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三重県

里山至上主義。 鉄から土に産業が変わる町の民(たみ)募集。

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募集は終了しました

里山至上主義。 鉄から土に産業が変わる町の民(たみ)募集。

プロジェクトについて

※本プロジェクトは、「新しい働き方会議2021」出展プロジェクトとなります。

 9/25(土)に開催する「新しい働き方会議2021」後、選考がスタートします。

オンラインでのマッチングイベントになりますので、是非エントリーと合わせてご参加いただけますと幸いです。

 ★選考スケジュールの詳細については、下部の「活動条件」欄に記載しています。ご確認ください。

 

三重県尾鷲市の「向井(むかい)」。この地で私たちが挑戦を続けるために、全国各地からの挑戦する民を求めます。

 

初めに言っておきます。これは4ヶ月間のリモート兼業プログラムではありません。これは人生をかけた私たちの挑戦に協力してくれる仲間を募集するものです。

 

私たちは、これから参加してくださる仲間のことを親しみを込めて「民(たみ)」と呼んでいます。

 

情熱あふれる民と出会うこと。それが今回私たちが求めるものです。

 

 

三重県尾鷲市は人口17000の小さな町。60年前に比べ人口が半分になり高齢化率は45%、漁業や林業といった基幹産業も衰退の一途をたどっている、いわゆる地方の典型です。

 

そして昨年、尾鷲で約60年間稼働した大きな火力発電所が撤去されました。最盛期には発電所関連で3000人以上が働いていたと言われ、この町の地域経済を支えた存在でした。そんな火力発電所がなくなり、広大な更地が残った。でも一方でこの出来事が、尾鷲を典型的な地方から世界の課題の最先端地に変貌させたと思っています。

 

人口減少、高齢化、衰退する地場産業、それでも残る豊かな自然。これらは日本中どこでも見られる光景です。そしてこれから世界中が直面する光景でもあります。でも、世界的に見ても火力発電所が撤去され更地になったという事例はほとんどありません。持続可能性が唱えられる今の時代、世界中に存在する火力発電所が立ち去り方を模索していくであろう中、尾鷲市は課題の最先端地として全世界からその動向を注目され、良くも悪くも『新しい社会のモデル』となり得るのです。

 

 

私たち尾鷲ヤードサービス(株)は、火力発電所が撤去されるまで、そこで鉄関連の仕事をしていました。発電所の撤去を機に迫られた選択は、尾鷲を離れて鉄の仕事を続けるか、仕事はないが尾鷲に残るか。私たちは尾鷲に残ることを決断しました。

 

火力発電所が撤退し、街からは大きな産業が消えた尾鷲市。正直、ここから出て行った方が楽でした。しかしながら、尾鷲に残ったのには理由があります。

それは、幼少期を過ごした周辺の地区にまだ素晴らしい自然が残っていたから。

 

60年ほど前、本プロジェクトの舞台となる尾鷲市向井地区は尾鷲唯一の畑作地帯として、段々畑の甘夏農家をはじめ、たくさんの人たちが朝から農作業をし、その横の畦道を子どもが走り回る風景が広がっていました。

 

今も豊かな自然が残るこの土地で、あの頃のような風景をこの時代に再び見たい。自分たちの手で再び地を拓き、自然を守り未来へ繋ぐ仕事をしよう。

 

「鉄」から「土」へ。私たちは農業を始めることにしました。

 

 

​​そのフィールドとなるのは、火力発電所跡地を見下ろす丘にある農地や山林。しかしそこもまた長く耕作放棄地となっている場所でした。

 

とはいえ全くの異業種で言葉の通り0からのスタート。うまくいかないことも沢山ありましたが、今年7月にようやく向井の土地で観光農園『おわせむかい農園』をオープンすることができました。

 

ブルーベリーや、キャビアライム、オリーブ、国産アボカドを栽培したり、地元野菜を使った漬物や加工品もつくったりしています。

 

 

異業種である農業に挑戦するだけでもかなりの困難を要します。しかしながら、その農業だけで事業を成り立たせることが難しいこともわかってきました。

 

 

放棄地となった山林や農地が広がる場所は、とても広く、農業だけではなく、人々が集う未来を思い描くことが出来る素晴らしい場所です。

 

今私たちがやろうとしている挑戦は、はたから見れば「無謀」です。でも挑戦したい。そのためにはもっともっと仲間を集める必要があります。

 

そこで、「民」を募集します。私たちの熱意に共感して、強く協力したいと思ってくださる民を。

 

民の在り方は十人十色です。

現地にはもうすでに様々な民がいます。私たちの仲間に加わりませんか?

