【WEBマーケ】地域金融グループ発、まちづくりベンチャー企業の情報発信体制を整える
- 2年前
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募集は終了しました
プロジェクトについて
□■背景■□
カンダまちおこしは十六フィナンシャルグループのまちづくり会社として、2022年4月に設立しました。 カンダまちおこしがある岐阜県の神田町は、十六銀行本店や岐阜県商工会議所連合会、岐阜商工会議所などが所在し、岐阜のヒト・モノ・カネが行きかう商業の中心地。これまで金融領域を中心に地方創生に携わってきた十六フィナンシャルグループが非金融領域に挑戦するにあたり、バンキングの出発点からまちづくりを大きく広げていくことを目指します。
真のまちづくりに必要なのは、地域が自走できる経済。そのために5つの事業を開始しました。
□■取組む5つの事業■□
1,観光マーケティング(DMO)支援事業
2,ソーシャルインパクト投資事業
3,ふるさと納税支援事業
4,リノベーションまちづくり事業
5,多様な働きかた支援事業
今回のプロジェクトでは特に「2,ソーシャルインパクト投資事業」についてお助けいただきたいと思っています。
当社は昨年9月から、ローカルクラウドファンディングプラットフォームOCOS[おこす]を運営しています。事業を応援してほしい方と応援したい方をつなぎ、地域の課題解決に向けた成長資金を供給することで、新たなマネーフローを創出します。OCOS=熾すには「継続して燃え続けられるようにする」という意味があり、本プラットフォームをきっかけに新たなマネーフローを創出し、自走できる地域経済を生み出すという意味を込めています。
このプラットフォームに人を集め、応援したいサイトとして認知してもらえるようなマーケティング施策を考えていきたいです。
□■プロジェクト内容■□
本プロジェクトのミッションは大きく二つあります。
【ミッション1】WEBマーケティングの知見を社内に内製化すること
現在働いているスタッフは全員もともとグループ会社である十六銀行の行員です。そのため、当社で扱う業務すなわち、銀行業務以外のことは全員初めて扱う仕事です。(例えばWEB広告の出稿や、OCOSに掲載されるプロジェクトに対してのフィードバックなど)
WEBを活用した情報発信とコミュニティづくりに注力していきたいと思いつつも、ベースとなる知識が社内には少ないため、初期から試行錯誤が続いています。
新たなことに挑戦すること自体、当社を設立した目的の一つですが、一方で専門人材に教えてもらうことがより効果的・効率的に事業を行っていくことに繋がるとも考えています。
そこで今回は、WEBマーケティングに知見のある方にご参画いただき、当社のノウハウ強化を図りたいと考えています。
・WEBマーケティングの基礎は調べたら出てくるが、自社に当てはめた時に何から手を付けなければいけないのかが分からない
・Googleアナリティクスでの分析やWEB広告を始めているものの、それが上手くいっているかどうかの判断軸が持てていないため、PDCAが回せない
・クラウドファンディングプラットフォームに毎月一千万円のマネーを集める第1ステージの目標に向けて、有効的な手立てを外部の専門家と共に考えたい
という課題があります。
当社の状況を見ながら、マーケティングの壁打ち相手としてご参画いただけるような方を募集します。クラウドファンディングに必ずしも詳しい必要はなく、WEBマーケティングの知見をお持ちの方とご一緒したいです。本プロジェクトの期間は3か月ですが、その後の延長も前提でのお付き合いをさせて頂ければと考えています。
【ミッション2】社内に新たな風を入れること
スタッフが全員銀行員ということで、銀行のやり方が無意識的に染みついています。
今まで培ってきた私たちの強みを生かしながら、しかし銀行のやり方を踏襲するだけではない方法で、まちに還元できることがあるのではないかと考え当社を設立しました。
人が本来持っている知的好奇心や町への関心を改めて取り戻し、好奇心センサーを磨き直すための舞台が当社です。
ここで出会う、様々な活動をされている方、思いをもって仕事に取り組まれている方との協業の中で、スタッフ自身の世界の拡張にも繋がると良いなと考えています。
その意味で、仕事にワクワクしている方や、ビジョンを持って仕事に取り組まれている方とご一緒出来ることも楽しみにしています。
プロジェクトが目指すこと
□■ビジョン/長期的に目指すこと■□
まちづくり、まちおこしを自己満足で終わらせない。
カンダまちおこしは十六フィナンシャルグループのまちづくり会社として、2022年4月に設立しました。
当社が目指すのは、一過性でない持続的なまちの活性化です。
そして持続可能な社会を創り出すのは「地方」にあると考えます。
その「地方」が面白くなりクリエイティブな社会デザインを考え、提案していくこと。これが当社のビジネススタイルです。
■エコシステム
「地方」が面白くなり活性化するためには何が必要か?
