自社オリジナル製品の事業化を見据え、「hitode bracket」の販売戦略と実行フェーズを共に歩んでいただける方を募集します!
- 3週間前
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プロジェクトについて
創業当初、加藤数物では、金属製品ではなく、学校の先生が教壇に立って使っていた大きな三角定規やコンパスなど、木工の数学・物理で使われる学校用教材を作っていました。
実は「数物」という名前の由来はそこからきています。
そして創業から4年ほど経ち、金属加工が事業の柱に変わっていきました。
その後、ものづくりは、「人づくり」だと考え、「教育」をキーワードとして、まずは「ものづくり体験」事業を数年前に立ち上げました。スプーンづくりなど廃材を活用したワークショップ(町工場ラボ)、工場見学&ワークショップなど自社を知ってもらうためのファンづくりを、現在でも積極的に実施しています。
また、BtoC向けにスプーンの製造、自社ブランドの立上げなど、新事業の展開も拡大していて、BtoC向け商品が将来的には会社にとって一つの柱となる姿を目指しています!!
今回、皆さんと取り組みたいのは、近年開発された、hitode bracket(ヒトデ ブラケット)
ジオテックドーム、フラードームと呼ばれる半球のドーム状構造物を作る金具で、お庭で楽しむガーデニング、温室、ペットハウスなどの用途、イベントブース、キャンプや飲食店などの個室空間、アートの展示空間など人が出入りする大きな空間として様々アレンジできる商品です。
最近では、近隣のキャンプ場で、hitode bracketを活用したコテージを設置させてもらいました!
今後も様々な用途で、遊び心あふれた活用可能性が広がっていくことを目指しています。
プロジェクトが目指すこと
コロナ前までは、ものづくり体験や自社ブランドのBtoC向け商品を広く知ってもらうために、全国各地のイベントに出展をしていました。
しかし、コロナ禍で多くのイベントが中止となり、皆さんに私たちの自慢の商品を知ってもらう機会が減ってしまったことで、当時は、以下のようなWEBやSNSツールを活用した定期的な情報発信に取り組んでいました。
・毎週金曜日には、「#金曜日は金属の日」のハッシュタグをつけて投稿
・オンラインイベントで、実際に組み立てまでを見てもらう
・購入したお客さんの活用事例を発信する
まだ安定化していない事業ということもあり、スタッフも最小人数でおこなっているため、上記のような情報・魅力発信は、現在も定期的にできている状況ではありませんが、
購入いただいたお客さんや潜在的に関心のある方に、喜んでいただけていた実感もありました。
現在は、コロナ禍と比べ、外出増加となっていることから、「hitode bracket」の活用価値も高まっていくことを期待しています。
今回のプロジェクトでは、今まで本格的にアプローチできていないが、可能性のある仮説に対して、再度検証・戦略立て、実践をおこないたいと考えています。
現在、アプローチを検討している先としては以下です。
もちろん、市場調査を重ねていく中で、他のアプローチを検討することも可能です。
①学校用教材
-大学で購入してもらった事例あり(学園祭・建築学科)
-学校内の施設や、建築学科など専門性のある学科の教材として活用価値があるのではないか
②ドーム小屋(上記写真のようなコテージ)作成キット
-現在、近隣のキャンプ場で、製品を活用した小屋を設置した事例あり
※設置キャンプ場:つぐ高原グリーンパーク
-自身で作成するか、大工さんなどにお願いするかなど、どんなかたちで展開するか?なども検討中!
まずは、「hitode bracket」を軸に、新規事業の体制構築と、販路開拓のチャレンジに力をお貸しください!
プロジェクトパートナー
代表取締役:加藤晶平
大学卒業後、家業である加藤数物に入社。現場での作業から設計、営業までを経験。約10年前からものづくりワークショップものづくりワークショップの運営や自社製品の販売に取組んでいる。好きな言葉は「just do it」
担当者:加藤志保里
京都出身。大学卒業後、電機メーカーで広報担当。その後、スポーツビジネスの仕事に転職。
晶平さんとご結婚後は、加藤数物にて広報やBtoC向け商品の担当の他、様々な業務に取り組んでいます。
そして、双子のママ!!
募集要項
- 仕事内容
- ・このプロジェクトは、愛知県交流居住センターの「あいちの山里 ふるさと兼業事業(兼業・副業・プロボノ人材受け入れによる地域活性化・雇用力強化事業)」として実施いたします。
・同事業内で実施する他のプロジェクトと、2025年3月末にオンラインでの共有会を実施します。本プロジェクトに参画される方は、可能な限りこの共有会へご参加ください。
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hitode bracketの販路開拓のための施策をともに考え、実行にうつすお手伝いをお願いします。
【STEP1】会社・事業理解/キックオフ(現地での会社見学や体験など)
・経営者、担当者の話を聞き、企業や商品への想いや魅力を理解
・販路開拓のために行っている現在の取り組みや、今まで取り組んできたことなどの共有
・現在、考えている仮説を共有
・一定期間でどこまでのゴールを目指すかを合意形成し、ざっくりとでもスケジュールに落とし込む
【STEP2】市場調査と製品理解
・現在のトレンドや競合などの調査・分析
・hitode bracketの強みの分析、売り込みポイントなどを客観的に洗い出し、商品の魅力を抽出
・そのうえで、仮説としているアプローチ先への展開方法を検討します
☆現在考えているアプローチ
・学校用教材
-大学で購入してもらった事例あり(学園祭・建築学科)
-学校内の施設や、建築学科など専門性のある学科の教材として
・ドーム小屋(上記写真のようなコテージ)作成キット
-現在、近隣のキャンプ場で、製品を活用した小屋を設置した事例あり
※設置キャンプ場:つぐ高原グリーンパーク
-自身で作成するか、大工さんなどにお願いするかなど、どんなかたちで展開するか?なども検討中!
