老舗味噌屋とつくる“発酵×ふだんごはん”の開発プロジェクト 商品開発からリリースまでやりましょう PROFILE
- 掲載期間
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愛知県
プロジェクト詳細
東海エリア | |
都道府県 | 愛知県 |
商品企画・クリエイティブ,マーケティング | |
伝統文化・技術,食,マーケティング,小売り・流通 | |
業務委託(副業兼業),プロボノ | |
私たち丸加醸造場は、愛知県豊田市で創業して95年、 杉の木桶で仕込む味噌やたまり、漬物をつくってきた小さな発酵屋です。 戦前から使われている桶を使って、味を伝えていきたいと考えています。 昔ながらの製法を守りながらも、ただの「伝統」では終わらせたくない。 今の暮らしに合ったかたちで、もっと多くの人に発酵の力を届けられないか――。 そんな想いで、日々新しい挑戦を続けています。 たとえば、味噌やたまりを全国に届けるECサイト。 豊田市のまちなかで展開する発酵カフェ「haccosido」。 1970年から開催されている年に一度の感謝祭「のれん市」 そしてこれからは、「薬膳」や「食養生」の視点も取り入れながら、 もっと日常に根ざした“新しい発酵食品”の開発にも取り組もうとしています。 ECサイト:https://marukajozo-shop.jp/ 発酵カフェhaccosido:https://marukajozo.com/haccosido ただ、私たちだけでは見えない視点や、踏み出せない一歩もあります。 そこで今回、商品開発のパートナーとして、 一緒にこの挑戦をかたちにしてくれる方を募集することにしました。 募集するのは「プロダクトをつくる」だけではなく、「日常の選択肢を増やす」仲間です。 たとえば… ・忙しい朝でも手軽に食べられる、味噌スープ ・冷え性や胃腸の調子に寄り添う、薬膳ベースの混ぜご飯 ・子どもと楽しめる、発酵食品づくり体験キット こうした商品を、ECやhaccosidoと連動しながら届けていく。 そんな“暮らしに馴染むプロダクト”を一緒に考えて、試作して、かたちにしていく仲間を探しています。 |
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四代に渡る味噌屋「丸加醸造場」は、昭和2年(1927年)に創業。現在は味噌・たまりの醸造に加え、漬物を製造する。木桶で仕込んだ豆みそは長期熟成、天然醸造の深い味わいを持ち、それを使い仕込んだ味噌漬は全国から指名買いがくる自慢の逸品。「おいしい」に加えて「ほっ」とできる商品を送り出しています。 代表取締役社長 岩瀬浩司 1981年生まれ。東京農業大学で醸造学を学ぶ。証券会社の勤務を経て、丸加醸造場に入社。30才で社長に就任。好奇心は旺盛な方でおもしろいって思える範囲は広めです。 |
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私たち丸加醸造場では、味噌やたまりを軸にした発酵食品の新たな商品開発に取り組んでいます。今回募集するのは、単なるアドバイザーではなく、実際に“日常に届くプロダクト”を一緒に企画・開発してくださるパートナーです。 現在構想しているのは、以下のような商品群です。 ・忙しい日々に手軽に取り入れられる冷凍味噌スープ ・季節や体調に合わせた薬膳×発酵の混ぜご飯の素 ・子どもや家族と楽しめる、ぬか漬けキットや食育要素のある商品 これらの企画立案から、レシピ試作・製造の検討(冷凍・レトルト含む)、販路(ECや発酵カフェ「haccosido」)への接続まで、一緒に取り組んでいただきます。 現地での試作・試食の立ち合いや設備確認などができると望ましいですが、オンライン中心でのやり取りも可能です。専門家でなくても、食と暮らしへの感性があり、「こうしたら届くのでは?」という視点を一緒に持ってくれる方を歓迎します。 |
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活動期間中に目指したいのは、「丸加の商品として打ち出せる“次の商品アイデア”が1〜2つ形になること」です。 完全な商品化までを一人で担っていただく必要はありませんが、 ・商品コンセプトやターゲットの明確化 ・原材料・レシピ案のたたき台づくり ・冷凍やレトルト等、実現可能性のある加工方法の整理 ・実験的にテスト販売ができるレベルの企画設計 といった“商品づくりの核”を一緒に整えていくことを期待しています。 商品そのものの企画だけでなく、「haccosidoとの連動」「オンラインでの発信・売り方」なども含め、長く売れる・使われる導線まで含めた提案ができると嬉しいです。 |
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・老舗の小さな味噌屋が、新しい価値を生み出していく“今まさに変わっている現場”に関われます。 ・自分のアイデアや企画が、商品というかたちになり、ECやカフェなどを通じてお客さんの手に届いていくプロセスを体験できます。 ・発酵や薬膳など、伝統と健康をテーマにした分野での「日常に届く」商品づくりに実践的に関われます。 ・家族経営の企業の経営者と直接やりとりしながら、事業を育てていく過程に関与できます。 何より、発酵の力を信じているつくり手と一緒に、「これ、自分も欲しかった」と思える商品をつくっていく楽しさがあります。 |
