経営基盤の強化とUIターンの促進を醸成する事業となり、応募者多数の場合は、いわき地区に長く関わって頂ける方を優先させていただきます。また、選考スケジュールが下記のようになりますのでご確認ください。
 選考締め切り日:10月24日(金)予定
 ※上記期間で決定次第締切
 ※いわきエリアでは3プロジェクト応募中です
------------------------------------------------------------------------
■活動期間:2か月~3ヶ月間(要相談)
■活動頻度:期間・勤務時間すべて自由です。
①フィールドワーク:期間内に2~3回実施したい(交通費支給)
②定期打ち合わせ :オンラインで実施想定(1~2週間に1回程度)
※オンライン打ち合わせはプロジェクトメンバーの隙間時間に対応し、日時を調整します。
▼エントリー受付後の流れについて
基本は、エントリーくださった方と個別面談を実施し、双方で進め方や条件など確認できればと思います。応募者多数の場合は、書類による一次選考を実施いたします。
給与/待遇
兼業、プロボノを募集しています。
プロジェクトに関する経費については企業側で負担します。
※交通費は上限を設定させて頂きます。ご相談ください。
兼業の方は、3万円〜5万円(※スキル・経験により変動します)の謝金をお支払いする予定です。
活動場所
・いわき市TEATOEAT本社
・オンラインのミーティング
募集終了日
2019年10月16日(水)
ふるさと兼業では、募集要項に特段記載がない限り、通常2営業日以内に担当よりご案内申し上げます。
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。

担当地域パートナーからの推薦ポイント

TATAKIAGE Japan 代表 小野寺孝晃
TEATOEATのカレーは本当においしく、いわき市内でのファンは非常に多いです。
味と素材にこだわり原価が安くできない中、次の展開を一緒に考えてくれるパートナーを探しております。
ご応募、お待ちしております!
お問い合わせ先 : [email protected]

団体情報

団体名
TEATOEAT
代表者名
和田幹之
設立
2016年6月30日
事業内容
カレーの移動販売、冷凍カレーの製造・販売
WEB
https://ja-jp.facebook.com/TEATOEAT/
住所
福島県いわき市内郷御台境町新町前14−2
アクセス
福島県いわき駅より徒歩20分
  • 静岡から、海の未来を変える。SHIZUMAELab.2024特集
  • R6愛知県名古屋市 中小企業の課題解決プロジェクト特集
  • 東京都 観光業界の課題解決プロジェクト特集
  • お試し事業承継
  • ふるさと兼業ソーシャルビジネス支援プログラム
  • ”旅×ふるさと兼業”特集
お問い合わせアイコン お問い合わせ状況

2024年10月16日
滋賀県の企業様よりお問い合わせをいただきました。

2024年10月01日
神奈川県の地方公共団体様よりお問い合わせをいただきました。

2024年08月26日
長野県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年08月06日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年06月21日
東京都の企業様より、事業連携のお問い合わせをいただきました。

2024年06月25日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年06月07日
石川県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年04月08日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年02月26日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年03月18日
徳島県の団体様よりお問い合わせをいただきました。

2024年03月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年03月14日
福岡県の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。

2024年03月06日
熊本県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年03月04日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年03月01日
北海道の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。

2024年02月28日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年02月19日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年02月07日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年02月01日
東京都の企業様より、取材のお問い合わせをいただきました。

2024年03月21日
東京都の企業様より、取材のお問い合わせをいただきました。

  • 自治体・金融機関向け関係人口サポートプログラム
  • 運営会社について
  • 地域パートナー
  • 地方副業リスキニング
  • HRアワード2021

同じテーマの
プロジェクト SIMILAR PROJECT