標高1000メートルで製造する「原木生ハム」の販路拡大や新商品開発に携わり、中山間地域の価値を創造する!
- 3年前
- 1,663 view
募集は終了しました
プロジェクトについて
代表の酒井は、都内の外食産業専門の広告代理店で、入社4年目26歳で外食向けBtoB WEBメディア「フードリンクニュース」の編集長に就任。外食関連の専門媒体で構成される「外食産業記者会」の代表幹事も兼務。日本各地の飲食企業と精通し、知識と経験を磨いてきました。
都内では、話題が先行する店に行列ができますが、それは一過性のものに過ぎません。このような短期間にサイクルする外食トレンドと、農作物の生産地である地元・長野の農業の高齢化の双方に課題を感じ、2019年3月に地元長野市で起業しました。
独立後下記の取り組みをおこなっています。
●外食業界向け広告代理業
全国の飲食店という舞台を通して、さまざまな食品や食材のストーリーや魅力を価値化するお手伝いを行っています。
●地方の生産者と都内の飲食店をつなぐ事業「JiNOMONO」
地方の生産物のストーリーを飲食店で人が伝える事を重視し、単なる消費物ではない食の価値提案を行っています。
●2019年10月の台風19号で被害を受けたりんご農家の支援として「災害支援りんご」の全国の飲食店に協力依頼・購入依頼を実施。
飲食店の店内に掲示できるよう、ラミネート加工したポップを同封して発送。食べる人にリンゴの背景を知ってもらい被災を免れた美味しいリンゴがあるということを知ってもらうべく、事実をより価値として伝えるためのリブランディングを行いました。
●2019年10月よりフードビジネスライブメディア「FOODUPDATE」を創設。新型コロナウイルスの影響下で、飲食企業の生の声を繋ぎ合わせる事で、新たな食の価値を生む事を目的に、上場企業から新進気鋭のベンチャー経営者、食品メーカー、生産者など、ジャンルに囚われずに毎週ライブイベントを開催し、食の世界を繋げています。
●2021年12月に長期熟成生ハム「Jamon掬月(KIKUZUKI)」の製造販売事業を開始しました。信州の漬け物文化に焦点を当てて、標高1000mの里山の気候のなかで、醤油や味噌に使う麹菌で発酵熟成させ、日本の生ハムを産業化すべく活動を始めています。
「食に新たな価値を」ということをミッションに様々事業を展開しています。単に食の差別化を生むのではなく、日本の食文化に焦点をあてて、新たな価値にアップデートしていきます。自分らしい食の消費を生産側から提案することで、小さいながらも個性を発揮したい飲食店とつなげていきます。また、生産者と飲食店をつなぎ、飲食店の付加価値づけや小規模生産者の販路拡大を図るだけでなく、消費者にとって飲食店の選択肢の多様性という食の豊かさにもつなげていきます。
プロジェクトが目指すこと
長期熟成生ハム「Jamon掬月(KIKUZUKI)」は、標高約1000メートルの長野市小田切地区の「旧小田切園」(9年前に閉鎖された福祉施設の建物)を「食の製造施設」に改装し、生ハムの製造をおこなっています。昼と夜の寒暖差が激しい小田切の気候に最適な生ハムの熟成方法は、ヨーロッパの生ハム作りの考え方をもとに、日本の古来より根付く発行熟成術を組み合わせることでさらなる食の魅力を追求しています。
特に熟成にはこだわり抜き、四季の環境変化や生ハムの状態に応じて3つの部屋に分けそれぞれの工程ごとに徹底した品質管理をおこなっています。また日本の醤油や味噌の熟成に使われる麹菌を生ハムに宿すことで日本の旨味を追求した芳醇美味な品に仕上げていきます。素材には、信州の銘柄豚5品種から選ぶことができるほか、日本人の舌に合わせてしっとりと食べやすい品に仕上げるために、塩辛さを抑え、大地のミネラルが肉の旨味させる湖塩を使用しています。
原木生ハムオーナー仕込み会は、12月〜2月に行われ、第1期として200本仕込みを行いました。うち100本は飲食店オーナーが仕込み会に参加しました。丁寧に骨抜きから塩漬けまで行い4週間、その後に15ヶ月間熟成し、自分で仕込んだ生ハムがオーナーの手元に届きます。原木1本(仕上がり7~8kg)=37,800円(税込・管理費込み)
長期熟成生ハム「Jamon掬月(KIKUZUKI)」を通して、この土地に消費者が足を運んでもらい、土地の特性や風土を感じながら食品が熟成されたことへの思いを抱いていただきたいと考え、オーナー制度にし、足を運んでもらっています。この事業では、5年後には1000本の販売計画を立て、新たな食の価値提案を行っていきます。
今回、副業人材(NAGA KNOCK!)の方には、食に対する思いを共鳴できる方と共に、販促拡大や商品開発の業務に取り組んでいただけるパートナーを期待しています。
この土地の「食」を伝えるために、生ハムに限らず、農業や養蜂にも取り組んでおり、長野の里山の新たな価値を創造していきたいと考えています。
プロジェクトパートナー
代表取締役/酒井 慎平
