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旅する兼業第3弾 岐阜県 恵那~一日店長編~

旅する兼業第3弾 岐阜県 恵那~一日店長編~

旅する兼業、今回の舞台は岐阜!(から車で1.5時間ほどのところ)
週末に旅行気分で出来ちゃうプチ旅する兼業です。
はじまりはじまり。

■旅する兼業とは?
 

 

長期休みの帰省や旅に併せて、訪れた地域で働く。そこでの報酬を握りしめて夜の街ではしご酒!ただの労働ではなく、旅なんだけど仕事。仕事なんだけど旅。そしてさらには弟子入りさせていただく師匠の仕事観にも触れられる研修にもなる。

受け入れ側は、繫忙期になぜか「働きたい!」と息巻いて参加する人と楽しく繁忙期を乗り切り、稼いだお金をそのまま地域に落としてくれる。

参加者良し、企業良し、地域良しのプログラムです。

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▲お盆の旅する兼業は中日新聞に掲載頂きました

地域で働くことにはもっとグラデーションがあって良い。そんな思いで「旅する兼業」やふるさと兼業を運営しています。GWやお盆に4~5日滞在するものから、今回のように1泊2日でのお試し兼業も。

報酬を得ることよりもそこでの経験・共感する人の傍で考え方を聞き続けることを目的としたプログラムです。

 

 

小さく”ナリワイ”を始める人を応援する場「HYAKKEI」
 

今回お邪魔したHYAKKEIは、やってみたい人が1日からでもお店を出せる、シェアカフェ。景観素敵な岩村城下町にある築120年の古民家を改装したところです。
今は園原さんという方が管理人・プロデューサー的に立ち回り、イベントがない日はカフェ運営をされています。

立ち上げて間も無いため、仕組みが整っているよりも仕組みを作っていこうとするフェーズ。
丁度インターン生を募集されていたので私も手を挙げてみました。

自分にゆかりのある素材を持って、新メニューをつくっちゃおうという素敵企画も立ち上がりました。HYAKKEIにかけて「KAKKEI」をオープン!

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▲楽しみすぎて、勝手にロゴ作っちゃいました。

 

新しい休暇のカタチ
 

普段の旅行と何ら変わらないつぶやき。でも目的は「働きに行くこと」。
家でだらだらするより、面白い人の元で働くことって楽しそうじゃない?それくらいの軽いノリでスタートしました。

到着してからも観光客感が抜けきらず、街並みの写真を撮り続ける。
しかも横には岩村に住んでいる園原さんのガイド付き。なんてお得なんだ…

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▲NHK「半分青い」のロケ地・岩村城下町
 

岩村城の「女城主」にかけたお酒を造っている岩村醸造や、江戸時代からのカステラ製法を守っている松浦軒本店さんをめぐります。
そして開店準備・カフェの営業サポート開始です。

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▲人生初「店先を箒で掃く」経験をして感動している図

園原さんにとって、普段のお仕事で普通にされている、掃除・仕込み・接客・帳簿付けも私からすると大変面白い経験で。築120年の古民家でカフェ仕事するってものすごくレアじゃないか?ひとつひとつの仕事をありがたく思いながら取り組みました。

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▲本業でお世話になっている企業さんのいちごを使って新商品開発もしました

 

 

スポット兼業者の価値

もともとはデザインやライターの仕事をしていた園原さん。今回初めてリアルな場を持ったこと・飲食店の運営をしていることについて園原さんに伺ってみました。

「作るのより、断然運営するほうが大変です。やり続けないといけないし、どうするとカフェに人が来てもらえるのか?どうするとそこで店をやりたいと思ってもらえるか?考え続けなきゃいけないから
「一人でカフェを回しているからこそ、やりたくて、やらなければならないことに手が追い付かないこともしばしば。ほかにも仕事をもらうこともあるから、一緒になって取り組んでくれる人がいると心の支えになります。めちゃくちゃ優秀なふるさとワーホリの子が来てくれた時は本当に助かりました」

今回の旅する兼業では、私も出来る範囲で仕組みづくりや場所づくりのお手伝いをしたいなと思い参戦。いかに園原さんの右腕に近づくかを考えました。

そこで感じたのが、スポット兼業者は作業人としてのニーズもあるし、壁打ち相手としてのニーズもあるということ。カフェの接客に加え、スペースの利用者向け資料や、請求書のフォーマットづくりなど運用面でもお手伝いをしました。「これどうしたら良いと思います?」と沢山園原さんから相談を受けたのも印象的です。普通1日しかいない人に相談する!?と思いながらも、適当なことは言えないので一生懸命考えます。

なんでも自分で決めなければならないスタートアップ代表にとって、自分の思いに共感しているひとがいることそのもの、決めようと思っていることへの同意があること自体が一瞬の心の安らぎを作っているのかもなとも思いました。
私たちは、自分の将来のことすら自分で決めるにはパワーを使うので、決める際の背中を押す存在として兼業者・インターン生・新入社員がそこにいることも一種の価値がありそうです。

地域の仕掛け人と長時間過ごせる

旅する兼業3回目。ずっと思っていることのひとつはこれです。
旅する兼業は地域の面白い方の元へ飛び込むことを前提としており、その方の仕事ぶりを見て、仕事に対しての思いを聞き、お酒を片手に語り合うことが主旨なのです。
ということは。
普段1時間●万円で講演している方と半日以上一緒にお話が出来るんです。
これってものすごく価値だと思います。(ちなみにこの日は6時間くらい園原さんと飲んだ)

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▲葉っぱを愛でながら地域や仕事を語る園原さん

「やったことない飲食の事業をやってみて、デザインやライティングという目に見えづらいものよりも、分かりやすくものや場を提供出来ることで、今までよりも認められやすくなる環境もあるなと思います。」
「そこで感じたのが、やれないことがスタートラインなのは当たり前。やり始めたからさらにいろんなものに興味を持てるんです。お店に入れば使っているお皿や照明や席配置が気になるし、雑誌見かけたら流行のものを知ろうとする。そこから創造力がついてくる。家に閉じこもっている週末はもったいないですよ。」

園原さんの仕事や、やりたいことに対してのスタンス・向き合い方・叶え方を聞ける贅沢な時間でした。

地域に携わりたい人や、かつて住んでいた人、これから働きたいひとなど、いろんな思いが混在するなかでまず一つ目の選択肢としてHYAKKEIで一日店長やイベントをしてみたり、旅する兼業で地域の仕事をやってみることも十分に可能性としてありえるなと思います。

 

■受け入れ地域も、参加者もやってみたい!と表明するのが第一歩

この企画を始めてから、ブログやツイッターで「旅する兼業 したい!」と発信しまくっています。
すると今回のようにインターンや兼業としておいでよ~と言ってくれる方と繋がれるのです。
(すでに次回伺えそうな地域も見えてきました)

反対に、地域の方も
地域の魅力を伝え続けるのもいいけど、関わりしろを見せてもらえると参加したくなります
それが単純労働をしよう!ではなくて、

  • こんな地域にしたいのだけどここが足りていないから一緒に考えませんか?
  • ここでのこの仕事、なかなか貴重な体験だから働くこと自体を面白くしちゃおうぜ!

という作る部分を投げかけてもらえると、参画しがいがあるなと思います。
もちろんお互いにとって良かったと思える関係性が築けることは最も大切です。

 

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▲謎のポーズ(楽しそう)

最後にお世話になった園原さんと店前でパシャリ。今後も継続して旅する兼業の受け入れを検討したいとのこと(私もまた行きたい!)。是非関心ある方はご連絡してみてください。

もちろん私への兼業案件もお待ちしております!

おわり。