 

作る民-

私たちと一緒に開拓から始めましょう。 これから私たちは草刈りをし、山から水を引き、土地を切り拓いていきます。

 

 

山林エリア。60年前に拓かれ、今は放棄された土地に再び鎌を入れます。水を引き、地をならし、息を吹き込んでいきます。

 

叶える民-

私たちと一諸にビジョンを描き、自分の夢を叶えるための挑戦をする民を募集します。

 

 

私たちはここの魅力を最大限に生かすために、星空のもとで火を灯し、夢について語り合いました。今あるのは手付かずの自然と、始まったばかりの挑戦です。皆さんが叶えたい夢を聞かせてください。ここでその夢を一緒に叶えます。

 

諦めない民-

コロナでめちゃくちゃになった世界でも未来を諦めない民を募集します。

 

 

農地エリア。鉄から土へ。事業転換のタイミングでコロナ禍が来ました。この地域で「実り」を作り、事業を繋いで行きます。

プロジェクトが目指すこと

向井は豊かな山が背後に控え、きらきらと光る海を正面に臨み、その間で農家や漁師が生活を営んでいます。観光農園と風呂屋もあります。かつては甘夏を育てていた海を一望できる段々畑の耕作放棄地もあります。

 

このすべてを活用したい。まだ見ぬ何かを開拓したい。すべての人を巻き込んで、誰もが挑戦できる体制を整えたいのです。失敗も挫折も大いにしましょう。ここで誰かが挑戦の火を灯し続け、世の中に示し続けることが我々のできる最大限の“再活性化”なのです。

 

この想いのもとに「集い」、お互いの想いを持つ多種多様な「民」たちと出会い、それぞれをクランプしながら(繋がり合いながら)も互いの道を進み「始める」こと。

 

 

そして鉄から土へ、土から実りを、おわせむかい農園の事業が成り立つ「仕組みを作る」こと。

 

それが本プロジェクトで目指すことです。

プロジェクトパートナー

 

尾鷲ヤードサービス株式会社社長 岡文彦

「今回のプロジェクトの拠点となる向井地区は、僕が幼少期を過ごした場所です。いつも自転車で田んぼの畦道を走り回って遊んでいました。昔のように子供が走り回るようなと場所にしたいと思っています。来ていただいたあなたの意見を参考にし常に進化していく。そんな場所にできたら良いなと思っています。

僕らがやろうとしていることは他の人からすれば無謀な挑戦であるかもしれません。もしかしたら火力発電所の撤去に伴い、会社を解散させたほうが楽だったかもしれません。でも今こうして挑戦しているのは、幼少期育った向井地区の良さをもっと伝えたいし、元気を取り戻してほしいからです。残り少ない人生なら挑戦したほうが楽しい。僕は残り一人になってもこの挑戦を続けます…(いや、本音はみんなと一緒じゃないと嫌です。)」

 

尾鷲ヤードサービス株式会社 経理、広報 笠松千恵子

「私は生まれも育ちも尾鷲ですが、尾鷲市内にこんなに自然豊かで綺麗なところがあるとは知りませんでした。社長に教えてもらった向井で見る冬の星空の綺麗さは特に印象に残っています。この星空を外から来た人にもぜひ見てほしいです。尾鷲ヤードサービスに入社してから10年間事務職で働いてきましたが、おわせむかい農園を始めてから、慣れない作業に辛いこともありました。正直辛いことの方が多く、初めてやる事、わからない事だらけで悩む事もありますが、社長の『尾鷲の素晴らしい自然を残したい!』という思いに共感して、とにかくここまでついてきました。向井地区の晴らしさをもっと多くの人に知って欲しい、体感して欲しいとの思いで挑戦しています。」

募集要項

仕事内容
【STEP1:民になる】(現地での焚き火キックオフ:オフライン)
火を囲み、本音で語らい、我々の想いや尾鷲市向井地区の現状、可能性を知ります。それぞれが叶えたい未来について夢を語り合います。

【STEP2】
☆民の集い(オンライン)
週に一度、民が一同に会して議論をします。
・ヤードサービス株式会社がおわせむかい農園として、「鉄から土へ」業態転換すること。
・尾鷲市向井がかつての賑わいを取り戻し、再活性化すること。
・火力発電所撤退。鉄から土へ産業が変わる町の先進事例を作ること。

これらを達成し、それが事業として成り立つための仕組みを民の皆さんと一緒に考えていきたいです。

☆民の開拓(オフライン)
月に1回、フィールドとなるこの土地の開拓を皆さんとともに行う日を設けます。例えば草刈りや、山から水を引いてくるなど。
昼間は共に汗を流し、夜は星を見て火を囲んで今後について語り合いましょう。
※こちらは任意参加となりますが、できるだけ多くの民と時間を共有したいと思っております。

