創業113年の老舗土屋が挑む!淡路島の地域資源「淡路土」のブランディングを土のミュージアムSHIDOを活用した戦略で行う。その構築を社長と二人三脚で行う人材を求む!
- 8時間前
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プロジェクトについて
■創業大正元年、老舗土屋が113年間一貫して「淡路島の土」そして土壁を販売し続けてきた企業
淡路土は、瓦やタイル、陶芸など、古くから暮らしに取り入れられてきた当社は大正元年より淡路の土を販売し、それを土壁(壁材メーカー)として全国に販売してきました。コロナ禍を経て、壁材メーカーとして新たな挑戦を開始し、大量生産品ではなく、多様化するお客様のニーズを聞きそれを製品化する小ロット多品種生産によるオーダーメイド生産システム「AWASO」を開始し、順調に売上を伸ばしています。
また、100年企業としての誇りを胸に、次の土壁、次の100年に向けた新たな取り組み、「淡路島土と生きる」を経営理念とし、土のある暮らし衣食住全てに土を活用した土×〇〇=Well-Beingとなる〇〇の開発を行っています。
■淡路土の可能性を探り、発信するミュージアムを開設
土×〇〇=Well-Beingとは!?・・・土のミュージアムSHIDOをOPEN
2023年1月、構内に土のミュージアムSHIDO(https://shido.kinkikabezai.com/)をオープンしました。壁材メーカーとして培ってきた技術とノウハウを活かし、館内は壁も床も家具もすべて「淡路土」で作られ、淡路島の大地を表現したWallART「地文(JIMON)」を展示しています。
淡路土を見て触って楽しむだけでなく、館内ではミュージシャンと共創した「土の音」、香りのアーティストと共創した「土の香り」また、淡路島のパン屋と競争した食べられる土「土のスムージー」など視覚・触覚・聴覚・嗅覚・味覚と土を五感で感じる空間を建築関係以外にも様々な繋がりで創り出しています。
土で人を幸せにするプロダクト開発やアート体験、イベントなども定期的に実施しており、今回の募集ではこのように様々な取り組みをまとめる意味でも、このミュージアムSHIDOとは何か?そしてどう活用するかも一緒に考えて頂きたいと思ってます。
■国生みの大地、淡路島の土をブランディング
日本最古の古事記にも書かれている国生みの大地淡路島、その大地の恵み「淡路土」とは何か?そしてこの地で土屋を始めた創業者の想いを詰め込んだ土のミュージアムのあるべき姿とは何か?
淡路島の小さな製造業、創業100年を超え次の100年を目指す。100年前創業者浜岡重吉(ハマオカジュウキチ)は何を想い、何を感じ神話の里、伊弉諾神宮のあるこの場所で土屋を始めたのか・・・
土屋が次の100年に向かうために必要なのは、「淡路土」をブランディングし時代に合わせ育てていくことです。そして、その淡路土を五感で感じる空間「土のミュージアムSHIDO」を100年たったこの時代になぜ建てたのか、この場所は何なのか?この場所で何をやることがお客様の幸せにつながるのか?
この多くの「?」の解像度を高め淡路土そしてそれを感じる土のミュージアムSHIDOのブランディングをお願いしたいと思っています。
■一つの商品を売るのではない、一つの商品ブランドを作るのでもない、「淡路土」が本当に人に役立つために、そして淡路島の地域振興につながるように0→1ができる人材を求めています。
今回のプロジェクトは新規事業でもあります。経営者と共に淡路土というものを、そして土のミュージアムというものを考え、そしてこの素晴らしい地域資源を通じ、どのような人をターゲットとし、誰にどのような価値を提供し、経営理念の実現に、100年後も残る『次の土屋』としての発展につなげたいと思っています。
淡路土で本当に人を幸せにできる自信のある方、そして土のミュージアムSHIDOに訪れた人を感動させたい方、淡路土を起爆剤として地域振興に貢献することを、私と一緒に『次の土屋』を作って頂く方を求めています。
この成功があなたのブランディングマネージャーとしてまた一つ成長させる仕事となるでしょう、自信のある方はぜひご応募ください!
