【現物払いプロジェクト】木のぬくもりに溢れた生活を実現したい!間伐材を活用した商品企画とマーケティング担当者を募集!
- 3年前
- 1,128 view
募集は終了しました
プロジェクトについて
■林業を通した地域づくり
株式会社志賀郷杜栄(しがさともりえい)は森の京都エリアの綾部市にて森林内の道作りをベースに、木材の伐採・搬出・加工製造・販売までをすべてを自分たちで行う次世代型の企業です。
山の道づくり(路網整備)に始まり、伐り出した木を製材、工芸などにして販売、またその先にある観光資源として森林の活用等に至るまで、これからの地域おこしを含めた森林整備を提供できる企業を目指しています。
私達の最大の強みは、林業を6次産業化しているということです。
山や森林の整備をしながら、木を伐採し、手入れ、搬出、製材・加工、販売までを一貫して手掛けています。
現代では当たり前となった分業化。
それぞれ一次産業、二次産業、三次産業ですが、私達はこれをすべて自分たちで行っています。林業の川上から川下まで一括で担うことで、自由度が高く、できるだけ安く、柔軟な対応が可能になりました。
そして、一般の人が気軽に注文できたり体験できたりするような、そんな製材所を拠点の綾部市に開きました。現在は地域の方々からのオーダーを受けたり、木材を使った新しい製品の開発、それらを体験できるワークショップなども開催しています。
■木のぬくもりを生活に取り入れたい
私達は山林の整備、いわゆる「山の手入れ」事業を本業として、山の中に道をつけることを行っています。
毎日山に道を敷設しながら、木材を出しています。
その木材たちを「間伐材」と呼びます。
農作物でいえば、間引きのことです。
たくさん種を植えて、成長の良いものだけ、美しく育ったものだけを残してあとはすべて取り除く。
林業においても同じ作業があります。
道をつけるために邪魔だった木、隣の木をまっすぐ大きく太く育てるために除かれる木、曲がりが強くて使えない木、そんな木材を毎日切り倒し運び出しながら森林の整備を行います。
その木材のほとんどは、建築や生活周辺に使われることなく、チップやペレットといった燃料の材料や、ベニヤ板などの汎用既製品の材料として使われます。
まっすぐに伸びて加工しやすく、硬くて強い、柱や壁の板に使われるような木材以外のものは、本来の目的と違った使い方として利用されるか、手間を考えると出荷すらされないこともあります。
もちろん本来はチップやベニヤ板にする目的で植えられたわけではありません。
ひと昔前の日本人の生活では屋根の補強、土壁の下地、床板の補強、田んぼの土留め、用水路の補強、家具や道具の一部、それらすべての補修など、生活の周りが木々に溢れていた時代には、木材を余すことなく使っていました。
今では、木材が身の回りに潤沢に使われてる生活も少なくなり、大工さんたちや製材所業者もわざわざ間伐材を買うことはなくなりました。
今やニーズも少なくなり、すべて燃料や加工しやすい既製品のベニヤ板に変わっていっています。
そんな状態なので売上も上がることなく、林業・製材業は衰退しつつあります。
これがいまの日本の森林とそれを取り巻く現状です。
どうにかしてこの木材たちをうまく使えないか。ずっと私達はこのことを考えてきました。
そんな中で一般のお客様からは、建築材としての価値がなかったり、大工さんが欲しがらない木材でも家のDIYやインテリアに使いたいとのご要望を沢山いただくことがありました。
いまの社会だからこそ、木の質感やぬくもりを感じれる商品を実際に手に取って感じてほしい。
かつて日本人の暮らしがそうだったように、木材に囲まれた生活を取り戻せるように私達は「日本の山の復活」と「みなさんの生活に新しい木の潤い」を届けることができればいいなと考えています。
プロジェクトが目指すこと
■林業における新たな価値をみつける
山に道を作ったり手入れをする際に発生する間伐材。普段はチップやベニヤ板などに加工されてしまう木材の、新しい使い方を考えております。
これまでには美しい木目を持ったカトラリー、アクセサリー、文具など多種多様な形で生活の一部に取り入れてもらえるよう商品作りをしてきました。
さらには、切った丸太を製材所にて加工した「無垢板」をふんだんに利用し、軽トラに積載可能なオール天然木のキャンパーやキッチンカーも作っております。皆さんの生活の所々に山の材が活きている、そんな世界を目指した商品をお届けしたいです。
間伐材とは言えど、木目は美しく、その色合いなどすべてが違います。
生活の一部に落とし込んで使い込まれた道具はとても素晴らしいものです。
山から出た木材を少しでも皆さんにお届けすることができ、楽しんでもらい、山のことをもっと知ってもらう。そして皆さんの気持ちが日本の山をもっと良くしていく、そんな世界が広がっていったら良いなと思っています。
そして今回のプロジェクトでは、間伐材を活用した商品開発、新たな顧客層の開拓に繋がるプロモーションについて、一緒に挑戦してくれる方を募集いたします。
※本プロジェクトは、京都府北部地域連携都市圏形成推進協議会の京都府北部UIターン事業に関するプロジェクトとなります。
プロジェクトパートナー
株式会社志賀郷杜栄
相川 仁
地域材の活用の可能性はまだまだあると思っています。
私達は山の手入れを通して「ただの木材」ではなく、「山から出た特別な資源」として木材の魅力を伝えていきたいです。「地域」であったり、「利活用方法」であったり、「特注品」であったり。いままでの大量生産だけをしていた時代のマーケットでは感じにくかった、+αの付加価値がそこに発生し、弊社の商品を手にとってくれるような、そんな形をいまも模索しています!