多くの課題がありますが、その中で共通点があります。それは関係者間の「連鎖系」の欠如です。
単発でのイベントや単独団体や自治体等での活動は、持続的な活性化にはつながっていきません。それぞれの立場を越えて協力し、「連鎖」しながら全体で動くシステム形成をしていくこと(=『エコシステム』)が、「地方」活性化に必要となってくると当社は考えます。
■稼げる地域づくり
魅力ある商品やサービスが地域に生まれ、稼ぐビジネスがクリエイティブに実装されることが「地方」活性化には必要です。地域そのものの魅力が高まり、経済的な実力がつくことにつながっていきます。
■まちづくりとは
「地方」を活性化し「稼げる地域づくり」をしていくには「地域」と「経済の仕組み」を理解していることは不可欠です。
当社は地域とマネーの専門家である地域金融グループとして、「地域」+「経済の仕組み」への理解に加えて「エコシステム」にこだわることで、ローカル経済に正面から向き合っていきたいと考えています。
地域が自走できる経済づくりそのものが、まちづくりに必要であり、そのための事業を当社は展開しています。
□■プロジェクトゴール■□
上記ビジョンを達成するため、今回のプロジェクトにおいては、まずはカンダまちおこし自体が持続的に事業発信が出来、より多くの方に取り組みを知って頂くための土壌を整えることが必要です。
こうしたWEBマーケティングをはじめとする非対面領域でのノウハウを、私たちのような実験組織がまずは土壌を確立し、それをグループ全体に波及させていきたいと考えています。
プロジェクトパートナー
代表取締役 田代 達生
1976年生まれ。岐阜市出身。京都大学文学部、名古屋大学経済学研究科修士課程修了。1999年十六銀行入行、営業店勤務やシンクタンク研究員を経て、2022年より現職。「ローカルにまわる経済をおこす」をスローガンに、岐阜市、中津川、高山、白川村など県内各地の観光地域づくりをサポートしている。ローカル食堂探訪がライフワーク。
担当者 マーケティング事業部 小酒井恵
募集要項
- 仕事内容
- カンダまちおこしの背景・想い・こだわりに共感していただいたうえで、WEB発信における戦略作り・マーケティング・広報方法の内製化に向けた伴走をお願いします。
【STEP1】企業理解を深める
・金融業界とまちづくりの実態・企業の想い・事業についてインプット
岐阜市にお越しいただく機会を設計したいと考えています。
※クラウドファンディングやWEB発信が目下困っている部分ではありますが、それに限らずWEBマーケティングについての知見を頂きたいと考えています。
【STEP2】WEBマーケティングについての現状把握と戦略設計
・今何が出来ていて、何が足りていないのか、どこを目指すべきか指標となる地図を描いていきたいです。
・カンダまちおこしならではの強みを生かした戦略設計を描いていきたいと考えています。
【STEP3】実行
・戦略をもとに、実行に移っていきます。
・アクセス分析や広告の出し方など、基礎的な情報発信についてはやり方のレクチャーもお願いいたします。 - 期待する成果
- ・WEBマーケティングに関しての戦略が出来ること
・地域金融グループの会社だからこその強みが活かされた広報戦略が描けること
・何を効果検証ポイントとして置いていくのか評価軸と目標が言語化されること
・広告の出し方やPR方法の基礎的な事項が社内に蓄積されること
・担当者と協力してマニュアルを作成すること - 得られる経験
- 【技術面】
・WEBマーケティングの支援の中で、個社の状況に応じたカスタマイズでの支援経験・その成功経験がある方
【スタンス面】
・当社が大事にしたいまちづくりの考え方に共感いただける方
・WEBマーケティングノウハウを内製化していくことに抵抗がない方 - 対象となる人
- 【技術面】
・WEBマーケティングの支援の中で、個社の状況に応じたカスタマイズでの支援経験・その成功経験がある方
・ニッチな市場でのWEBマーケティングに挑戦されている方
【スタンス面】
・当社が大事にしたいまちづくりの考え方に共感いただける方
・WEBマーケティングノウハウを内製化していくことに抵抗がない方 - 活動条件
- ▼プロジェクト実施期間
3か月間(その後の延長も考えております)
▼稼働時間
毎週、定例会議1時間+当社社員にレクしながらの作業1時間程度を想定
▼活動方法
ZOOMによる打ち合わせ・現地での対面打合せ
▼選考方法・選考スケジュール
・選考スケジュール:【1】書類選考→【2】企業面接→【3】合否通知
※担当コーディネーターがサポートします。
・書類選考の結果通知について
エントリー〆切日より1週間を目途に結果のご連絡をいたします。
応募多数の場合、通知までにお時間をいただく可能性がございます。(その際はご連絡いたします。)
<書類選考について>
エントリー時に記載いただく、
◎ご経歴、スキル、経験
◎志望動機
などの内容で書類選考をさせていただきますので、十分にご記入いただきますようお願いいたします。
特に支援事例が分かるように記載いただけますと幸いです。
※応募状況により、選考方法の順番や要する期間が変わります。
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▼知的財産権の取り扱いについて
基本的には発生しない。 - 給与/待遇
- 月額3万円+税
プロジェクトにかかる経費は当社で負担します。 - 各種手当て、福利厚生
- ▼諸経費の取り扱いについて