【STEP3:民のコミュニティ化】
集った民たちが持続可能な挑戦を育み続けるために、まるで大きな家族のようなコミュニティの形を作ります。
期待する成果
・「鉄(ヤードサービス株式会社)から土(おわせむかい農園)へ見事に事業転換すること」
・「土から実りを生み出すこと」
・すなわち、それは「おわせむかい農園」が続いていること
得られる経験
・草刈りのプロフェッショナルになれます。
・土地を開拓する経験ができます。
・理想のキャンプ場が作れます。
・耕作放棄地の活用プロジェクトを始められます。
・諦めの悪い人たちに出会えます。
・0→1プロジェクトに携わることができます。
対象となる人
こういう人を募集したいです。
・リスキーなことが好きな人
・ワクワクしていないと死んでしまう人
・コロナでも諦めず、逆にそれをチャンスと捉えている人
・お酒を飲むのが好きな人(そう言った場が好きな人)
・地方こそ未来だろ!と思ってる人
・安定した毎日、同じような毎日が嫌いな人
・世界の先端に立ちたい人
活動条件
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「新しい働き方会議2021」出展プロジェクト 選考スケジュールについて

このプロジェクトは、2021年9月25日(土)に開催される「新しい働き方会議2021」出展プロジェクトになります。そのため、選考スケジュールが下記のようになりますのでご確認ください。

◆エントリー〆切日:9月29日(水)
◆選考スケジュール:【1】書類選考→【2】企業面接→【3】合否通知
 ※担当コーディネーターがサポートします。

◆書類選考の結果通知について
 エントリー〆切日より1週間を目途に結果のご連絡をいたします。
 応募多数の場合、通知までにお時間をいただく可能性がございます。(その際はご連絡いたします。)

<書類選考について>
◎マイページの記載内容(ご経歴、スキル、経験など)
◎エントリー時の志望動機などの内容
上記2点で書類選考をさせていただきますので、十分にご記入いただきますようお願いいたします。
※応募状況により、選考方法の順番や要する期間が変わります。
※エントリー時は「オンライン面談が可能な日・時間帯」欄の記載は不要です。
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【活動予定期間】
2021年11月~
それ以降はずっと民。私たちの仲間です。

【活動方法】
活動期間・頻度は民と調整します。
①現地でのキックオフ
②リモートでの週1回程度のミーティング(平日夜の想定)

【事前課題】
民としての情熱を高める
給与・待遇
民への贈り物
活動場所
①それぞれのご自宅から思いを繋げる。(オンライン基本)
②定期的に通う(オンライン基本だが来れるときは現地で活動)
③尾鷲市内でのリモートワーク(ワ―ケーション施設を紹介)

焚き火キックオフは全員現地にきていただきます。
その後の活動方法については柔軟に対応します。
募集終了日
2021年09月29日(水)

担当地域パートナーからの推薦ポイント

NPO法人G-net 高橋ひな子
課題先進地域である向井地区へ誰よりも愛している尾鷲ヤードサービスのお二人。地域への想いを原動力に様々な挑戦を続けています。社長の岡さんは、プロジェクトメンバーはもちろん向井を訪れる人家族のように温かく包み込んでくれる方です。向井に訪れて、キャンプの火を囲んだ暁には新しい故郷が出来ると思います。

「民」という新しい関わり方をしてみませんか。かくいう私も、民の一人です。
お問い合わせ先 : info@furusatokengyo.jp
/058-263-2162

団体の紹介

尾鷲市から約60年前から稼働した火力発電所が撤去され、更地となりました。鉄の仕事をしていた尾鷲ヤードサービスは仕事を失い、尾鷲での業態変更か尾鷲を離れて鉄の仕事を続けるかの選択を余儀なくされました。そこで、尾鷲の豊かな自然とともに暮らしたい、この自然を守りたいという想いのもと、2021年7月尾鷲市にてブルーベリーの観光農園をオープンさせました

団体情報

団体名
尾鷲ヤードサービス株式会社
代表者名
岡文彦
設立
1987年11月1日
従業員数
2名
資本金
20,000,000円
事業内容
尾鷲ヤードサービス株式会社は三重県尾鷲市で中部電力株式会社尾鷲三田火力発電所の工場施設 等の保全や環境整備を主に、業務を遂行していた。しかし尾鷲三田火力発電所の撤退に伴い、平成 30 年 10 月に新規事業である農業に参入。尾鷲ヤードサービス株式会社の農業部門としておわせむ かい農園(管理会社尾鷲ヤードサービス株式会社)を始める。おわせむかい農園ではオリーブやアボ カド、フィンガーライムなど地元では珍しい農産物の栽培や、ブルーベリー狩りなどの体験農園を運営 し地元住民だけでなく、県内外からの集客を行い交流人口の創出を目指している。また、地元伝統野 菜「虎の尾(青唐辛子)」などの栽培・商品開発を通して地域文化の継承を行なっている。