募集要項
- 仕事内容
- 【Step1】
キックオフ
・担当スタッフや関係者とのヒアリング
(企業理解/意見交換/ゴール設計/スケジュールの設定)
・新商品の企画会議へ参加
(間伐材を使った商品理解)
【Step2】
戦略検討・実行
・商品企画会議であがった新商品に関するリサーチ
(商品価値の再定義、ターゲット選定、アプローチ方法の検討)
・新商品に関する戦略・施策の仮説検証
【Step3】
振り返り
・新商品に関する振り返り
(商品の改善点の洗い出し/今後の販売戦略案の策定)
- 期待する成果
- ・既存のノウハウを活かした商品企画・マーケティング戦略の策定
- 得られる経験
- ・地域資源を活用し新たな商品を開発する経験
・間伐材を活用したモノづくりに関わる経験
・綾部地域とのつながり
- 対象となる人
- ・マーケティングや商品企画の経験がある人
・企業の想いや価値観を理解し大事にしてくれる人
・木材を使ったモノづくりに興味がある方
- 活動条件
- 【活動予定期間】
3カ月
【活動方法】
週1回程度のオンラインMTGにご参加が可能な方
※状況・内容に応じて開催回数・時間は予定を超える場合があります。
※開催日時は、平日日中に関わらず、早朝・夜間・土日祝日など状況に応じてご相談可能です。(スケジュール調整ツールにて適宜ご対応)
※ご都合があえば、現地に訪問していただいても構わないです。(交通費に関しては要相談)
- 給与/待遇
- ・木工製品払い
例 間伐材を使用したボールペンやコップやお皿など
・体験支払い
例 木工ワークショップへの参加など
※事前の面談にて報酬内容のすり合わせを行います。
- 活動場所
- オンラインミーティング
- 募集終了日
- 2021年11月30日(火)
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
- プロジェクト開始までの流れ
-
募集は終了しました
担当地域パートナーからの推薦ポイント
- 株式会社ローカルフラッグ 梅田 優希
- 株式会社志賀郷杜栄は森の京都エリアの綾部市にて森林内の道作りをベースに、木材の伐採・搬出・加工製造・販売までをすべてを自分たちで行う次世代型の企業です。
取り組みたいことは、間伐材を活用した商品開発、新たな顧客層の開拓に繋がるプロモーション。
山の恵みの新たな形を実現するために、共に挑戦してくれる方を募集いたします! -
お問い合わせ先 : [email protected]
/0772-47-9710
団体情報
- 団体名
- 株式会社志賀郷杜栄
- 代表者名
- 今西恵一
- 設立
- 2018年4月
- 従業員数
- 11名
- 資本金
- 7,000万円
- 事業内容
- ・森林内の道作り
・木材の伐採・搬出・加工製造・販売 - 業種
- 林業
- WEB
- https://shigasatomoriei.jp/index.html
- 住所
- 京都府綾部市向田町観音前26
- アクセス
- 最寄り駅:JR綾部駅
・JR綾部駅から車で約20分
・京都駅から電車で約1時間30分
・大阪駅から電車で約2時間
- お問い合わせ状況
-
2024年11月05日
埼玉県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月16日
滋賀県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月01日
神奈川県の地方公共団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年08月26日
長野県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年08月06日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月21日
東京都の企業様より、事業連携のお問い合わせをいただきました。2024年06月25日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月07日
石川県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年04月08日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月26日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月18日
徳島県の団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年03月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月14日
福岡県の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月06日
熊本県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月04日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月01日
北海道の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月28日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月19日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月07日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月01日
東京都の企業様より、取材のお問い合わせをいただきました。