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【地域資源×子育て】築200年の古民家に「子どもの遊び場」を作る!企画・PRのプロボノ募集 |ふるさと兼業

青森県

【地域資源×子育て】築200年の古民家に「子どもの遊び場」を作る!企画・PRのプロボノ募集

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募集は終了しました

【地域資源×子育て】築200年の古民家に「子どもの遊び場」を作る!企画・PRのプロボノ募集

プロジェクトについて

◎休眠資源を活用して、地域の「サードプレイス」を作りたい

ふるさとの家保存会は、五戸町倉石地区に残る200年の古民家「ふるさとの家」の管理や、古民家でのイベント企画運営をしている地域づくり団体(任意団体)です。2019年末に立ち上げ、茅葺屋根の燻しや草刈りなど建物の管理や、古民家を開放し訪れた人に自由に過ごしてもらえる場所として活用を始めたばかりです。今後は、この古民家を拠点に、地域の人と人が繋がり、交流が生まれる場所にしていきたいと考えています。

◎子育てしながら感じた「屋内で子どもが遊べる場所の少なさ」

五戸町で子育てしている皆さんと意見交換をしたときのこと。自然が豊かで、子どもがのびのびできる環境に満足している一方で、「五戸町には子どもを連れて安心して遊べる屋内施設がない」という声が多く上がりました。雨が降ってしまうと子どもを連れて行く場所がなくて困る、赤ちゃんを連れて気軽に行ける場所がない、図書館は屋内だけど子どもが走り回るからあまり連れていけない、などたくさんの意見が上がりました。

意見交換会を経て、「自分たちでなにかできることはないか?」と考えた時に、この古民家を活用してその課題を解決できないか?という考えに至りました。実際に古民家の中を子どもたちが走り回っている様子、そんな子どもたちを眺めながら大人たちがおしゃべりする様子を見て、この場所はぴったりなんじゃないかと思いました。
 
◎「子どもの遊び場」を通じて実現したい地域の姿がある
私たちは、「子どもの遊び場を作る」と言っても、ただ遊具を置けばいいということではないと思っています。五戸で暮らす親子に必要な場所ってどういう場所?リラックスして過ごしてもらうために必要なことは?安全管理は?子どもたちが自分たちのふるさとを知り、愛着をもってもらうためにできることは?多世代交流はどうする?など、保存会のメンバーもたくさんのアイデアを持っていますが、まだまだ具体化には遠いです。
本プロジェクトでは
①私たちのアイデアや思いを、具体的な企画としてまとめてくださる方
②本プロジェクトについて、ふるさとの家のストーリーを含めて、情報発信のお手伝いをいただける方
を募集します。
五戸町を知らなくても、私たちが目指すものに共感いただけた方、田舎の子育てに興味がある方、古民家が好きな方、一緒にプロジェクトを動かしませんか。
 

プロジェクトが目指すこと

◎古いものを生かし、「地域に愛される場所」として、この家を残したい

「この柱を父と一緒に磨いたんだよ」

「この長持に花嫁道具を入れて、北陸からお嫁さんが来たんだよ」

この家に実際に暮らしたという92歳の男性から話を聞いた時のこと。ふるさとの家に残る古道具をひとつひとつ見ながら、思い出を語ってくれました。年季の入った箪笥や錆びた鉄瓶、それまではただの展示物と思っていましたが、実際に人が生活しながら使ってきた実物であり、この家に暮らしてきた人たちの歴史の証なのだと知りました。太くて立派な梁を見上げていると、これまで何世代、何人の暮らしを見つめてきたのだろうかと、胸が熱くなりました。わたしたちは五戸町の人々の生活の歴史が詰まったこの家を、簡単に朽ちさせるのではなく、地域に適した形で活用し、未来へ繋いでいきたいと思うようになりました。まずは誰にも知られていないこの家の存在価値を地元の人に知ってもらい、使ってもらう機会をたくさん作っていこうと、現在は週1日の開放日、月1回のイベント日を設けています。行政の管理から離れた今、いち民間団体として何をどこまでできるか、わたしたちにとっても大きなチャレンジが始まったばかりです。

 

◎ふるさとの家について

青森県五戸町倉石地区(旧倉石村)に残る茅葺屋根の古民家です。1820年に建てられたので、今年で築200年を迎えました。1993年(平成5年)まで実際に人が暮らしていましたが、1995年(平成7年)に持ち主から村に寄付され、江戸時代の建築様式や、馬と人が一緒に暮らした時代を伝える展示施設として活用されてきました。しかし、2004年(平成16年)に旧倉石村と五戸町が合併した後はほとんど活用されず、建物の保全のために週に一度の燻し作業が淡々と行われるのみになっており、ついに2018年度(平成30年度)、町の管理からも外れることになりました。茅葺屋根は燻さないとあっという間に朽ちてしまいます。このまま黙って見ているわけにはいかないと、「ふるさとの家保存会」が2019年末に発足し、町からこの古民家を借り上げました。2020年から茅葺屋根の燻しや掃除を再開し、古民家開放を始めました。

 

※応募者多数の場合、募集期限の短縮または事前のアナウンスなく募集終了とさせていただく場合がございます。ご了承ください

プロジェクトパートナー

◎髙山恵里子(ふるさとの家保存会・民泊「ときの花唄」オーナー)

五戸町出身。東北芸術工科大卒。消しゴムハンコ作家としても活動。2015年4月にUターンし、五戸町の初代地域おこし協力隊として着任。デザインの力を生かした観光PR、町歩きツアーガイドなど、まちづくりの活動を精力的に行う。3年間の任期終了後、自宅で民泊「ときの花唄」を開業。丁寧なおもてなしが高く評価されている。間もなく2歳になる娘の子育てに日々奮闘中。

