学生向けのSDGs研修をパッケージ化!~地域の力を学びへ、学びの力を地域へ~
- 3年前
- 1,560 view
募集は終了しました
プロジェクトの特徴
募集は終了しました
プロジェクトについて
プロジェクト紹介動画
●本プロジェクトは、Yogibo×ふるさと兼業による社会事業支援プログラムの一環として実施しています。
Yogiboがスポンサーとして社会課題に取り組む団体に広告を出稿することで、持続的な社会課題の解決を共に目指すTANZAQプロジェクトの取り組みとして行っています。
予算や人員不足の関係で、挑戦したいことに取り組めていないNPO・団体を対象にふるさと兼業のスキームを提供し、多様な人材と共に社会課題解決に取り組みます。
団体紹介動画
私たちは「エコビレッジ」をモデルに、持続可能な暮らしとコミュニティの実践と普及を行っている団体です。 今回、私たちが受け入れているSDGs教育研修のパッケージ化を一緒に取り組んでいただける方を募集します。
▼背景、現状の課題
新型コロナウイルスの影響で、海外へ行けなくなった高校の教育旅行や大学単位の研修実施リクエストが増えています。当団体は小規模のSDGs研修(大学生、一般向け)について10年の実績がありますが、高校生の修学旅行の受け入れは人数や参加者の動機が異なるため、現状では毎回オーダーメイドでの研修作りをしています。
私たちはこの研修を単なるエンターテインメントではなく、高校生が参加することで持続可能な仕組みを理解してもらい、自分たちが住む地域に持ち帰って還元できるような効果のあるものにしていきたいと考えています。
そのためには研修の意図や目的を旅行代理店や学校側に正確に伝え、旅行企画のプロセスをスムーズに進めたいと考えています。 この大規模SDGs研修を成り立たせるために、町内の事業者と連携した地域ぐるみの受け入れ体制づくりを進めています。将来は、近隣町村、あるいは外部の教育・旅行関係者と連携して、地域の事業のひとつに育てていきたいと考えています。
▼SDGs研修とは
私たちのSDGs研修では「農山村の資源や一次産業の課題を直接見て感じる」、「異分野異業種の多様な対話を通じて新たな気づきを得る」「地域づくり等に取り組んでいる団体の現場から、その思いに触れ、協働・連携の可能性を探る」ことを期待しています。
持続可能な開発目標(SDGs)を単なる知識として理解するだけでなく、様々な課題をSDGsという視点で考え、自分の言葉で語ることができるようになるとともに、日ごろの暮らしや業務に反映させることのできる人材育成を目指しています。実施内容としてはエコビレッジを中心に周辺の農家さんや漁師さんの所で体験を行い、自分の課題としてとらえられるような座学やワークショップを行っています。
今回扱いたいのは高校生の教育旅行として、100~300人の学生を余市の地域全体で受け入れていれている大規模研修です。
例えば参加者が200人となった時、小規模研修では1か所で実施していた内容を遠隔で同時に10か所で実施しなくてはいけない状態になります。
オペレーションも複雑化し、工程表や移動方法なども考え直さなければいけない状態になっています。
▼研修旅行のパッケージ化
今後、沢山の受け入れをしていくためにこのプロジェクトでは研修の構成の中でも共通する部分の仕組みづくりを行いたいと思っています。
皆様の知識や経験と共にSDGs研修を事業として確立していくために下記の2点への取り組みを考えています。
・大規模研修を運用するオペレーション内容の整理
・研修の内容、目的が正確に伝わる資料作り
プロジェクトが目指すこと
私たちが行っているSDGs研修は地域の資源や課題をそのまま素材にして来訪者が学ぶと同時に、 地域住民がSDGsへの意識を高め、飲食や観光分野のエコアップ、自然環境保全などのアクションを起こすことが目的です。 将来は、近隣町村と連携したり、あるいは町内外の教育・旅行関係者と連携したりして、大規模研修を地域の事業のひとつに育てていきたいと考えています。
そのためにこのプロジェクトを通して、大きく2個の課題の改善を私たちは目指しています。
まずは、パッケージ化した研修企画をスムーズに実施していくことです。
現状ではオーダーメイドで運営している部分の効率化、必要書類や手続きの形式化といったマニュアル化が必要だと考えています。
そして、正確に研修内容を伝えられる資料を作成し、意欲的な参加者を集めることです。
一般的な旅行と異なるSDGs研修の内容をより正確にわかりやすく伝えることで SDGs研修の趣旨を理解して意図をもった参加者を集っていきたいと思っています。
プロジェクトパートナー
NPO法人エコビレッジ推進プロジェクト 代表:坂本純科
2009年から「持続可能な暮らしと地域」をテーマにした実践と学びのプログラムを提供しています。
北海道余市町の6haの農地(うち樹林地2ha)に、有機栽培のワインブドウ畑、地元木材を使ったエコハウス、オフグリッド生活のできるタイニーハウスなどがあり、宿泊しながら様々な体験ができる環境を整えてきました。
主な事業は一般および学生向けの講座・研修で、年間約1000人のビジターを受け入れています。また、住み込みボランティアが地域の行事に参画したり、草刈り、除雪など施設の維持管理を担ったり、地元の役場や観光協会と提携して移住促進や体験ツーリズムの受け入れで協力したりして、地域づくりにも広く貢献しています。
募集要項
- 仕事内容
- 【プロジェクトのスケジュールイメージ】
STEP1 情報共有、方向性設定
エコビレッジとは何かを知ること、どんな取り組みを行っているかどんな関係者がいるかなど、現状の状態と目指すべき姿を確認する。
★現地訪問について
私たちが取り組む内容、考えを共有するため、初めの時期に現地訪問を行っていただきます。
エコビレッジを始め、周りで協力してくださる農家さんの訪問も予定しています。
STEP2 具体的な活動内容の検討、実施、改善
パッケージ化の内容整理、構成
教育素材の作成 動画の編集、撮影、書類作成、コンテンツ作成 - 期待する成果
- ・SDGs研修がパッケージ化でき、再現性のあるものにすること
・SDGs研修の内容がHPでも確認できるような状態にすること
・研修内容がわかりやすくなるような資料づくり
・研修参加希望の団体が研修内容の確認をしやすく、検討しやすい動線づくり - 得られる経験
- ・エコビレッジの活動を通して持続可能な生活や取り組みを知ることができる
・一次産業に携わる人たちの他、海や森の専門家の話を聞き、持続可能な仕組みについて知ることができる
・北海道の余市で行う研修や旅行商品の開発に携わることができる。
・SDGsならびに研修プログラムについて深く知ることができる。 - 対象となる人
- 【必須スキル】
・旅行業界での旅行パッケージ作りの経験
【歓迎スキル】
・修学旅行のアテンド経験、アレンジ経験 - 活動条件
- ------------------------------------------------------------------------
選考スケジュールについて
