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【開催レポート/後半】これからの働き方を考える「新しい働き方会議 2019」が開催されました! | ふるさと兼業

【開催レポート/後半】これからの働き方を考える「新しい働き方会議 2019」が開催されました!

【開催レポート/後半】これからの働き方を考える「新しい働き方会議 2019」が開催されました!

前半記事はこちら。

さっそく新しい働き方会議の後半戦の紹介をしていきたいと思います。

 

■ 14社がそれぞれのプロジェクトをぶつける120秒プレゼン!

 

前半のパネルディスカッションから、続いて各企業の熱のこもったプレゼンです。

今回、新しい人材とともに新たな挑戦を試みることを決めたのは14社の企業(前半記事参照)。多様な人材の活用へ、意欲的に取り組みを始めている企業もあれば、今回初めて兼業やプロボノの受け入れにチャレンジする企業もあります。

120秒の中に、抱えている課題と解決した先に描く未来と、そこにどんなパートナーと組みたいかを詰め込まれたプレゼンは聴きごたえがありました。

それぞれの取り組みが異なるからこそ、求める仲間も実現したい絵も同じではありません。企業も働き手もまだお互いに手探りで、模索し続けている段階ですが、だからこそおもしろく、ワクワクできるのかもしれません。

■各社ブースで参加者と受け入れ企業が交流

各社のプレゼンが終了したあとは、待ちに待った企業との交流する時間。直接社長や社員の方に想いやビジョンを聞きます。

1ターム15分、14社から4社を選びブースをまわります。気になったプロジェクトを深掘りしたり、具体的にどのように関われるのかのすり合わせをしたりと短い時間の中で踏み込んだ質問が多く飛び交いました。

 

■新たな動きを生み出せるか!?盛況でイベントは終了へ

イベント終了後は恒例の懇親会。出展企業の方と参加者が自由に交流し、今回感じたことや気になったことなどをお互いにシェアする時間となりました。半日のイベント後にも関わらず、皆さん大変盛り上がっていただきました。

 

新しい働き方会議2019、最終的には100名の方にご参加いただき盛会のもと終了することができました。改めまして、ご参加いただいた皆さま、当日まで準備を重ねてくださった企業の皆さま、本当にありがとうございました。

今回参加いただいた方のアンケートを拝見すると、20代の方が最も多く全体の30%、続いて40代が28%、30代が26%と、まさに働き盛りの世代が関心をもって来てくださったことがわかりました。兼業・複業というとまだまだ首都圏、都心部の動きのように感じますが、参加者の95%が東海圏の在住の方ということや、多様な働き方に関心があり参加してくださった方が全体の90%以上いることから、東海エリアにおける兼業をはじめとする多様な働き方に意欲高く考えられている方がたくさんいらっしゃるのだと実感する機会となりました。

 

【新しい働き方会議の参加者】

イベント終了後には出展いただいた14社のプロジェクトに対して、WEBも含めると延べ76件のエントリーがありました!実際に地域企業のプロジェクトに飛び込んでみようと一歩踏み出してくださった方がいて、大変嬉しく思っています。

出展した企業の方からは「たくさんの参加者から興味をもって聞いてくださった」「もっと準備して取り組めばよかった」という声をいただき、手ごたえを感じられているようです。参加された方からも「関わり方を模索していきたい」「将来的に取り組みたい」「自分のキャリアを広げるためにも複業は有効的だ」という声もいただきました。

暮らしや環境、大切にしたいことは人それぞれ違うので、働き方も何が正解かはわかりません。しかし、こうした多様な働き方の動きが少しずつ広がり、やがて地域の大きな力となっていく未来を、みなさまと一緒に描いていきたいと思っています。

 

■100年時代の”働く”と”採用”を考えるシンポジウム

 

2020年1月19日(日)に、「100年時代の”働く”と”採用”を考えるシンポジウム」を開催します。

「働き方会議2019」出展プロジェクトの中間報告会も兼ねておりますので、リアルタイムで兼業・プロボノをしている人と受け入れている企業の声を聴くことができます。皆さん、ぜひお越しください。

Facebookイベントページ

【お申込み】はコチラ

会場でお会いできることを楽しみにしています!

 

 【ライター紹介】 

【プロフィール】

和田 晶雄(@wd_gifu

岐阜県出身の大学生。1998年生まれ。
地域やキャリアについて考えることが好きです。

今回のイベントに参加してみて、学生も社会人も関係なく、働き方について考えることが大事だなと思いました。なかでも新しい人材と企業との掛け合わせが地域に、社会にどのような影響をもたらすのかが気になりました。今後はより多くの企業で複業・兼業に取り組むところが生まれると思います。どんなプロジェクトがあるのかを調べながら、自分自身が実現したい働き方を考えていきたいです。

現在大学3年生のぼくもこれからどうしていくのか、を考える段階になりました。新しい働き方の動きは今後もさらに広がり、より柔軟な働き方へと浸透していくのかなと思います。でもそんな社会の変化も感じながらも、最も大切なことは、自分。何をしてどう生きたいかがそもそもの出発点。そうして考えると、まだまだ学び続けていくことが必要になると思いました。今回、参加できなかった方、しなかった方とも一緒に考えていきたいテーマです。これからの働き方をみていきませんか?