【STEP2】戦略立てと、具体的な動きを検討
・仮説となっていたアプローチ先への展開の戦略を検討後、具体的な施策に落とし込みます
・既存のツールや新規ツールの活用や展示会、メディアなど、担当者と相談しながら優先順位を決めます
・実際に動いていく部分も、ともにお願いします!
※関わっていただく方のスキルや経験に応じて、取り組む内容は調整します。 - 期待する成果
- ・hitode bracketの認知度アップ⇒購入に繋がる、問い合わせが増える
・hitode bracketのアプローチ先が試行錯誤できる
・ものづくりの面白さやアレンジの面白さを多くの人に伝えられる
・hitode bracketの用途提案が増加する
- 得られる経験
- ・ものづくりの面白さや遊び心ある製品を世の中に伝えることができる経験
・既存事例なども活用しながらも、1から新たな販路開拓にチャレンジできる
・広報PRや、マーケティングの知見やスキルを外部で活かすことができる
・経営者と同じ目線で、ものごとに取り組む経験 - 対象となる人
- 【必須スキル】
・パソコンの基本操作ができる(オンラインでの打合せや、資料作成など)
【推奨】
・ものづくりに関心がある人
・広報やPRなど、商品の価値や魅力を伝えることに関心がある人
・継続して物事が続けられ、地道に実績を積み上げられる人
・キャンプ等、外で遊ぶことが好きな人、遊び心を忘れていない人 - 活動条件
- ▼期間
・2024年11月~2025年3月内での3~4ヶ月間
※参画時期・期間は調整可能です。
※プロボノでのエントリーも歓迎します。
・定期的なミーティングを実施するため、一定の時間が確保できる
※隙間時間をベースとした参画で大丈夫です。
・遠隔での参画可。
▼稼働時間
週1日程度(4~8h)から、参画できる
▼活動方法
オンラインが基本
ただし、スタート時は企業訪問などしていただき、実際に製品なども見ていただく予定です。
▼その他
2週間または1週間に1回程度のオンラインミーティングに参加できること
※オンライン打ち合わせは担当者やプロジェクトメンバーの隙間時間によって、日時を調整します。
▼選考方法に関して
選考スケジュールは下記のようになりますので、
必ずご確認のうえ、エントリーいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
◆エントリー〆切日:9月20日(金)
◆選考スケジュール:
【1】書類選考:エントリー後、9月24日までにはご連絡いたします。
※そのため、必ず志望動機等は記入ください。選考の参考にさせていただきます。
【2】企業面接:書類選考後、随時日程調整をしてオンライン面接を実施します。
【3】合否通知:決定次第連絡がございます。面接の際に目安日程をお伝えします
◆書類選考の結果通知について
・エントリー後、随時書類選考させていただき、書類選考結果のご連絡をいたします。
・各企業プロジェクトエントリー〆切日以降、1週間経過しても返信がない場合は、大変恐縮ですがご連絡いただけますと幸いです。
・応募多数の場合、通知までにお時間をいただく可能性がございます。(その際はご連絡いたします。)
<書類選考について>
◎マイページの記載内容(ご経歴、スキル、経験など)
◎エントリー時の志望動機などの内容
上記2点で書類選考をさせていただきますので、十分にご記入いただきますようお願いいたします。
※応募状況により、選考方法の順番や要する期間が変わります。
- 給与/待遇
- ・兼業・プロボノ、募集しています。
・プロジェクトに関する経費については企業側で負担します。
※兼業者の場合は、3万円/月(税込)
※ただし、お願いする業務内容やスキル・実績によって、異なる場合もございます。
- 活動場所
- 愛知県豊川市足山田町西川94
※基本は、オンラインでの活動になりますが、スタート時に一度現地に来ていただく可能性がございます。 - 募集終了日
- 2024年9月20日(金)
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局([email protected])までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
- プロジェクト開始までの流れ
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※エントリーには会員登録が必要です
団体の紹介
創業1932年、私たちの歴史は教材製造から始まり金属加工へと変化してきました。
このものづくりを続けた87年間を地域や自然、社員と共に歩んできました。創業100年、
その先もずっと続いていくために、ものづくりを伝えることが大切だと考えています。ものづくりの技術や職人の想いを伝え、ものづくりの場で人が集い、出会い、つながっていく、それは社員の幸せと地域への貢献につながる。このような“場”を提供できる会社を目指しています。
団体情報
- 団体名
- 株式会社 加藤数物
- 代表者名
- 加藤 晶平
- 設立
- 昭和44年4月8日
- WEB
- https://kato-suubutu.com/
- 住所
- 愛知県豊川市足山田町西川94
- お問い合わせ状況
-
2024年08月26日
長野県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年08月06日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月21日
東京都の企業様より、事業連携のお問い合わせをいただきました。2024年06月25日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年06月07日
石川県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年04月08日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月26日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月18日
徳島県の団体様よりお問い合わせをいただきました。2024年03月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月14日
福岡県の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月06日
熊本県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月04日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年03月01日
北海道の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月28日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月19日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月07日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。2024年02月01日
東京都の企業様より、取材のお問い合わせをいただきました。2024年03月21日
東京都の企業様より、取材のお問い合わせをいただきました。2024年02月01日
青森県の大学シンポジウムでの講演依頼をいただきました。2023年12月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。