私たちは、世界に誇るべき日本の食文化に想いを馳せながら、新たな食の価値を探求し続けることを使命としています。食に関わる全ての人の幸せが矛盾せずに、幸福な相互関係で結ばれてこそ、永く継続していく社会づくりに貢献できると信じています。 現代の私たちが忘れかけている食の醍醐味を大切に掬い集めながら、食の源泉である自然の恵みに感謝し、恵みを生み出す自然の生態系が健全に循環するように力を尽くしていきます。
▼プロフィール
長野県出身、大学を卒業後、外食BtoB向け広告代理店に入社。外食業界誌「フードリンクニュース」編集長に26歳で就任。同年6月に、外食業界誌16社で構成される外食産業記者会の代表幹事に就任。29歳で独立し、フードアナリスト、コーディネーターとして活動。フードビジネスオンラインメディア「FOODUPDATE」、地域食材販売支援「JiNOMONO」を運営するなど、食の価値創造をミッションに多岐に渡って活動。2021年9月に株式会社SATOKAを地元長野に設立。同年12月、長野で国産長期熟成生ハム「掬月(KIKUZUKI)」の製造を開始し食の価値創造を目指す。同月、株式会社Tablesの代表取締役に就任。
募集要項
- 仕事内容
- ※業務内容については皆さんの関心・スキルに応じて参画または企画して頂くプロジェクトを相談させていただきます。現在は参考として下記プロジェクトで2-3名ほど募集を想定しております。
(1)標高約1000メートル「旧小田切園」の土地・風土を活かした新事業及び新商品開発
長野の特性や風土を生かした「食」の開発や、食の新しい価値を生み出す事業など、東京では感じられないことを長野で感じていただけるようなことを行っていきたいと考えています。都市部に住んでいながらも農作業が好き、本質的な食を伝えていきたい、という方、ご一緒しましょう。当社では社長との距離が近く、圧倒的なスピードで事業を前進させることができます。
(2)長期熟成生ハム「Jamon掬月(KIKUZUKI)」の販路拡大
・プロジェクトゴールに向かった戦略相談/壁打ち
・具体的な発信方法の検討、フロー設計
・具体的なコンテンツ作成、または作成支援
初めは生ハム製造施設に来ていただき、現場で事業理解・風土理解をしていただきたいと考えています。
まずは全体的な戦略のご相談、壁打ちからご一緒し、その後可能なら具体的なコンテンツを一緒に行って頂けたらと思います。
--------------------------------------------------------------------------
【マッチングまでのプロセス】
本プロジェクトは、長野市主催「NAGA KNOCK!」(ながの起業家創出プログラムin東京2022)事業の一環で運営事務局のNPO法人ETIC.が募集およびコーディネートをしています。
NAGA KNOCK!は、長野市で社会課題解決に向けた取り組みを行いたい経営者と共に新規事業を起こし、長野市での起業する人を生み出す9ヶ月間の実践型プログラムです。7ヶ月間の副業終了後は、個人起業・(起業準備)・共同会社設立・受入企業での新部署立ち上げなどを目指します。応募前に必ず公式サイトをご覧ください。
▷NAGA KNOCK!WEB:https://nagaknock.etic.or.jp/
Step1:NAGA KNOCK!エントリーフォームからエントリー
下記URLのエントリーフォームよりお申込みください。
▷エントリー:https://etic.or.jp/nagaknock/entry/
Step2:書類選考
エントリー内容より、書類選考をさせて頂きます。
選考結果はメールにてお伝えいたします。
Step3:事務局面談(Zoomを使用)
事務局との面談を実施します。※選考の場ではございません。
エントリーの経緯などをお聞かせいただきます。
Step4:企業面接(Zoomを使用)
受入れ企業との面接を実施します。ご自身のPRの場としてご活用ください。※後日、合否のご連絡をさせて頂きます。
Step5:契約に向けた最終打合せ
契約内容等の摺合せを行います。
2022年7月〜2023年1月が業務委託契約期間です。
-------------------------------------------------------------------------- - 期待する成果
- ・数値目標の達成(原木生ハムオーナー仕込み会の参加者数)
・次年度以降の構想設計 - 得られる経験
- ・中山間地域で産業、仕事を生み出す経験
・本質的な食について追求することができる
・地域の風土や特性を生かした食文化を創造することができる - 対象となる人
- ・高品質な日本のものを世界へ発信したい方
・食で将来事業を起こしたい方
・将来長野に移住を考えている方 - 活動条件
- ・毎週一度のオンラインミーティング ※普段のコミュニケーションはMessengerやslack等のグループチャットツールを使用します。
