「ものづくりのまち」大田区町工場のSDGsな取組をPRし、取引先拡大を目指すプロジェクト【大田区SDGs副業】
2年前
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募集は終了しました

プロジェクトについて
大田区には約4,200の工場があり、「ものづくりのまち」として知られています。
その多くが「削る」、「溶接する」、「磨く」、「成型する」、「メッキする」など加工を専門に請け負っている工場であることも大田区の町工場の特徴です。
本プロジェクトでは、そんな大田区にある町工場のサステナブルな取組をPRすることで、町工場の取引拡大を目指します。
サステナブルな取り組みをすることは今や経営課題であり、大手だけではなく町工場のような中小企業であっても求められ、取組のない企業は取引拡大ができないだけでなく、既存取引の解約につながることもあります。
特に大手企業との取引のある町工場は要求が厳しく、早急な対応が必要となっています。
また、サステナブルな取組みをPRすることで、企業価値が高まり、大手企業との取引拡大や、金融機関からの融資を受けやすくするなどの効果が期待されます。
しかし現状の大田区町工場の多くは、人手不足等から、なかなかサステナブルな取組ができない、取組ができていても上手く外に発信できておりません。
プロジェクトが目指すこと
本プロジェクトでは、そんな大田区町工場に対し、まずは「サステナブルな取組みを実施できているが上手く外に発信できていない企業」の取組みの可視化と発信の支援を実施し、効果を示すことで大田区町工場全体のグリーン対応に対する意識向上を図っていきます。
具体的には、町工場のサステイナブルな取組みやSDGsに対する想いをヒアリングし、その内容でWebページを作成し可視化していきます。
また、ヒアリングした内容のブログ記事も作成し、SNS等で発信します。
ヒアリング内容や作成するコンテンツは、今後他の町工場にも展開できるようフレームワーク化します。

2022年度のSDGs副業町工場PJ現地視察の様子
<参考>
■本プロジェクトは2021年度より実施している「大田区SDGs副業」の取組の一つです。
一般社団法人ONE Xが大田区が実施する「デジタル・データ活用による持続可能な稼ぐ力の創出支援事業」を受託して実施しております。
プレスリリース:https://newsrelea.se/GnOMdM
■大田区は、SDGsの達成に向けて優れた取組を提案する都市として、内閣府から2023年度の「SDGs未来都市」に選定されるとともに、その中でも特に優れた先導的な取組を行う「自治体SDGsモデル事業」にも選定されました。本事業は、「SDGs未来都市」提案の主要事業です。
詳細:https://www.city.ota.tokyo.jp/kuseijoho/ota_plan/SDGs/miraitoshisentei.html
■本事業は、2021年度「Work Story Award 2021」で審査員特別賞、テーマ部門賞をW受賞しました。
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000082722.html
■町工場のPJと並行して商店街のPJも実施しております
商店街PJの募集サイト:https://furusatokengyo.jp/project/kanto/tokyo/p9266/
※現在応募は締め切られております
プロジェクトパートナー
大田区 産業経済部 産業振興課 荒井 大吾氏
大田区は人口約74万人で、政令指定都市並みの人口を擁しております。面積も23区で一番大きく、匠の技を受け継ぐ町工場、古き良き時代を感じる商店街は23区最多の集積数を誇る「産業のまち」です。
このような特徴を有する大田区で、専門的なスキルや経験をお持ちの副業者の方々に力を借りて、「町工場」や「商店街」をフィールドにして中小企業の稼ぐ力の強化や地域経済活性化に向けた取り組みを令和3年より実施しています。
今回のプロジェクトでは、内閣府より選定された「SDGs未来都市」として、大田区の中小企業が持続的に成長していくためのSDGs対応について、副業者の皆様とこれまでにない新しい協働モデルを全国、そして世界に向けて発信していきたいと考えています。
ご参加くださる皆様のエネルギッシュでクリエイティブな発想力、そして新しい時代を切り拓いていく未来感覚と行動力に大いに期待しています。
一般社団法人 ONE X 共同代表 濱本 隆太氏
我々ONE Xは、2021年から大田区の皆さんと共に「大田区SDGs副業」プロジェクトを推進してサステナブルな街づくりを目指すための取り組みを進めてまいりました。
町工場や商店街の挑戦者の皆様、そして関わってくださる副業者の皆様と、課題解決のために全力で進めていく中で、稼ぐ力の創出のみならず、地域貢献を通じて地域の皆様の笑顔を見る機会も増えてきました。
今回の「グリーン対応PJ」については、環境負荷、そしてより環境負荷を減らすためのアクションを可視化していき、大田区町工場の取り組みをより加速できる様に推進していきます。
ぜひ地域のために何か貢献したい、環境対応の活動に挑戦していきたいという皆様の応募をお待ちしています。
Greenroom株式会社 代表取締役社長 仲間 歩氏
私たちGreenroom社は、サステナブル・エシカル消費の専門家として、多くの企業様と共に新たな価値を生み出してきました。
変革は勇気ある一歩から始まります。
大田区町工場の伝統と技術を背景に、SDGsの取組みを進める「グリーン対応PJ」は、次世代の持続可能な社会を地域レベルで実現するモデルとして期待と注目が集まります。
こうした新たな取り組みの実現には、多様な経験を持つ人材と情熱が集まることが不可欠です。