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・食や発酵、薬膳に関心があり、商品としてかたちにしていきたい方 ・商品開発やレシピ設計、食に関する事業企画の経験がある方(なくてもOK) ・地域に根ざした会社の“これから”を、現場目線で一緒につくっていきたい方 ・一緒に考え、手を動かすことができる関係性を大事にできる方 ・小ロット開発や試作・テスト販売を通じて、「売れる・使われる」商品を探っていく実践に関心がある方 ・資格や肩書きより、「これは自分も食べたい・届けたい」と思える感性を大切にしたいと考えています。 |
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活動期間:原則3ヶ月(延長も相談可) 活動頻度:週1回程度の打合せ(目安/オンライン中心でもOK) 活動形式:リモート/現地どちらも可能(途中一度は現地訪問を推奨) 報酬:応相談(活動内容・頻度に応じて設定) その他:試作品のフィードバック、簡易的な調理・検証などを含む可能性あり |
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■研修会について *本プロジェクトは、研修会や現地フィールドワークにご参加頂くプログラムとなっております。 研修①2025年11月18日(火)18:00ー19:30@オンライン 研修②2025年12月15日(月)18:00-19:30@オンライン 研修③2026年1月15日(木)14:00-16:00 成果報告会@オンライン 企業でのフィールドワークを1回予定しています。 以上へのご参加をお願いしております。 |
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2万円/月(税込) | |
月末締め | |
自社商品の一部をお送りします。また施策にあたって必要な商品もお送りいたします。 | |
経営者と二人三脚で進めていきます | |
上記ステップと同様のスケジュールを想定しています | |
・面接同席 ・プロジェクト開始時の同席 ・MTG同席 |
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・リモートOKです ・現地にも一度来ていただく予定です ・重要局面では対面打合せできるとありがたいです |
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応募された方の成果物に関する著作権や工業所有権は、当社に帰属し、今後権利を主張しないことに同意いただいたものとします。 また、提出された成果物が第三者の権利を侵害しないことを保証し、万が一侵害があった場合は、応募者が責任を負うものとします。 |
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・企業負担で保険に入ります | |
業務に使用するパソコンやスマートフォン等と通信費(インターネット回線・Wifi等)は自己負担となります。 | |
◆選考スケジュール: 【1】1次選考:書類・随時 【2】2次選考:オンライン面談書類選考通過後、随時 【3】最終合否通知:面談後1週間以内 ◆書類選考の結果通知について エントリー後、随時書類選考させていただき、書類選考結果のご連絡をいたします。 1週間を経過しても返信がない場合は、大変恐縮ですがご連絡いただけますと幸いです。 応募多数の場合、通知までにお時間をいただく可能性がございます。(その際はご連絡いたします。) <書類選考について> ◎プロフィール情報の内容(ご経歴、スキル、経験など) ◎エントリーフォームの志望動機などの内容 上記2点で書類選考をさせていただきますので、十分にご記入いただきますようお願いいたします。 ※応募状況により、選考方法の順番や要する期間が変わります。 |
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■本プログラムについて 本プログラムは「令和7年度 中小企業支援事業補助金(地域の人事部支援 事業)」を活用して実施します。 地域企業の後継やCXOなど経営の根幹に携わることができる 3ヶ月間のプログラムを通じて、地域企業の事業承継の関心度を高め、今後のキャリアプランの一案として承継を考えていただくことや、承継候補者のネットワークを作って行くことを目的としています。 |
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2025-10-22 |
掲載企業・団体情報
株式会社丸加醸造場 | |
岩瀬浩司 | |
1927-02-01 | |
みそ、しょう油、漬物の製造、飲食事業 | |
https://marukajozo.com/ | |
愛知県豊田市 |
担当地域パートナー
NPO法人G-net | |
担当コーディネーター名 | 掛川遥香 / 下田大輔 |