・月1‐2回は1泊2日程度で現地に赴き、受け入れ企業経営者およびプロジェクトリーダーとの打ち合わせやプロジェクトの進捗に応じた現地活動(インタビュー、フィールドワーク、意見交換等)を実施します。 - 給与/待遇
- 月額:3~5万円程度(スキルやご経験により相談)
- 活動場所
- 長野市
オンライン - 募集終了日
- 2022年6月14日(火)
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
- プロジェクト開始までの流れ
-
募集は終了しました
担当地域パートナーからの推薦ポイント
- NPO法人ETIC.(長野) 吉田かな子
- NAGA KNOCK!は、「副業から起業」を目指す方々が、長野市の経営者らと『社会課題解決のための新規事業』に取り組む中で、事業開発の経験を得たり、長野市での起業に不可欠な地域での人脈を得てもらう実践型プログラムです。
NAGA KNOCK!▶︎https://nagaknock.etic.or.jp
今回のSATOKAさんでは、少し前に起業された先輩起業家の酒井さんと共に、中山間地域の課題(若者の減少、魅力的な働き場所がない、山林の管理等)に直面しながらも、クリエイティブでワクワクする新事業を行うことができます。飲食に関連する仕事の方、それ以外の方でも、この課題に向き合って何かアクションを起こしたい!と思う方はぜひジョインされるといいと思います! -
お問い合わせ先 : [email protected]
/050-1743-6743
団体の紹介
2021年9月に長野市に株式会社SATOKA設立。同年12月、長野で国産長期熟成生ハム「掬月(KIKUZUKI)」の製造を開始し食の価値創造を目指しています。
団体情報
- 団体名
- 株式会社SATOKA
- 代表者名
- 酒井 慎平
- 設立
- 2021年9月
- 事業内容
- 長期熟成生ハム「掬月 Jamón Kikuzuki」製造・販売
- 業種
- 製造業
- WEB
- https://jamon-kikuzuki.com
- 住所
- 長野県長野市塩生乙302
- お問い合わせ状況
-
2024年12月02日
東京都の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年11月05日
埼玉県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月16日
滋賀県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月01日
神奈川県の地方公共団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年08月26日
長野県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年08月06日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月21日
東京都の企業様より、事業連携のお問い合わせをいただきました。2024年06月25日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月07日
石川県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年04月08日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月26日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月18日
徳島県の団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年03月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月14日
福岡県の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月06日
熊本県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月04日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月01日
北海道の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月28日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月19日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月07日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。