ものづくりを通して持続可能な未来を創造する仲間として、皆さまの挑戦を心から応援しています。
時代を先駆ける一歩を、一緒に踏み出しましょう。
募集要項
- 仕事内容
- <STEP1:ヒアリング事項の検討>
アウトプットをイメージしながら町工場へヒアリングする内容を整理します。
<STEP2:ヒアリングの実施>
ヒアリングを実施し、アウトプット作成に必要な情報を入手します。
<STEP3:Webサイト、ブログコンテンツの作成>
ヒアリングした情報を元にWebページの作成、ブログコンテンツの作成をします。
※1 WebサイトはSTUDIOを利用して作成予定です
※2 ブログコンテンツの作成にはONEXが作業支援可能です。
<STEP4:フレームワーク化>
STEP1〜STEP3の内容を整理、マニュアルに落とし大田区町工場が独自に同様のコンテンツが作製できる状態にします。 - 期待する成果
- ・サステナブルな取組みがPRされているWebページの完成
・ブログを活用したPRの実施
・大田区町工場が独自に作製可能なマニュアルの作成 - 得られる経験
- ・大田区町工場との協業、交流による地域貢献の経験
・町工場の稼ぐ力向上に向けた地域SDGsの取組経験
・Webデザインの経験
・SNSマーケティング、プロモーションの経験 - 対象となる人
- 【募集人数】1名
【必須スキル・経験】
下記1-3に一つでも当てはまる人
1)国内外、大田区内外問わず、「副業者」として大田区に関わりたい⼈
2)Webデザインが得意な人、経験を積みたい人
3)町工場やものづくりが好きでそこに関わりたい人
※ STUDIOを利用するためSTUDIO経験者大歓迎です
◆エントリー〆切日:9月1日(金)
◆選考方法:【1】書類選考→【2】最終面接→【3】合否通知
※担当コーディネーターがサポートします。
◆書類選考の結果通知について
エントリー〆切日より1-2週間を目途に結果のご連絡を致します。
応募多数の場合、通知までにお時間をいただく可能性がございます。(その際はご連絡いたします。)
<書類選考について>
◎マイページの記載内容(ご経歴、スキル、経験など)
◎エントリー時の志望動機の内容
上記2点で書類選考をさせていただきますので、十分にご記入いただきますようお願いいたします。
※応募状況により、選考方法の順番や要する期間が変わります。
※エントリー時は「オンライン面談が可能な日・時間帯」欄の記載は不要です。 - 活動条件
- 【活動予定期間】2023年9月中~2023年12月末
【勤務時間】フルリモート
【活動頻度】各週1回の定例mtg1時間+作業2〜3時間程度 - 報酬/待遇
- 月額3万円
※業務請負契約を想定しています。
※プロボノ(報酬なし)も可です。 - 募集終了日
- 2023年9月1日(金)
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
- プロジェクト開始までの流れ
-
募集は終了しました
団体情報
- 団体名
- 大田区 産業経済部 産業振興課
-
お問い合わせ状況
-
2024年12月20日
山口県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年12月02日
東京都の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年11月05日
埼玉県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月16日
滋賀県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月01日
神奈川県の地方公共団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年08月26日
長野県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年08月06日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月21日
東京都の企業様より、事業連携のお問い合わせをいただきました。2024年06月25日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月07日
石川県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年04月08日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月26日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月18日
徳島県の団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年03月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月14日
福岡県の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月06日
熊本県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月04日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月01日
北海道の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月28日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月19日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。