プロジェクトが目指すこと
■淡路土のブランディング
土壁はもちろん、瓦やタイル、陶芸など様々な産業に活用されてきた淡路土、その淡路土が何であるか国生み神話と共に淡路島の歴史や魅力を包括し、淡路土の定義を定め、コンセプトを作成します。
■淡路土のサンプルを作る
淡路土の活用、そして魅力を知ってもらうにはその素材を知る必要がある。淡路土をどのように活かすかを考える何らかのサンプルが必要です。
土そのものに触れて、固まる、曲がる、伸びるなどの特性を体感し、イメージが膨らむもサンプルキットが必要と考えています。
淡路土のサンプルは無料配布のような簡易なものではなく、保管・ディスプレイもできるデザインに仕上げて有償で提供する予定です。コンセプトが固まって、ディレクションができる状態であれば、デザインは外部発注も可能です。
■ブランディングに際し、土のミュージアムSHIDOの活用
淡路島の土を五感で感じる、おしゃれで洗練された土の空間、ギャラリーとして?コンサート会場として?カフェとして?誰にこの空間をどのように活用することが淡路土の魅力を高めるのか?淡路土をブランディングするにあたり土のミュージアムの活用方法を活用していきます。
例えば、⼟に関⼼がある研究者や企業、学⽣等が集まって、研究・実験・商品開発が積極的に行われている「場」に!様々なアーティストが集まり淡路土の価値を生み出す「場」に!土を通じての子どもたちの探求学習の「場」に!など土のミュージアムを武器としての明確な戦略を構築していきます。
プロジェクトパートナー
創業113年、土壁用の建材を販売する「土屋」が原点。長年続けてきた塗り壁の製造卸売業ビジネスモデルは、時代や建築様式の変化に対応しきれず、徐々にその厳しさを増していきました。年々収益を下げ続け、コロナ禍や仕入先の裏切りも重なって経営危機に。しかし「3年での回復」を合言葉に、社員一丸となって会社を再建。目標通り、3年目前期より黒字に回復しました。経営革新の原動力として投資したのがオーダーシステム「AWASO」と「土のミュージアムSHIDO」。創業者の想いである「淡路島の土で人を幸せにする」を掲げ、淡路島の土の活用を目指しています。
募集要項
- 仕事内容
- 【1ヶ月目】淡路島を知る、近畿壁材を知るフィールドワーク
・当社、淡路島についてのインプット
・ブランディングのための情報収集&整理
・淡路土のどの点に着目して、価値を見出すのかを見定める
【2ヶ月目】戦略立案
・調査まとめ
・整理された情報をもとにブランドコンセプトを定義
・トンマナを作成
・サンプルの概要決定
【3ヶ月目】実制作
・戦略設計図作成
・計画書作成
・淡路土サンプル作成
【4ヶ月目】発信に向けての準備
・淡路土ブランドLP作成
・プレスリリース作成 - 期待する成果
- ・淡路土の魅力を継続的に発信、知名度を上げる
・SHIDOが、⼟に関⼼がある⼈たちの拠点となっている
・淡路土がブランドとして浸透し、指名される存在になること - 得られる経験
- ・地域資源を用いたブランディングを一から構築する経験
・過去の成功事例ではなく、自らの発案で進めていく経験 - 対象となる人
- ・アイデアや可能性を整理して、実⾏計画として落とし込める⼈
・月に数回、淡路島に来てフィールドワークが重ねられる人
・淡路⼟に可能性を感じている人
・しっかりとヒアリングし、整理する能力に長けた方
・想いやビジョンに賛同し、第三者視点からの魅力発掘に協力してくださる方
・実験的な取り組みを面白がれる方 - 活動条件
- ▼期間(予定)
2025年1月~(4ヶ月程度)
※状況により、延長する場合があります
▼稼働時間
1週間で8時間程度の時間の確保をお願いできればと思います。
(週1回1時間ほどのオンラインMTGと作業時間の想定)
▼活動方法
①フィールドワーク:期間内に1~2回実施予定
②定期打ち合わせ :オンラインで実施想定(1週間に1回程度)
※オンライン打ち合わせはプロジェクトメンバーの隙間時間に対応し、日時を調整します。
◆選考スケジュール:
【1】書類選考:エントリー後、随時
【2】企業面接:書類選考後、随時
【3】合否通知:随時
◆書類選考の結果通知について
エントリー後、随時書類選考させていただき、書類選考結果のご連絡をいたします。
エントリー〆切日以降、1週間経過しても返信がない場合は、大変恐縮ですがご連絡いただけますと幸いです。
応募多数の場合、通知までにお時間をいただく可能性がございます。(その際はご連絡いたします。)
<書類選考について>
◎マイページの記載内容(ご経歴、スキル、経験など)
◎エントリー時の志望動機などの内容
上記2点で書類選考をさせていただきますので、十分にご記入いただきますようお願いいたします。
※応募状況により、選考方法の順番や要する期間が変わります。
▼知的財産の取り扱いについて
応募される企画内容については、採用、不採用問わず知的財産権を将来にわたって放棄したものとし、権利の主張を行わないことに合意されたものとします。 - 報酬/待遇
- 3万円/月(税込)
- 募集終了日
- 2025年1月10日(金)
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もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
- プロジェクト開始までの流れ
-
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※エントリーには会員登録が必要です
団体情報
- 団体名
- 近畿壁材工業株式会社
- 代表者名
- 代表取締役社長 濵岡 淳二
- 設立
- 創業 1912年(大正元年)
- 資本金
- 10,800,000円
- 事業内容
- 漆喰壁・土壁製造販売
・日本の伝統の漆喰から高機能漆喰まで、暮らしを豊かにする漆喰壁を製造販売
・土壁や土間たたきなど、日本の伝統建築を守る土壁・土間たたき建材の製造販売
・顧客ニーズに合わせた高機能塗り壁をオーダーメイドで提案
・自然素材と暮らすライフスタイル提案 - WEB
- https://www.kinkikabezai.com
- 住所
- 兵庫県淡路市多賀2150
- お問い合わせ状況
-
2024年12月02日
東京都の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年11月05日
埼玉県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月16日
滋賀県の企業様よりお問い合わせをいただきました。2024年10月01日
神奈川県の地方公共団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年08月26日
長野県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年08月06日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月21日
東京都の企業様より、事業連携のお問い合わせをいただきました。2024年06月25日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月07日
石川県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年04月08日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月26日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月18日
徳島県の団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年03月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月14日
福岡県の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月06日
熊本県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月04日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月01日
北海道の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月28日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月19日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月07日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。