事前に電話やチャットで相談をお願いします。
▼保険について
ご参加者ご自身で入られている保険の有無を確認ののち、必要な場合当社で加入します。
▼福利厚生
交通費が発生する場合は別途支給(上限:1回2万円)
▼コーディネーターの関わり方
選考や、プロジェクト推進のサポートに入ります。 - 休日休暇
- 土日祝は休業日のため対応不可
- 活動場所
- 基本的にはリモート(オンライン打ち合わせ)想定ですが、月一程度当社(岐阜市)までお越しいただき対面での打合せも行える方でしたら、なお歓迎です。
- 募集終了日
- 2023年2月17日(金)
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
- プロジェクト開始までの流れ
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募集は終了しました
担当地域パートナーからの推薦ポイント
- NPO法人G-net 掛川遥香
- 「地方」を活性化し「稼げる地域づくり」にしていく。それを実験的に試行錯誤していく面白さを体験できるプロジェクトです!金融機関発というバックグラウンド・強みに加え、ベンチャー企業らしいスピード感を持って新分野に挑戦していくことが出来ます。名ばかりの地方活性にならない地に足ついた挑戦に共に挑みたいという方からのエントリーをお待ちしています。
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お問い合わせ先 : [email protected]
/058-263-2162
団体の紹介
ローカルにまわる経済をおこす
地域資源を使って稼ぐ力を高め、
稼いだマネーが域内を循環し、連続的に地域課題を解決していく仕組み。
経済のないところに持続可能性はありません。当社はいろんな地方の当事者となり各地が自走できる経済をおこします。
地方がおもしろくなる引力をおこす
未来の持続可能な社会のあり方は、
中央から与えられるものではなく、分散した地方から創り出されるべきものです。
地方がおもしろくなるクリエイティブな社会デザインをおこし、地方に引力をとりもどします。
団体情報
- 団体名
- カンダまちおこし株式会社
- 代表者名
- 代表取締役 田代 達生
- 設立
- 2022年4月1日
- 資本金
- 80,000,000円
- 事業内容
- 観光マーケティング(DMO)支援事業
ソーシャルインパクト投資事業
ふるさと納税支援事業
リノベーションまちづくり事業
多様な働きかた支援事業 - WEB
- https://www.kanmachi.co.jp/
- 住所
- 岐阜市神田町6丁目11番地1 協和第2ビル 6F
- お問い合わせ状況
-
2024年11月05日
埼玉県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月16日
滋賀県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月01日
神奈川県の地方公共団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年08月26日
長野県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年08月06日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月21日
東京都の企業様より、事業連携のお問い合わせをいただきました。2024年06月25日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月07日
石川県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年04月08日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月26日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月18日
徳島県の団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年03月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月14日
福岡県の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月06日
熊本県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月04日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月01日
北海道の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月28日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月19日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月07日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月01日
東京都の企業様より、取材のお問い合わせをいただきました。