必ず下記スケジュールをご確認のうえ、エントリーいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
◆エントリー〆切日:2022年5月9日
◆選考スケジュール
【1】書類選考→【2】面接→【3】合否通知
◆書類選考の結果通知について
書類選考結果は順次お送りします。
5月12日までにはお送り予定ですが、万が一連絡がない場合は13日以降ご連絡頂戴出来ますと幸いです。
<書類選考について>
◎マイページの記載内容(ご経歴、スキル、経験など)
◎エントリー時の志望動機などの内容
上記2点で書類選考をさせていただきますので、十分にご記入いただきますようお願いいたします。
※応募状況により、選考方法の順番や要する期間が変わります。
------------------------------------------------------------------------
【活動予定期間】 4ヶ月
※その後、双方合意の上で契約延長を判断を行う可能性もあります。
【勤務時間】
業務委託契約もしくはプロボノ契約を想定しているため、勤務時間の定めはありません。
【全体オンライン研修】
本プログラムはYogibo×ふるさと兼業のプログラムになるので、下記の研修に必ずご参加ください。
6月 4日(土)13:00-15:00 キックオフ研修
7月23日(土)13:00-15:00 中間研修
9月17日 (土)13:00-15:00 修了研修 - 給与/待遇
- 【交通費】
初めの訪問の際には交通費を支給します。
【報酬】
・4カ月の成果として5~10万円(参加人数により変動がございます。)
・エコビレッジで作成しているワインやジュースなど。 - 各種手当て、福利厚生
- 業務委託契約を想定しているため、特段の定めはありません。
- 休日休暇
- 業務委託契約を想定しているため、特段の定めはありません。
- 活動場所
- リモートワーク中心のため、場所の指定がありません。
- 募集終了日
- 2022年5月9日(月)
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
- プロジェクト開始までの流れ
-
募集は終了しました
担当地域パートナーからの推薦ポイント
- NPO法人G-net NPO法人G-net 志知加奈
- 皆様は「エコビレッジ」を訪問したことはありますか?大自然の中にあり、自然と共に持続可能な暮らし、生活、コミュニティづくりを実践されている場所です。
今回のプロジェクトは研修の参加者に「エコビレッジ」の仕組みからSDGsの本当の意味を理解し、地元に持ち帰って広げてもらうという未来につながる大きな一歩です。
北海道の余市で壮大なSDGsの課題に取り組まれている坂本さんとご一緒できるチャンスです。皆様で持続可能仕組みづくりを一緒にやりませんか。 -
お問い合わせ先 : [email protected]
/058-263-2162
団体の紹介
NPO法人北海道エコビレッジ推進プロジェクトは「持続可能な暮らしと社会」(=エコビレッジ)」を創造するための技術や考え方を学び広める団体です。
団体情報
- 団体名
- 特定非営利活動法人 北海道エコビレッジ推進プロジェクト
- 代表者名
- 坂本純科
- 設立
- 2009年1月1日
- 従業員数
- 正会員60人、賛助会員 40人
- 資本金
- 事業規模 16,629千円(2021年度)
- 事業内容
- 学生ワークキャンプ(5月、8月)
日英合同ワークキャンプ(8月)
グループ研修、視察受け入れ(ビオフォルム環境デザイン、キャンパスアジア(東京大学)
ワイン研修(北海道大学)
他企業、大学や研究機関と連携した教育プログラム(北海道大学農学院、ESDキャンパスアジアとの連携)
農業体験や農村資源を活かしたプログラム(新陽高校)
イベント参加・観光業受け入れ(La feteワインツーリズム、宝島旅行社インバウンドツアー 2021年は中止) - 業種
- エコビレッジ
- WEB
- https://ecovillage.greenwebs.net/index.html
- 住所
- 札幌事務所:市中央区宮ヶ丘2丁目1-1 ラファイエット宮ヶ丘303号 余市事務所:余市郡余市町登町1863
- アクセス
- JR余市駅から車で10分
- お問い合わせ状況
-
2024年11月05日
埼玉県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月16日
滋賀県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月01日
神奈川県の地方公共団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年08月26日
長野県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年08月06日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月21日
東京都の企業様より、事業連携のお問い合わせをいただきました。2024年06月25日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月07日
石川県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年04月08日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月26日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月18日
徳島県の団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年03月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月14日
福岡県の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月06日
熊本県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月04日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月01日
北海道の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月28日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月19日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月07日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月01日
東京都の企業様より、取材のお問い合わせをいただきました。