募集要項

仕事内容
月に1~2回のミーティングにオンラインで参加していただきながら、来春のオープンに向けて準備をしていきます。

【STEP1】
顔合わせ
五戸町・ふるさとの家を知ってもらう(オンライン)
アイデア出し、ブレスト

【STEP2】
企画に必要なリサーチ(子育て世代のニーズ調査、他地域の事例など)

【STEP3】
企画立案
町の人や、子育て世代の意見も聞きながら、企画のブラッシュアップを重ねる

【STEP4】
必要なものをリストアップし、具体的な準備
広報

【GOAL】
来春、「子どもの遊び場」をオープン

※SNSでの発信は随時
期待する成果
◎古民家に「子どもの遊び場」を来春オープンすること
◎ふるさとの家の認知度が上がること
◎自分なりの視点を持って関わってくれること
◎五戸町の関係人口を作る存在になってくれること
得られる経験
◎得意なスキルを出し合ってプロジェクトを進める経験
◎地方での子育てについて現状を知る経験
◎田舎に残る築200年の古民家の歴史・世界観に触れる経験
◎オンラインで五戸町を知り、旅する経験
対象となる人
以下のような方を歓迎します。
◎自分の考えやアイデアを形にするのが好き・得意な人
◎絵を描くこと、デザインが好き・得意な人
◎SNS、ブログなど、情報発信が好き・得意な人
◎地域ぐるみでの子育てに関心がある人
◎雑談が苦にならない人
◎青森県や五戸町への移住を検討していて、様子を知りたい人なども歓迎です(保存会にも子育て中のメンバーがいます)
活動条件
【活動期間】
マッチングから12月末まで(3~4カ月を想定)

【選考について】
1)書類選考

2)コーディネーターとのオンライン面談
 エントリー下さった順番に随時面談プロセスをスタート致します。
 そのために募集終了予定日より前に、マッチングが確定する可能性もございます。

3)ふるさとの家の保存会メンバーとのオンライン面接

4)活動開始

◎本プロジェクトをきっかけに、ふるさとの家に長く関わっていただけたら嬉しいです
給与/待遇
◎給与は発生しないプロボノ(ボランティア)の募集です
◎ミーティングとは別に地域住民も交えたオンライン交流会も計画しています
各種手当て、福利厚生
◎実際に五戸町に足を運ぶ場合の旅費の一部助成(検討中)
活動場所
◎基本的にはオンラインでの活動になりますが、いつかふるさとの家に遊びに来てくれたら嬉しいです。
募集終了日
2020年7月31日(金)
ふるさと兼業では、募集要項に特段記載がない限り、通常2営業日以内に担当よりご案内申し上げます。
メールの設定により、ふるさと兼業からのメールが届かない場合がございます。
もしメールが届かない際は、迷惑メールフォルダをご確認くださいませ。
また、ドメイン指定受信を設定されている場合は「furusatokengyo.jp」を許可していただくようお願いいたします。
万が一2日以内に連絡がない場合は、お手数ですがふるさと兼業事務局(info@furusatokengyo.jp)までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。

担当地域パートナーからの推薦ポイント

株式会社バリューシフト 株式会社バリューシフト 風間イチエ
ふるさとの家がある青森県五戸町倉石地区は、人口減少が進む一方で、Uターン者や移住者など、若い世代が増えつつある地区でもあります。
倉石に移住して自分らしい暮らしを営む人たちが、本業を持ちながらもスキマ時間を使って「地域のために、子どもたちのために、ふるさとの誇れるものを残したい」という強い思いから発足したのがこのプロジェクトです。

お問い合わせ先 : value-shift@furusatokengyo.jp
/050-5216-1422

団体の紹介

「ふるさとの家保存会」は、青森県五戸町倉石地区に残る築200年の古民家「ふるさとの家」の管理保存、利活用を目的に、有志で結成した任意団体です。メンバーは7人で、半数が県外からの移住者です。五戸町で起業し民泊やカフェ、新規就農など、自分らしいライフスタイルを実現している人が多くいます。全員が本業を持ちながら、スキマ時間を活用してふるさとの家のプロジェクトに関わっています。

団体情報

団体名
ふるさとの家保存会
代表者名
佐藤美穂子
設立
2019年12月
従業員数
会員7名
資本金
なし
事業内容
ふるさとの家の保存管理、イベント企画運営
移住サポート
業種
地域づくり団体
WEB
https://www.facebook.com/gonohefurusatonoie/
住所
五戸町大字倉石又重上川原110-2
アクセス
八戸駅から車で30分
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お問い合わせアイコン お問い合わせ状況

2024年03月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年03月14日
福岡県の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。

2024年03月06日
熊本県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年03月04日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年03月01日
北海道の地方公共団体様より、お問い合わせをいただきました。

2024年02月28日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年02月26日
宮城県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年02月19日
三重県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年02月07日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2024年02月01日
東京都の企業様より、取材のお問い合わせをいただきました。

2024年02月01日
青森県の大学シンポジウムでの講演依頼をいただきました。

2023年12月28日
東京都の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2023年12月22日
神奈川県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2023年12月22日
愛知県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2023年12月07日
大分県の教育機関様より、お問い合わせをいただきました。

2023年12月01日
広島県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2023年11月16日
大阪府の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2023年11月02日
大阪府の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2023年10月31日
新潟県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

2023年10月17日
岩手県の企業様より、お問い合わせをいただきました。

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